第 35 話 獅子の拳!エデン、傷心の闘い! 脚本:横手美智子 演出:中村亮太 作画:高橋晃 美術:鹿野良行 光牙たちが巨蟹宮を突破したころ、エデンはいまだアリアを失った悲しみから抜け出せずにいた。 そのエデンの前にメディアが現れる。 光牙が放った闇の小宇宙に興味を持ったメディアは、その力を手に入れるか超えるようエデンに言う。 だが、エデンはそんなことに興味を示さず、幼い日の自分とアリアのことを思い出していた。 そんなエデンを立ち直らせようと、容赦なく拳を振るうソニア。そして、エデンを心配したミケーネも姿を現した! ***問題点 ①長すぎる体操座りの終わり 27話でアリアの死亡後体操座りでふさぎこんでいたエデンが立ち直る回になるこの回だが その流れが 母メディアに光牙の小宇宙を狙うよう言われるが座り込む →また体操座りをしていると花びらからアリアの幻覚を見る →幻覚をおっているとそこにはソニアの姿が 立ち直らせようと容赦なく腹パンをされる →ミケーネが仲裁し闘技によって語り合おうとするが説得に失敗し、 「父上とて過ちをおかす事があるのではないか」と親父が悪いという方向に覚醒 →ミケーネの渾身の一撃を喰らう直前に謎のワープ、ワープさせたのはアリアの残留思念でそこで 何故か闇の遺跡で破壊されたはずのアリアのイヤリングを発見し、エデンの涙で辺り一面に花が咲き乱れ 喜ぶ幼いアリアの笑顔(の幻影)を見て父親マルスへの反逆を決意する・・・ という色々な意味で飛び気味なストーリーにアンチのみならず信者すら 何が起きたんだ??と混乱するシナリオになってしまった ②アリアとエデンの関係 今回の話でアリアは死後もエデンの行く末を案じていた(多分)という事が判明するが エデンは幼少よりアリアを逃がそうとしたりイヤリングをプレゼントするなど 行動をとってもアリアは泣いたり嫌がる描写があったり 生前も基本そっけない態度だったため エデンの妄想の様に見える演出になってしまった ※残留思念の仕業、というのも説明があったわけではなく視聴者の考察でしかないため (全て説明なく唐突に不思議なことが起こっている)ワープ以外は本当に殆どエデンの妄想である可能性も…