時貞

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時貞 - (2013/01/20 (日) 11:28:42) のソース

 時計座の白銀聖闘士→水瓶座の黄金聖闘士
 声 速水奨

栄斗の兄者芳臣死亡シーンに初登場した、時計座ことホロロギウムの白銀聖闘士。
時間を操る能力の持ち主で元からマルスの部下だったこともあってか黄金聖闘士に昇格した。
自称「時と永遠を司る水瓶座」。

原作の水瓶座は「水と氷の魔術師」の異名を持ち凍気を操ることを闘技としていたが
Ωの水瓶座にはかなりの独自の設定があるらしく、メディア曰く
「聖闘士ならば誰しもこの水瓶座の黄金聖衣を身に纏いたいと望むもの」だといい、
「この聖衣を着れば、あなた(時貞)は力を最大限に発揮することができる。」
「時を制することも可能よ」とも言っている。

公式サイトによるとメディアの呪いによって自我を持たされた聖衣によって
小宇宙を燃やすほど次第にその人間性を失う設定らしく
実際に聖衣をまとったあとの時貞は死んだ目で佇んでいた。
謎の原作破壊な新設定まみれの水瓶座には原作ファンの批難が集中することとなった。


***問題点
①昇格方法
光牙達を襲う時貞は黄金聖闘士になった時のことを回想するがそれは
ついさっき聖衣をもらったばかりというものだった。
28話で黄金聖闘士集結とはなんだったのか
その後時貞と玄武が戦ってるあたりで
ハイマーシアン()のソニアも同じようにメディアに黄金聖衣を貰っているため
Ωの黄金聖闘士の急造っぷりに原作ファンは萎えまくることとなった。
黄金聖闘士はそんなに簡単になれるものではないはずなのだが・・・
まあチンピラや変態揃いのΩ黄金に対して今更ではあるが。
ついでに、急造黄金でも一応千日戦争もどきはできるそうです。


②聖衣の意思
メディアより聖衣を授かる際に聖衣の自我に従うように言われる時貞。
「この聖衣は強い自我を持っています。その自我があなたを認めるまで、
あなたは聖衣のしもべとなるのです」とのことだが、
その自我はあまりにも強く時貞をロボットのように操れてしまうらしい。
胸元にあからさまな黒いドクロマークが出てそれが命令していて
その理由はメディアの工作によるものである。
原作から人気の高い水瓶座聖衣が原作水瓶座のカミュの弟子・氷河に引き継がれないどころか
まるで呪いのアイテムのような扱いを受け原作ファンはさらに嘆くことになった。

③何故か玄武持ち上げの踏み台にされる
敵の時間の流れを半分に遅らせる「時間拳」によって光牙たちを叩きのめす時貞。
しかしライブラの黄金聖闘士玄武により天秤宮に運ばれ、黄金聖闘士同士で戦うこととなる。
「時間を半減されたらその倍の速さで動けばいい」と時間拳を無効にするほどの速さで動く玄武に、
時貞は「お前のスピードが勝つか、我の時間操作が勝つか勝負!」と玄武のスピードの限界以上に時を操ろうとする。
時を操るだけでなく「時間逆行」という技で時を巻き戻すこともでき、ダメージを無かったことにできるなど
チートな強さを見せたが、結局「時を操りすぎたツケ」により体にガタがきてしまう。
Ω世界では小宇宙はマジックポイントのように消費するため、限界を超えた小宇宙を消費したことになってしまった時貞は
同じように膨大な量の小宇宙を消費し限界を超えたスピードで戦ったがまだ十分に戦えるという玄武に
・「まだ気づかないのか?俺とお前の違いに!」
・「わからないなら教えてやろう!俺とお前の決定的な違いを!それは、お前が聖衣に操られているところだ!」
・「お前は黄金聖闘士でありながら聖衣に従属し、操られているだけのただの器!」
・「そして俺は聖衣に選ばれし真の戦士!そんなお前に、ライブラの聖衣と共に戦うこのオレが、負けるはずなかろう!(ドヤア)」
とボロックソに言われ負けてしまう。
時間を操るという能力を持ち「時を操る我は無敵」とまで豪語しながら情けない顛末になった、
時貞の情けなさに呆れる声もあったが水瓶座はもともと原作で人気の高い星座なこともあり、呪われた聖衣に操られていたり
急な玄武持ち上げの踏み台にされていたりという扱いの悪さに呆れる声も多く、
水瓶座に対してあからさまにダサく杜撰なキャラ付けをしてしまったΩスタッフへの批難が相次ぐこととなった。
[[謎の男>氷河]]として登場したアイツも一体なんだったのか・・・
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もうやめて!水瓶座のライフはゼロよ!

④あっけないオチと不明瞭な意図
その後時貞は「このままおめおめと引き下がれるか!」と
最後の力を振り絞り周りを時間の果て(なにそれ)に飲み込もうとするが、
都合良く栄斗と龍峰だけ飲み込んでどこかへ消えてしまう。
ようやくドクロの呪いも解けて二人と闘う時貞。
クロノエクスキューションの能力で老化にまで持ち込むも
跳ね返されて自分も老化して吹っ飛ばされてしまう。
最期に意味深に芳臣の名前を呼ぶもふたりの関係は不明のまま終わった。