声 柴田秀勝 火星の守護者であり、本作のボスキャラ かつてアテナと星矢たち聖闘士と戦い彼らに魔傷を負わせるも 星矢によって13年間封印される。 そして1話で復活し沙織をさらう所から星矢Ωの話は始まる。 新旧両主人公とは因縁持ちで本作でライバルポジションである エデンやソニアの父親であるなど話に大きく関わるキャラだが やはりΩキャラなので問題が山盛りであった。 ***問題点 ①キャラデザ 今まで星矢のボスキャラは 双子座のサガ、ポセイドン(ジュリアン=ソロ)、ハーデスと 纏う鎧もルックスも派手できらびやかな美形であった。 その法則はLCやGといった派生作品やアニメオリジナルでも守られていた。 しかしマルスは ざっくりとした鎧描写 頭からロウソクの様に火がつき 顔も不明 身体は宇宙模様となっておりまるでギャグ漫画のような外見だった。 しかしその姿は銀河衣と呼ばれる鎧なのでこれから中の状態がわかる可能性もある。 ②ありすぎる行動力 ボスキャラでありながら自ら行動に赴く事が多く 自分から沙織をさらい 聖域を自らアリアを利用して破壊し ミケーネと光牙の戦いに乱入し 闇の遺跡へ行きアリアを殺害していった。 そのため基本的にシナリオはマルスの思い通りに行き どんどん主人公側の状況が悪化していくので フラストレーションの貯まる話が評価を下げる原因となっている。 ③支離滅裂な行動 一方もう少しでユナたちを倒せるソニアを 演説のため無理やり戻したり(しかも演説場面にソニアがいないミスがある) アリアを利用しつつもアテナとして重宝したと思えば すぐに手をかけて殺したり その際に光牙達には手をかけず生かしておいたり、 詰めが甘い時とすぐに行動に出る差が激しい。