魔傷

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魔傷 - (2012/11/28 (水) 22:56:15) の編集履歴(バックアップ)


魔傷(ましょう)とは、マルスが星矢以外の原作レギュラー青銅陣とシャイナとアテナに負わせた
宇宙模様の呪いのような傷のこと。
資料によっては「魔瘴」となっていることもある。
これを受けたものは小宇宙を燃やせばその身を蝕まれる体となり、聖衣が着られなくなる。
徐々に体調を崩し、療養が必要となることもあるらしい。
小宇宙を燃やすと体を蝕まれるというのは宇宙模様の傷が広がることのようだが、
蝕まれた果てにどうなるのかは今のところ犠牲者が居ないため不明である。
(おそらく死ぬということなのだろうが、アテナも青銅も13年もの間無事でありハッキリとはしていない)

人気ある原作キャラクターに光牙たち新レギュラーが食われてしまわないようにという
Ωスタッフの配慮から出来た設定であることは明白だが、
原作レギュラー陣は元々まだ戦えるなら聖衣無しでも突っ込んで行くし、
この世を救えるならば命などやすいと自爆技をかますことも厭わない様な奴らばかりである。
ゆえに魔傷の設定には「原作キャラを殺さずに戦えなくする理由」としてはいささか弱いのではないかという
批判が相次ぐこととなった。
「魔傷を負っているから」という理由で戦線を離れ、
アテナからも離れてしまい蚊帳の外に追いやられた原作レギュラー陣の設定の都合の良さも批判の対象に。

マルスが魔傷を負わせる描写は1話で一応見られるのだが、
特別な呪文を言ったりはせずただ「マルスに攻撃されただけ」で負ってしまうともとれる描写だった。
後に光牙たちが散々マルスに攻撃されて痛めつけられる場面があるが、
全く誰も魔傷を負わないしマルスも遠慮なくやればいいのに魔傷をチラつかせることすらしないため
ご都合主義っぷりが更に浮き彫りとなってしまった。
「属性」等と同様に、説明不足で練られてない感が拭えない設定となっている。