「Primal」OP


GM:では、全員揃ったところで、
リドル:いぇー
GM:自己紹介でもしてもらいましょうか。
GM:PC1から順番に
織部:じゃあ自分からか
GM:うむ
織部:織部佑真、高校2年生。そろそろ受験を視野に入れなくてはならない時期なので、色々と大変です。
織部:趣味は空手……かな? 小さい頃からずっとやってて、暇さえあれば稽古してたから
織部:無理して進学校に来たけど、勉強についていくのがキツくて大変なのが悩み所ですね
織部:でも毎日が充実していると思う
織部:以上!
GM:お疲れ様です。
リドル:好青年じゃぁないか
GM:家族関係特に設定がないなら、両親が担任赴任中でアパート暮らしって設定で良いでしょうか?
織部:はい、構いません
GM:あいあい。
織部:一人暮らしだからより稽古に専念できる、と
GM:単身赴任というか
GM:転勤
織部:なるほど
織部:了解しました
GM:せっかく高校受かったのに、転校はちょっと……ということで
織部:進学校ですからね
リドル:無くは無いよね、実際そーいうの
織部:意外とある話だよね
GM:さすがにジャンボジェット通学には無理がありますからね!
織部:ジャンボジェットw
かりん:すげぇ
リドル:どこの金持ちだw
織部:志遠ならやれる
かりん:やるな
GM:アラブの石油成金ではない織部家ではちょっと無理なのですよ
リドル:格差を感じた
織部:佑真の財産ポイント:0 泣けた
GM:うむ。特にほかになければ次にー
かりん:あたしは三井かりん。ちょっとばかり腕っ節の強い女子高生よっ!
GM:……ちょっと?
織部:ちょっと?
かりん:なんか変な薬ですげぇことになっちゃったけど、かっけぇからおっけぇ。
リドル:あっけらかんとしすぎw
GM:軽いのぅ
かりん:最近の流行はパルクール登校かなぁ。無理矢理雪菜にスパッツはかされたけどね。やった翌日。
かりん:そーんなとこかなっ
GM:今の所属はいちおー静馬探偵事務所?
かりん:イエス。たまに階下の父親経営のスナックを手伝ったりもする。
GM:なるほど。
GM:最近、空手部には顔出してます?
リドル:スナックだったんだ、下
かりん:事務所の仕事が特別忙しくないときは基本顔を出している
GM:了解
GM:他に何か言っておきたいことはありますか?
かりん:デッドスペースをどうしようか迷ってた時に転がり込んできたのが静馬姉妹で、それに懐いたかりんが事務所で働くようにっていう感じ。
かりん:他には特に
GM:なるほどん
リドル:なるほど
GM:では、特にないなら次ー
かりん:ヤンデレか…次は
織部:ヤンデレだー!
森本:ん?私か 森本有希、一応税金で食ってる研究者だ
森本:趣味はフィールドワーク、最近優秀な部下ができたので気楽に出かけることができるようになった
森本:持つべきものは優秀な部下だな、うん
かりん:……優秀な旦那の間違いじゃないの?
織部:旦那(げぼく)か
森本:好きなものは風とタバコ、後は優稀だな いやあれは「好き」ではないか?
リドル:鬼嫁てレベルじゃねーぞ
かりん:いずれ瀬田はサウザーになると思う。
かりん:瀬田「愛などいらぬ!」
森本:ちなみについ最近オーヴァードに目覚めたんだが、おかげで不老になってしまったらしい
森本:これどうにかする方法誰か知らんか?知ってたら教えてくれ、謝礼は出す
森本:以上だ
GM:何かほかにありますか?
森本:いや、特にないな
GM:では、ラス。
リドル:リトル・リドルは考えるサボテンだ。考える葦なら人間と、リトル・リドルは聞くが、サボテンだからサボテンだ。
リドル:リトル・リドルには夢がある。リトル・リドルはメキシコに行くを望む。
リドル:リトル・リドルは己を知るを望む。
リドル:リトル・リドルはよろしくをお願いする。夢叶うためによろしくをお願いをする。
リドル:んな感じ
かりん:かりん「波紋流し込みてぇー」
織部:謎キャラだー!
GM:了解。
リドル:見た目はあくまでも少年で。
織部:珍しく男女比が1:1になった
GM:では、以上四人でお送りしたいと思います。
織部:わー
リドル:ひやほー
かりん:ほい
GM:よっしゃー。じゃあ、まずPC間ロイスを結ぶぜぃ
リドル:さー・いえす・さー
GM:PC1→2→3→4→1
織部:悩むなあ
GM:1に対するロイスのみ、シナリオ開始後の感情という事でよろです。
リドル:み、織部さんへの感情はシナリオ開始後か。了解
織部:よし、かりんへは好奇心/不安で好奇心表
GM:空手少年の事なんぞ知らんでしょ、りーくん
リドル:知るかもしれないけど、シナリオ開始後で良いなら楽でありがたい。
森本:俺はかりんへの感情?w
リドル:んじゃ、後で決めさせてもらうわw
GM:森本さんはりーくんへの感情で
森本:興味 無関心
かりん:まぁ、ヤンデレに対しては○尊敬 不信感。
リドル:実験材料な気がしてならないよ!
かりん:頭脳職すげー、っていうのと、何だかんだで研究者に対して本能的に構える部分があるっていう
織部:覚醒経緯から考えると身構えるだろうねえ
GM:ふむふむ
GM:じゃあ、織部→かりん ○好奇心/不安 かりん→森本 ○尊敬 不信感 森本→りーくん 興味 無関心
GM:どっちが表?>森本
森本:興味かな
森本:そういや表とかあったっけw
GM:織部→かりん ○好奇心/不安 かりん→森本 ○尊敬/不信感 森本→りーくん ○興味/無関心
GM:OK?
織部:おk
かりん:あいよ
森本:おk
GM:よし、では始めますか。
織部:ワーワー
かりん:あーい
リドル:ひゃはー!
森本:ウェーイ
かりん:アーイ! ィーヤッ!
織部:ゾルダートが居る……
織部:その掛け声はブラックドッグじゃないと言っちゃ駄目なんだよ!
かりん:シャイセ!
織部:www
GM:よし、じゃあ、お約束通りPC1からOPシーンを始めます
織部:はい
GM:織部君
織部:はい
GM:まあ、君はごく普通の高校生なわけですが、その一方で、学生空手界期待のホープとしても、そこそこ名が売れています。
織部:空手馬鹿ですから
GM:片眉落として今すぐ山籠りするといいですよ。
かりん:なんというマス・オーヤマ
GM:まあ、そんな空手おばかさぁんなので
GM:高校での練習とはまた別に、自主練を毎日行っています
織部:うい
GM:とはいうものの、アパートに一人暮らしの身。
GM:ぶっちゃけ練習するスペースが自宅にはございません。
織部:有ったら怖いねw
リドル:どんな家だよって話だなw
GM:そんなわけで、近所の神社の前の広場で、毎日型稽古をするのが、あなたの日課です。
織部:今日も練習中、ってとこですか
GM:で、今日も今日とて、日課の自主練が終わった帰り道、というところですね。
GM:そこからシーンは始まります。
織部:はいー
GM:いちおう、シーン登場なので浸食率上げといてくださいませ
織部:うい
織部:1d10
(dice) Yuma_O -> 1D10 = [8] = 8
織部:ごっそり上がったw
かりん:たけぇー
織部:現在38
GM:慣れたとはいえ、薄暗い山道の階段を、あなたは一人下りていきます
織部:「灯りの一つも欲しいんだけどな、ここ」とか思いつつ降りていきます
織部:そろそろ勉強もちゃんとしなくちゃなあ……とちょっと憂鬱
GM:まあ、こんな時間に人が来るのは夜宮が開いたりする時ぐらいですからね。
織部:ちなみに具体的な時間は何時くらいでしょ?
GM:夜の8時半くらいですね。練習に没入して、気がついたら毎日それくらいの時間。
織部:了解
GM:たったかと階段を下りる貴方の目に、何やら見慣れた人の影が写ります
織部:ふむ
GM:まさかこんな所に人がいるとは思っていないようで、あなたの事には気づいていませんが
GM:あなたは相手が誰だか分りました。
織部:「佐伯さん……?」
GM:はい。佐伯洵さんです。トレードマークの長い黒髪を結いあげて、今日は珍しくメガネをしていませんね。
織部:意外な人物にちょっと驚く
織部:(いつもと少し雰囲気が違うな)
織部:こんな所になんの用なんだろう?と訝しみます
GM:で、洵さんはあなたに気がつかないまま、思いつめた表情で参道を脇にそれて、神社の裏山の方に向かって歩いていきます。
織部:裏山の方向には何かあったりしますか?
GM:んー……そうですね。
GM:情報:噂話か知識:地域で判定してみてください。
織部:噂話で判定します
GM:うむ
織部:2r10+2
(dice) Yuma_O -> 2R10+2 = [3,3]+2 = 5
GM:5か……
織部:低い
GM:そうですねぇ。昔はそっちに神社の本殿があったとかそんな話を噂話で聞いたような気がします。
織部:ちなみに佐伯さんは神社の関係者とか、そういう事でも無いよね?
GM:わかんにゃい
GM:気になる彼女ですが
織部:なるほど
GM:そこまでぷらいべぃとな情報を
GM:手に入れられるほど君は積極的じゃなかったという。
織部:デスヨネー
織部:これは後をついていくべきだろうか、でもそれってストーカーっぽいんじゃないだろうか、と葛藤
GM:そんな押しが強かったら、今頃、気になるじゃなくて彼女になってますよ!
織部:「ぬうううううん」
GM:そんな葛藤をする君ですが、そのまぶたに思い浮かぶのは、洵の思いつめた表情です。
GM:
織部:「……気になるものは仕方無いな」放っておくのも良くない、そう考えてこっそり後を着ける事にします
織部:何か厄介ごとに巻き込まれているのかもしれない
GM:本心は?
織部:これが本心だよ!
GM:なんだと……さすがPC1……!
織部:そんな顔されたら、放っておけないだろ……
GM:ではですねー、絢の背中を追いかけるわけですが、やたらと絢の移動速度が速いです。
織部:そんなに早いの?
GM:高校生としては㎏辺りの運動量トップクラスを自負するあなたですら、置いて行かれないようにするのが精一杯ですね
織部:大人しい印象とは逆の運動性能だなあ……ちょっと面食らいながらも全力で追跡
かりん:そういや中途発症だったか、主人公は
織部:まだ一般人だよ
GM:ただまあ、絢が半ば藪をこぐように歩いていることもあって、見失わずにはすみそうです
織部:なるほど
GM:で、絢は少し開けた場所に着くと、ようやく立ち止りますね。
織部:では気付かれない距離から物陰に隠れそっとそちらを伺います
GM:崩れかけた石碑や、すり減った石畳などが月明かりに浮かび上がります。
織部:「裏山にこんな所があったなんて」
GM:さらに、そこにもう一つ人影があることに、あなたは気がつきます。どうやら男性のようですね。
GM:絢の事を待っていたようです
織部:「……む」それはちょっと青少年的に気になる。そわそわ
GM:絢もどうやら男の事を知っているようですが……暫くすると、二人は言い争いを始めたようで
織部:会話の内容は聞こえない?
GM:二人の声が切れ切れに聞こえてきます
織部:うい
GM:「さ……の……め…し……え…ち……がひつ……だ。 ………を…して…………、絢」
織部:(良く聞こえないな……)
GM:「…じさ……も…やめ……ださい! そ…な…………て…………こちゃ……り……ん……ろこ…ません!」
織部:もうちょっと近づいてみよう
GM:後ろの方が絢の発言ですが……おっと
GM:1d10でも振ってもらおうかな。
織部:1d10
(dice) Yuma_O -> 1D10 = [10] = 10
GM:奇数出したら、運が悪いです
織部:運が良かった!
GM:なん……だと……
織部:これがPC1の力……!
織部:つまり主人公補正
GM:ではですねぇ、さっきの絢の発言の直後に、男が絢の顔を思い切り張りますね。
織部:「!」
織部:それを見過ごす事はできん
GM:小山のように逞しい男に手加減抜きで張り倒されたことで
織部:「何をしている!」ととっさに躍り出るよ
GM:絢は文字通り吹っ飛びます
織部:なん……だと……
GM:「……む、貴様は……!?」
GM:ずさー、と石畳の上を絢の華奢な身体が滑って行きます。いたそう
織部:問いかけには応えず相手を伺いながら佐伯さんの方へ
織部:「佐伯さん!」
織部:これは尋常では無い……!
織部:漫画でもあるまいし、人を吹っ飛ばすのがどれだけ困難かは良く分かってるから警戒します
GM:「……追ってでは、ないか。絢がつけられた、か?」
GM:と男は一人ごちていますが……
GM:ふ、と男の姿が消えます。消えたように、あなたには見えます。
織部:何……
GM:「……織部、君?」
GM:と絢があなたの事を茫然と見ていますね
織部:「佐伯さん……事情は判らないが、早く逃げるんだ」
GM:次の瞬間、「避けてぇっ!」と絢が叫びます……が
23:22 GM:あなたの胸にとてつもない衝撃と痛みが走ります
23:22 織部:「ぐはっ……」
23:22 GM:「絢の、友人か……」聞き覚えのある声が、すぐ後ろから聞こえます
23:22 織部:(まったく動きが見えなかった……)
23:22 GM:「いやああああああああ!」
織部:まだ倒れる訳にはいかない、と足を踏ん張るけど……無駄かね
GM:絢の絶叫が響き渡りますね。満足に動かない頭で、あなたは目の前の男が眼にもつかない速度で自分の背後に回った後、手刀であなたの胸をぶち抜いたのだ、と理解しました
GM:というか、手刀で胸ぶち抜かれて、宙づり状態でやんす
GM:わぉ、視点が高いぞぅ
かりん:キミノシニバショハココダ!
織部:なら朦朧とした意識の中、貫かれた手を掴みます
織部:少しでも相手の動きを制限しよう、と漠然と考えます
GM:「織部君! 織部君!」
織部:「に、にげ……」
リドル:ぎゃー
GM:よたよたと絢があなたに縋りつきます、が、あなたの意識は闇の中へと……
織部:ざんねん! あなたのぼうけんは ここでおわってしまった!
GM:最後にあなたの耳に、男の声が聞こえます。もはや意味を取るのも困難ですが
かりん:シャドウゲイト!
GM:「お前が望むなら、この男を蘇らせよう」
GM:「……運が良ければ、ただびととして生きることもできよう」
GM:そして、この言葉が、貴方が人間として聞いた最後の言葉だったのです。
GM:というところでシーン終了!
織部:あいよー
織部:実に主人公だった
GM:シナリオロイスは謎の男改め
かりん:なんともはや
GM:貴方を殺した男!
織部:タイタス化してボコボコにしてやんよ!
かりん:協力くらいしてやんよ!
GM:ささ、感情とかはゆっくりと決めてくださいニャー
GM:さて、次
GM:かりんちゃん
かりん:ホイヤ
GM:さて、ほーかご
GM:貴方は何をしていますか?
GM:パルクール下校?
かりん:「今日は空手部に顔出そうかなー。最近事務所忙しかったし、ちょっと怖いけど」
GM:まあ、忙しいですね、事務所
GM:というか、大なり小なりこのF市に根を張ってる組織は、今どこも忙しいです
かりん:ですよねー
GM:オーヴァード大増殖あんど自治勢力としての独立
GM:神原、一之瀬、佐々倉あたりは目を回すほど忙しいみたいですね。
織部:志遠「結局学校に全然行けてませんわ」
GM:UGNの折衝とか、FHからの干渉排除とか色々やってます。
かりん:まぁ、空手部の道場に顔を出そう。
GM:で、そのあおりを食ってるのが、静馬探偵事務所他、と。
かりん:「三井でーす!」
GM:しーん
GM:どうやら
かりん:「ありゃ?」
GM:そういえば
GM:きょうは
GM:源おじーちゃんが
かりん:「うぎょばぁぁぁーーーー!!!」
GM:指導という名のレネゲイド操作法を教える日だったような
GM:どうやら佐々倉道場の方にみんな行ってる模様
かりん:「タイムカードを押す暇も無いみたいな感じ!? レッツラゴーだよファッキン!」
GM:まあ、割と命にかかわるので、みんな真剣なんですよ
GM:その辺が分からぬ馬鹿は、源おじーちゃんの超教育的指導とか
かりん:パルクールしながら道場に向かいます。
GM:アーデルハイド先生の実践的説教が待っています
かりん:ぎゃー!!
織部:なにそれひどい
GM:家にもまともに帰ってこなかった不良も、朝早起きして家の前を掃除する真面目で優しいあの子に戻ってくれたと評判です。
かりん:……そりゃ、あの二人相手にしたら…
GM:まあ、顔を真っ青にして道場に急ぐ貴方のかばんの中のケータイがのーてんきな着メロを垂れ流しますよ
かりん:「こんな時に何なのよっ、もうっ!」
かりん:通話ボタン押して出るよ
GM:「あの……もしもし、かりんちゃん?」
かりん:「ん? その声は……」
GM:あなたの友人の佐伯絢の母親の声ですね
かりん:「おばさん、どうしたの?」
GM:「あのね、急にごめんなさいね。もしかして、かりんちゃん、絢が今どこにいるか知らないかしら?」
GM:つとめて冷静に話そうとしてますが、受話器の向こうの声からはパニックの気配がにじみ出ていますね
かりん:「絢ちゃん? いやー、知らないけど。どしたのさ? 困ってるみたいだけど」
GM:「……」
GM:ちょっと迷ったような気配がしますが、意を決したようです
GM:「あのね、絢が一昨日の夜から帰らないの」
GM:「今まで、こんなことなかったから……」
かりん:「……おばさん。心当たりがあるならあたしになんて電話しないよね」
GM:「ええ……」
GM:「あ、あの子に、何かあったんじゃないかって……わたし、わたし……!」
かりん:「むぁっかせなさい! これでも静馬事務所の職員なのよ! 必ず見つけ出してみせるわ!」
GM:「……え?」
GM:かなりぽかーんみたいな。
GM:意表を突かれたようです
GM:あなたのバイト先の事までは知らなかったようですね
かりん:「いや、そこで、え、とか返されるとむしろこっちが、え? って感じなんだけど」
GM:「その……お願いできる? もう、本当にどうしたらいいのか……」
かりん:「オーケーオーケー。友人割引で0円よ!」
GM:声を抑えようとしてますが、嗚咽が混じるのが分かります。
GM:多分、ちょっとだけ安堵したら気が抜けた模様
GM:「お願い、お願いね。絢を、お願い」
かりん:「ハッハッハ。問題無し! 必ず!」
GM:と、請け合ったわけですが、あなたとしては正直、かなり意外です。
GM:進学校でもトップクラスの成績の絢は、かなり真面目な子で、親御さんに心配をかけるような子ではなかったと、貴方の記憶は囁きます。
かりん:「前々から雪菜には言われてんだよねぇ……安請け合いはしないでとか。ましてや絢ちゃんみたいな子のを……」
かりん:「あー、もうっ。ものっそい面倒ごとの気がしてきた! 帰ったら茜さんをゲームでぶちのめしてやる!」
GM:それだけに、親御さんの不安も痛いほどわかります。何か悪い事に巻き込まれたのではないかと。
かりん:「線と線を結ぶ作業、か。面倒だなぁ、ったく」
GM:ちなみに、絢とかりんが知り合ったのは、市外の空手大会でですね。
GM:見学に来てたかりんが、柄の悪いのに絡まれてた絢を助けたのがきっかけ
かりん:ガラが悪いのも、かりんに当たったらそりゃぁ……
森本:ご愁傷様と言うほかないねw
GM:何でもですねぇ、気になる男の子がその大会に出場してたとかで、空手について教えてほしいと頼まれて、話してるうちに気があって友達づきあいをするようになりました。
かりん:ひゅーひゅー
GM:その誰かさんを影からこっそり応援してた模様。<絢
織部:これは旗か?旗が立っているのか?
GM:というところで、シーンはいったん終了という事で。
かりん:ひゅーひゅー
かりん:あいよー
森本:なんというフラグ
GM:あ、浸食率あげといてくださいなー。>かりん
かりん:1d10
(dice) Karin_M -> 1D10 = [4] = 4
かりん:神のご加護です
GM:というわけで、シナリオロイスは佐伯絢。
GM:感情はお任せで。
かりん:あいあい
GM:純愛とかでもいいんだZE?
かりん:百合にすんな!
かりん:好意に不安かな
GM:あいあい。
GM:では、森本さんですがー
GM:大丈夫ですか、時間?
森本:おk
織部:自分は大丈夫
かりん:俺も問題なし
GM:りーくんは?
森本:返事がないw
織部:へんじがない ただのさぼてんのようだ
かりん:ログ見たら、幹事みたいなのしてるみたいじゃねぇか
かりん:それで電話でもしてんじゃねぇのか?
GM:じゃあ、森本まで進めて、そのあとまた聞くという事で
森本:あいよ
織部:そうしますか
GM:森本さんのシーン!
かりん:ログも保存しとこう
森本:場所は雷が鳴って雨が降る薄暗い研究室ですか?w
GM:浸食率を上げてくださいな
森本:1d10
(dice) Y-Morimoto -> 1D10 = [6] = 6
GM:いえ、広い窓から明かりの入る明るい所長室ですよん
森本:あい
GM:大きなデスクに座った所長と、差し向かいで立ってます。
GM:あ、ちなみに
森本:何のお話でせう
森本:あい
GM:レネゲイドウィルス対策室なる部署は、国立感染症研究センターには存在しません……なぜなら、レネゲイドウィルスの存在は、ごく一部のみに知られる最重要機密だからです。
GM:正確には、特別防疫課、またの名を、レネゲイドウィルス対策室、という感じですね。
森本:超窓際の部署にいる予定ではあるw
森本:あい
GM:ちなみに、事業仕分けのやり玉にあがりましたが
GM:あげた議員が謎の失踪を遂げる程度には
かりん:時事ネタ乙
GM:機密性の高い部署です。
森本:それはひどいw
織部:こっちの世界の蓮舫は消されたか
GM:消されたなんてそんな物騒な
GM:ちょっと早めに
GM:海でレジャーを楽しんでもらってるだけですよ
かりん:セメントをお供に?
織部:足に錘が付いてそう
森本:「トクベツボウエキカヒツヨウ、トクベツボウエキカヒツヨウ」
森本:といいながら戻ってくるんじゃないのw
かりん:こえぇぇぇぇ!!
GM:でー、ですね、そんな機密性の高い部署で働いている貴方に、急きょ所長室への呼び出しがかかりました。
GM:で、よばれてとびでてじゃじゃじゃじゃーん
GM:ののち、現在に至る。
GM:所長はだいぶ追い詰められているようで
森本:「なんでしょうか所長。もうあんな場所で説明するのは嫌ですよ私は」
GM:あなたに椅子を勧めることすら思いつかないようですね
GM:「……君の部下の、今村君が殺害された」
森本:「は?」
GM:特別防疫課で研究をしていた部下の一人ですね。
GM:レネゲイドウィルスの活動抑制を研究していたとあなたは記憶しています。
GM:そして、研究内容に関しては、それ以上の事は知りません。
森本:成る程
森本:「一体どこで?誰に?」
GM:「研究所内で、だ。君は仁科という協力者を知っているかね?」
森本:「・・・名前だけは」
GM:そうですね。時折研究所内で今村と一緒にいるところを見かけたくらいです。
森本:あの男かな?レベルですかね
GM:そうそう。
GM:無愛想そーな男で、あなたを射抜くような鋭い眼差しは強く印象に残っています。
森本:「もしや、その仁科が?」
GM:「ああ。所内のノイマンに動員をかけて、犯人はその仁科であろうというところまでは、調査を進めた」
GM:であろう、と言っていますが、言外に確定だろうというニュアンスを漂わせています。
森本:「・・・私が呼ばれた理由がわかりました」
GM:「仁科は、今村君の研究成果を奪って逃走した」
かりん:ひとりはピュアキュマ! マックスハート!
GM:「君に頼みたいのは、それの奪取と、仁科の身柄の確保……それが不可能であれば、仁科を処理してほしい」
森本:「わかりました」
GM:「……良いのか?」
GM:所長はちょっと拍子抜けしたように言いますね。
森本:「別に善人面をするつもりはないんですが――」
森本:「部下は大事にしてたつもりなんですよね、私」
GM:「……なるほど」
GM:まあ、色々相談に乗ったりしてました。なにしろ今村さん、まだ十代だったので。
森本:「それに税金使った研究の成果を持ち逃げされました、とかばれてマスコミに叩かれるのも嫌じゃないですか」
森本:こっちは苦笑
森本:仕分けが嫌だったらしい
GM:「……マスコミには叩かれんよ、そこは安心したまえ」と暗い顔でしょっちょさんは言いますね
リドル:タイムリーだなぁw
森本:「安心しておきます」
GM:特別防疫課は、(建前上)一民間組織であるUGNに対して、レネゲイドウィルス研究で大きく後れを取った国が、その遅れを取り戻すために設立した組織です。
GM:ですのでー、実は超機密性が高かったりします。あなたのようなへんj……もといユニークな人材が登用されているのも、形振りをかまわない姿勢の表れですね。
かりん:あぁん、ひどぅい
森本:だろうなぁw
森本:最近ようやく「こういう事件はR担にまわせ」って通達が警察で出たレベルだしw
GM:でー、ですので、ノイマン辺りの超天才研究者も何人も引っこ抜いてて、今村さんもその一人ですね。
森本:なんという貴重な人材
GM:あなたが今村さんの研究内容を知らないのは、ノイマンのようなけた外れの天才は、チームを作って研究するよりも、一人で好き勝手にやらせた方が結果を出すからです。
GM:そして、やたらと秘密主義なのは、ちょっとでも情報が漏れた時、そのほんのちょっとの情報から市井のノイマンが研究を先に完成させかねないからです。
森本:なんだかんだで扱い心得てるんだなw
GM:あと、二人ほど、今村さんと同じような部下を抱えてますね、あなたは。
かりん:前にスーさんが外見イメージ出さなかったら
かりん:沙耶の唄のあの女科学者がまんまイメージだったんだが
GM:「……事が事だけに、表立って協力することはできん。君には、現地に行って、独自に行動してもらうことになると思う」
森本:それがわからないw
GM:ま、なんだかんだで国はオーヴァードという国家に匹敵しかねない個人を恐れているのですよ
森本:「むしろその方がありがたいですよ。好き勝手出来て」
GM:「頼む……君以上に、戦闘能力に長けたオーヴァードは、ここにはいないんだ。仁科を捕まえてくれ」
森本:「最善を尽くします。では、すぐに発ちます。何かあったら全部瀬田に押し付けておいてください」
GM:「分かった。何か情報が分かったら、瀬田君経由で伝えることになると思う」
GM:可哀そうな瀬田君……
森本:信頼してんだよ!
GM:べんりなことばですね、しんらい
織部:べんりですね
かりん:ゆがんでない愛なんて愛じゃないみたいなね
GM:「では、頼む……」
GM:「今村君の無念を晴らしてやってくれ」
森本:「わかりました」
森本:頭下げて退室
GM:というあたりで特に何もなければシーン閉じるけど良いかしらん?
GM:今村君の詳細とか、殺害状況とか聞かなくて良い?
森本:それはリサーチでw
GM:あいあい。
GM:では、閉じ。
GM:さ、ラストはりーくんだけど、起きてますかー?
リドル:起きてるぜー
GM:おった。
GM:おっと、シナリオロイスを渡し忘れてた。
GM:森本さんには仁科武雄にロイスを結んでいただきます
GM:時間の方は大丈夫ですか?
リドル:ミーは大丈夫あるよ
GM:よし、じゃあ、いっきにやっちゃいましょう
リドル:すまんね。洗濯物の処理しててさっきまでちょい反応悪かったよ
GM:ここは日本のどこか。F市の割と近く。
GM:君はまあ、今日も今日とてメキシコに思いをはせながら、放浪しているわけですが
リドル:ふみ
リドル:おっと、侵食率だったっけ
GM:うむ
リドル:1d10
(dice) LittleR -> 1D10 = [5] = 5
リドル:平均~
リドル:とはいえ、色々侵食率UPエフェクトとかあって既に44だけどね
GM:そんな君の前に一人の人物……いえ、レネゲイドビーイングが現れますね
リドル:ふむ。話しかけられるまで空をじっと見てようか(がん無視)
GM:ぱっと見、ボブカットの美少女のように見えますが、その年経た瞳は、彼女が見た目通りの年齢でないことを伝えています。
GM:「リトル・リドルですね?」問いかけという形をとっていますが、その言葉の響きは、事実の確認でしかありません。
リドル:「リトル・リドルは疑問に思う。目の前の者は誰なのかと。リトル・リドルは疑問に思う。何故リトル・リドルを知るのかと」(小首かしげながら)
GM:「申し遅れました。私は都築京香……プランナー、と呼ぶものもいます」
リドル:「リトル・リドルはプランナーを知らぬ。リトル・リドルはプランターを知る。プランターは良い寝床だ」(あまり心当たりはないようだ>プランナー)
森本:茶吹いた
森本:出向いてんのかよw
GM:出向いてます。
GM:まあ、本物という保証もないですが。
森本:なんて嫌なキャラだw
GM:「ゼノス、というささやかな集まりを主宰している身です……さて、リトル・リドル」
GM:「今日は、あなたと取引をするために参りました」
リドル:「ゼノス、は聞くと記憶する。 主宰、とは何かは知らぬ」
リドル:「取引、とは得る物と与える物があると知る。何を得るか。何を与えるか」
GM:「貴方が得るのは、メキシコへの道筋」
GM:「我々が得るのは……この星の、未来」
リドル:「! リトル・リドルの夢を知る。 リトル・リドルは衝撃を得る」
GM:「この取引を受諾するのであれば、リトル・リドル、あなたにメキシコへの渡航手段を提供しましょう」
リドル:「未来? リトル・リドルは理解得ない。 リトル・リドルは未来を持つか」
GM:「それは、全てこの取引の結末しだい。だからこそ、私はここにいるのです」
リドル:「持てば与える。リトル・リドルが夢ならば。 持たぬならば与えられない。 それは叶わぬことだから」
GM:「F市が今、壊滅の危機に瀕しています。しかし、その事を知る者は、ごく僅かしかいません……そして、その未来を回避できるものは、さらに僅か」
GM:「あなたは、その数少ない一人である、そして、この星の未来を左右するモノでもあります」
GM:一人であり
リドル:「リトル・リドルは何をする。その地に行けば、理解を得るか」(要領を得なかったのか無表情で首をかしげる)
GM:「あなたがそこで何を為すかは、私の計画の裡にあります。しかし、何を得るかは、まだ、分かりません」
リドル:「リトル・リドルはプランナーの鉢の中と理解する。違う無いか」(運命ならば受け入れる、という意味らしいです)
GM:「では、契約の成立ですね。F市に今、あなたの知己である森本有希が向かっています。彼女と協力しなさい。そうすれば、自ずと道が開かれるでしょう」
リドル:「道を、開く。 興味がある表現。 道は開くものか。 リトル・リドルは新しきを知る」(とうなずいて、F市の方とおぼしき空を見上げる)
GM:「……契約の前払いです。目を閉じて、リトル・リドル」
リドル:「飾りだが、良いか。 飾りだが、閉じよう」(植物なので目の形状ではあるけどそこで見ているかどうかは微妙)
GM:ではですね、あなたの脳裏に一瞬、あの烈しくも懐かしい光が、メキシコの太陽が鮮やかに蘇ります。
GM:乾いた空気と、ざらついた風。あなたの記憶の微かな残滓であったはずのそれが、今、ありありと眼の前に思い描くことができます。
リドル:「――リトル・リドルは、思いもかけず夢に触れた」(無表情ですが体が震えている)
GM:そして、その夢に気を取られた一瞬の間に
リドル:「――リトル・リドルは得た物に対し、与えなければならない」(全力で任務に取り組むつもりらしいです)
GM:都築京香の姿はあなたの目の前から消えていました。
リドル:「リトル・リドルは思う。プランナーはリトル・リドルよりもリドル(謎)だと」
GM:というところで、OPシーン終了!
リドル:お疲れさまでしたー
GM:シナリオロイスは都築京香です。
リドル:あいさー

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最終更新:2011年05月17日 23:49