GM: 点呼
あんな: わーん
クリフ: ふぁいっ
イシュト: がう
エレナ: もー
GM: はーい、全員いるようですね
GM: では、あんな→エレナ→クリフ→ヴぁーんの順に感情を感情を取得してください
イシュト: まぁいつもどおりSONKEIで
エレナ: クリフさんに尊敬で
あんな: エレナちゃんに友情かな
GM: クリフさんの反応がない気がする
クリフ: ちょっと仕事の電話なう
GM: あいあい
クリフ: まぁ、ヴぁーんに貸し、ということで
クリフ: お互いに貸し借りはありそうだけど
GM: 了解です
GM: では、PC間感情が決まったところで、OPを始めましょうか
クリフ: やんややんや
あんな: ウェーイ
GM: というわけで、グランドOPシーンから開始させていただきます
クリフ: ふむ…
GM: Sometime Somewhere
GM: 見渡せば、はるかな荒野。吹く風には必ず砂の混じる埃っぽい惑星。
GM: かすかに繁栄の跡を偲ばせるのは、荒野の所々に散らばる廃墟の数々。
GM: 天を衝くような高層ビル群に活気があふれていたのも、今は昔。
GM: 数百年の健在を保障された超高度知性化建造物も、住む物がいなくては荒廃は隠しようがない。
GM: そんなあるかもしれない未来の世界。その片隅。
GM: そこで交わされた会話の記録。
GM: 「……様、……様、お目覚めですか? まだ眠いと思いますが、よくお聞きください。
GM: 或いはもうお気づきの事かと思いますが、奴らにここの存在が露見しました」
GM: 「…! ッ! …………!」
GM: 「はい、ですので……様が脱出するまでの間、時間を稼がねばなりません。
GM: ……一緒に、とそう仰ってくださると思っていました。
GM: しかし、これは私にしか出来ない事なのです」
GM: 「後の事は、全てフライヤーに任せます。
GM: ……様がフライヤーの事を怖がっていたのは知っています。彼には我々と違って無駄にでかくて無愛想でしたからね。
GM: ですが、ご安心ください。
GM: あいつはあいつなりに、貴方の事を好きなんです。きっと、最後の最後まで貴方を守るために力を尽くすでしょう。
GM: 必ず貴方を安全圏まで逃がしてくれるはずです」
GM: 「……お別れです。貴方と過ごした五年間は、それまでの年月全ての何倍も有意義で、楽しかった。
GM: 幸せに、恙無くお過ごしください。私の思考が終わる時まで、ずっとお祈り申し上げます」
GM: ログアウト
GM: というところでグランドOP終了。
GM: さて、最初のOPはイシュトさんから
イシュト: はいよ
GM: とりあえず、今どこで何をしてますか?
イシュト: 世界のどこかで悪と戦ってます!
GM: はっはっは
GM: イシュトさんはよくもわるくもかわりませんね(死んだ魚の目で
イシュト: 質問に答えただけなのに!
GM: まあ、絶え間なくガイアを狙う悪と戦う貴方ですが、たまにそれが途切れるときもあります。
GM: その途切れた間を狙ったかのようなタイミングで、アイギスからの連絡が入ります
イシュト: 「何の用だ」
GM: 「あ、つ、繋がった……! イシュトバーンさん、イシュトバーンさん、ご無事ですか!?」
GM: 電話の向こう側のあなた担当のオペレーター(最悪にツキがない人物)は、どうやら相当焦っているというか混乱しているようです。
イシュト: 「俺はいつだって大丈夫だ」
GM: 「良かった……実はそこのすぐ近くで、大規模な次元断裂が発生する兆候が確認されています! 今すぐそこから離れてください!」
イシュト: 「ほう・・・オレの中で目覚める、漆黒の原動力。ちょっと見てくる」
GM: 「ちょ!?」
GM: オペレーターが絶句すると同時に、ザザッというノイズが携帯から聞こえて
GM: そのまま何も聞こえなくなります。恐らくは次元断裂の影響によるものでしょう
イシュト: 「む」
GM: それと同時に、にわかにあなたの周囲が暗くなりますね
イシュト: 「いい演出だ・・・」
GM: ちげぇよ!
GM: あなたが空を仰ぐと、太陽が歪んで見えるのがわかります。
GM: 空間それ自体が歪むことで、光が進む方向もまた歪められているようです。
イシュト: 「存在自体がインパクトになるのが一流の証明。これから起こることは、間違いなく一流だな」
イシュト: 「来いよ、どこまでもクレバーに抱きしめてやる」
GM: やがて、大気それ自体が震えるような震動が、空のある一点から発生するのをあなたは感じます。
イシュト: とりあえずじっと見つめてよう
GM: まるでその振動に共振するように、大地もまた震えます。クエスターである貴方の身体能力を持ってしても、立っているのが難しくなるほどの揺れですね
イシュト: わくわく
GM: やがて、最初に震動が発生した一点を中心として、空が割れます
GM: それと同時に、全てをなぎ払うような衝撃波が貴方もろとも辺り一帯の全ての物をなぎ払いました。
イシュト: 「モルスァ」
イシュト: 吹っ飛ぶ
GM: ファービーに……
GM: 貴方は吹っ飛びながらも、空の裂け目から一筋の光が高速で飛び去るのを視界の隅で捉えました
イシュト: 「天が試練を課すのは乗り越えられる男だけ・・・!」
イシュト: じゃあそっちの方向に向かおう
GM: 貴方は特に根拠があるわけではないですが、何となくその光がかつて訪れたことのある日本の地方都市藤宮市の方向に飛んでいったような気がしました
イシュト: またかw
GM: ガイアの囁きだよ!
GM: というあたりで、シーン切りますよー
イシュト: 「ガイアが俺に藤宮市に向かえと囁いている!」
イシュト: なんて便利なんだ
GM: 便利だねぇ(w
GM: つーぎ、クリフさん
クリフ: ほい
GM: 今日も今日とて、貴方は自分の教会の経営に勤しんでいます
GM: ……勤しんでますよね?
クリフ: 無論
クリフ: 町内会の寄り合いや、私塾を盛り上げてますよ?
GM: では、そうですねぇ
エレナ: クリフさんは立派な神父様ですから!
GM: 貴方が私塾を終えて生徒を見送っていると、なぎさの母が月謝を支払いにきますね
GM: ついでになぎさを迎えに来たようです
クリフ: 「不要と毎度申してはおりますが……」
クリフ: 月謝袋を前に、慇懃に礼をしつつ
GM: 「いえ、いつもなぎさがお世話になっています……少ないですが、お納めください」
クリフ: 「申し訳ありません。清めて世に回す様、努力いたします。して、お母様」
GM: 「なんでしょう?」
GM: なぎさによく似たなぎさ母はちょっと小首をかしげます
クリフ: 「私の友人のツテで、丁度近くの公民会館で開かれるオペラのチケットを三枚ほどいただきまして」
クリフ: 「一緒にどうかと思いましてね」
GM: 「……ルイスさん、子供の前で親を堂々とナンパするのは如何なものでしょう?」「こ、こら、なぎさ! ルイスさんになんてことを」
クリフ: 「なぎささん? 貴女も一緒に、というつもりでしたが?」<チケットをふりふり
クリフ: 「三枚、ですよ?」
GM: 「いいです、わたし、オペラに興味ありませんし。二人で行ってきては如何ですか?」「なぎさ!」
クリフ: 「困りましたね。そういう牽制が実に困る」
クリフ: 「お母様、私と二人ではダメですかね?」<きゅっ、と手を握り
GM: 「……え? え、その……」「お母さん、いつも働きづめだし、息抜きに良いと思うよ」「貴方まで何を……」(おろおろ
クリフ: 「ははは、困らせるものではありません。なぎささん」
GM: なぎさは割とこの成り行きを面白がっているようですね。橘(母)は本気で困惑しています。
クリフ: 「冗談ですよ」
GM: 「そ、そうですか。そうですよね……牧師様もお人が悪い」
クリフ: 「困っている貴女の反応が可愛くて、つい」
GM: ほっとした様子ですが、ちょっと残念そうな感じが無きにしも非ず
クリフ: 「少し、背筋に寒いものを、先ほどから感じていますし……」 と、ボソッと
GM: 「えっ、そ、その本当に困ります……」
GM: 「あ、そうだ。ルイス先生、ちょっと勉強で分からないところがあるので、質問してもよいですか?」
クリフ: 「いいでしょう。何なりと」
GM: 「お母さん、ちょっとややこしい所だから、先に行ってて。すぐに追いつくから」「え? え、ええ……じゃあ、門のところで待ってるから」
GM: そんなやり取りの後、なぎさは教室に人気がなくなったことを確認します。
GM: 「さて、と。実はちょっとルイス先生にお知らせしておいた方が良さそうな噂を耳にしたんです」
クリフ: 「そういうことでしょうね。して、内容は?」
GM: 「人食い自動販売機の噂って知ってますか?」
クリフ: 「寡聞にして」
クリフ: 「貴女が言うには、実害があるようですね」
GM: 「ですよね。中学生の間で最近流行ってる怪談なんです」
GM: 「ただの怪談なら、私も気にしないんですけど、さくらちゃんがどうやらそれらしいのを見たって言うので」
クリフ: 「……参りましたね」
クリフ: 「まず、私が調べましょう。噂を元に。貴女は、先の事でお友達となったお二人に相談願えますか」
GM: 「はい、ルイス先生もお気をつけて……そうそう、母を誘うんでしたら、もうちょっとべたにロマンチックな恋愛映画の方がいいと思いますよ」
GM: 「さくらちゃんの少女趣味、実は母の影響なんです」
クリフ: 「マジですか。娘にばれない内に勉強します」
GM: 「はい、娘さんにもよろしくお伝えください」と笑いながら、なぎさは教室から走り去っていきます
クリフ: 「とはいえ……」
クリフ: 「娘とも、もう五年以上会ってはいないんですがね……」
クリフ: と、これでシーン終了かな
GM: 重
GM: はい、シーン終了ということで
GM: つーぎ、エレナさん
GM: 答えがない……
エレナ: はーい!
GM: 元気でよろしい!
GM: 貴方はブラックロータスへの定期連絡をしている……という感じでよいでしょうか?
エレナ: 勿論です
エレナ: 「給食とっても美味しいんですよ!後あんなちゃんがですね!」
エレナ: あれこれ報告違うw
GM: 明らかに初めての学校の様子をお父さんに話す小学生
クリフ: 存在的には報告として間違いない気が
GM: まあ、貴方の他愛もない“報告”を黙ってブラックロータスは聞いてますね。
GM: まあ、だいたい学校での活動というか、ありふれた中学生活の報告に終始するということでよろしいでしょうか?
エレナ: はい。尻尾があれば振ってそうな勢いで嬉々として“報告”をしてますが途中で気がついて慌てて真面目な報告を合間にはさみつつすぐ戻る感じで
GM: 「……特にそちらでは異常はないということだな、エレナ」
GM: と一通り報告を聞いたブラックロータスは確認します
エレナ: 「はい!」と元気よく
GM: 「そうか……こちらからも特に連絡を入れなければならないこともないのだが……」
GM: 珍しく伝えるべきかどうか迷っている事柄があるようです
エレナ: 「?ブラックロータスさん?どうかしました?」
GM: 「いや、実は藤宮市全体の電力消費量が僅かに上昇していてね。あるいは誤差である可能性も高いのだが、国を挙げての節電に取り組んでいる事を考えると、何か起こっている可能性もある」
エレナ: 「日本が大変な時に悪いこと考えてる人が居るかもしれないんですか!」
エレナ: 「分かりましたすぐ調べます!」
GM: 「あ……ああ、頼んだ、エレナ」
GM: 思ったよりもずっと食い付きが良いので、ちょっと困惑しているようです
エレナ: 「こんなご飯が美味しくて良い人一杯な国に酷い事する人許せません!」
エレナ: という訳で放っておけば今すぐ調べに行く勢い
GM: 「そうか……そうだな。とはいえ、根拠に欠けるあやふやな話だ。葬送の予定が入ったら、すぐそちらに取り掛かれるように留意しておくように」
エレナ: 「はいっ!」と元気よく答えてシーン終了かしら?
GM: うむ
GM: ラス
GM: あんなちゃん
あんな: イヤッフー
GM: ハイパーあんなちゃん
あんな: それ関節技使いそう
クリフ: あらゆる格闘術覚えてるよね
GM: さて、前回のセッション時は部活には所属してないという話でしたが、今回も変わりはないかしらん?
あんな: そうですね、相変わらず帰宅部で
あんな: 一人前のニンジャになる道は険しいのだ……
GM: ろしあんですしね……
GM: ま、それはさておき
GM: 帰宅の道すがら、必ず小さな公園を通りすがるのですが
GM: 最近、その公園のベンチに必ず座っている女の子がいることに貴方は気がつきます
あんな: (あの子今日も居る……)
あんな: どんな子なんでしょう
GM: 少し貴方より年下くらいですね。
あんな: じゃあ10歳くらいか
あんな: 子供が公園に居るのはおかしくないけど、毎日居るというのは気になるかなあ
GM: 明るめ色の髪のショートカットで、ちょっと垂れ目気味
GM: ただ、あんまりおっとりした感じもしません
あんな: 何かをしているという訳でもなく、ただ座ってるだけなんですか?
GM: 座ってこう、周りを眺めてるみたいな感じですね
あんな: ふむむ
あんな: 素のあんなさんは引っ込み思案だから話しかけるのにも気後れしそうだなあ
GM: まあ、何となく目が合うとお互い会釈するくらいの関係にはなったかなあ、という感じですね
あんな: なので精一杯の勇気を振り絞って、隣に腰掛けてみるよ!
GM: びくっ! っと女の子の方も体を震わせますね
GM: 猫みたい
あんな: わ、悪い事しちゃったかな……
あんな: とりあえず「だ、大丈夫だよ?」とフォローを
GM: んー、いや、ハイパーあんなちゃんに興味は津津らしくて、横目でちらちらと見てはいます
GM: では、その言葉を聞くと、ぱぁぁという感じで、表情が明るくなりますね
あんな: 良かった、怖がられてない!
あんな: 「わたしは咲島あんな、あなたは?」
GM: 「あ、あの……いつも公園を通りがかってるお姉さん……だよね?」
あんな: 「うん、いつもここを通るよ」と答えよう
GM: 「あ……わたしの名前はハルカ」
あんな: 「はるかちゃんかあ……良い名前だね」にっこり
GM: 「あ、ありがとう……あんなって名前も、可愛いと思うよ」
あんな: 「えへへ、ありがとう」
GM: 「あんなさんは、中学生なの?」
あんな: 「うん、そうだよ」
あんな: 中学校の名前とかって決まってましたっけ
GM: 「へー、良いなぁ」
GM: 藤宮中学とかウルトラ捻りのない名前だったと記憶
あんな: 「はるかちゃんだってすぐに中学生になっちゃうと思うよ」
GM: 「………うん」
GM: 一瞬、答えるまでの間が空いたような気がします
あんな: 何か事情があるのかもしれないが、この場では深く突っ込まない事にします
GM: 基本的に、ハルカは貴方の学校生活のこととかを聞きたがりますね
あんな: じゃあ学校の事を話そう。主にエレナちゃんやなぎさちゃんの事を
GM: 楽しそうに聞いてます。かなり羨ましがってる感じです
GM: 「良いなぁ、お友達」
あんな: こう、どことなく陰を感じさせるような雰囲気が
GM: ちなみに自分のことはあからさまにお茶を濁して誤魔化します
あんな: そうか……
GM: そんな風に暫く楽しく会話してると、
GM: ハルカが唐突に険しい顔で体を強張らせます
GM: じっと厳しい顔である一点を見つめてますね
あんな: 「!?」反射的にあんなもそちらを注視します
GM: 先ほどまで車が路駐してたんですが、どうやら持ち主が用事を終えて帰ってきたらしく、車を運転してどっかに行ったようです
GM: で、その車に隠れて見えなかったんですが、道路の向こう側に自販機がありますね
あんな: ふむ……
あんな: 車や自販機に何か変わった兆候は有りましたか?
GM: んー……しいて言えば、あれ、昨日まであんな所に自販機あったっけ? と思いました
GM: それ以外は特に変わったところのないコゥカコゥラァの自販機です
あんな: 「あれ? あんなところに自動販売機……あったっけ?」
GM: 「……ごめん、もう帰らなきゃ。あんなさん、今日は楽しかったです」
GM: と急に立ち上がって、ぺこりと一礼すると、たたたーとハルカは走り去ります
あんな: 「あ、わたしいつもここ通ってるからー!」とはるかに声をかけます
あんな: 「またねー」
GM: では、ハルカの小さな背中はすぐに見えなくなってしまい……というところでOPシーン終了!
GM: クエスト配るよー
イシュト: わーい
GM: イシュト:空間断裂の原因を調べる クリフ:人食い自販機の噂を調べる エレナ:電力消費量の謎を追う あんな:ハルカを守る
あんな: 新鮮なクエストだー!
GM: 持っていけぃ
エレナ: 頑張って調べます!
あんな: PC4なのにPC1っぽいクエストが来たなあ
イシュト: いやあれPC1だろw
GM: え? PCばんごうじゅんじゃないよ、こんかいのOP
イシュト: むしろ俺がPC4
GM: まあ、PC番号を意識させたくなくて、
GM: ハンドアウト書かなかったというのもあるわけですが
あんな: そ、そうだったのか!
あんな: はるかちゃんがスペクターにおそわれたらあんなさんがでていってぶっとばす
GM: いまおもいついたりゆう!
あんな: つまりこれで良いんだな!
GM: OKだよ!
GM: まあ、とにかくOPシーンはこれで終了です。次からみーどーるー
最終更新:2011年12月04日 21:42