将棋部の部員になると、将棋部の予算から大会参加費を支払うため、いろいろな大会にお金をかけずに参加することができるようになります。

ここでは、関東大学将棋連盟主催の主要な大会を紹介します。

  • 個人戦
関東地方の大学の在学生なら自由に参加可能な1敗失格の個人戦。
1日目は抽選されたブロック分けによって予選を行い、2,3日目は予選通過者とシード者を併せた64人が改めて抽選された決勝トーナメントを行う。
上位に入ると全国大会(学生名人戦、東日本大会、十傑戦)の出場権を得る。

  • 団体戦
連盟加盟大学対抗のリーグ戦であり、個人戦の後、3日間にわたって行われる。
試合は7人制(C2級は5人制)で行われ、各大学14名まで選手登録できる。
リーグは現在A級、B1級、B2級、C1級、C2級の5つ存在し、最下位クラスを除いて各級は8大学で編成される。各級の上位2校は昇級、下位2校は降級となる。
春季団体戦A級優勝・準優勝校は富士通杯、秋季団体戦A級優勝校は王座戦の出場権を得る。
また春季・秋季ともにA級校と各級昇級校によって選抜トーナメントが行われ、春季の優勝校は東日本大会の、秋季の優勝校は王座戦の出場権を得る。 また個人での成績優秀者は学生名人戦または東日本大会の出場権を得る。

  • 古豪新鋭戦
スイス式トーナメントによって行われる5人制の団体戦。春季・秋季団体戦の後、2日間で6局を行う。なお、公式戦ではなくオープン戦である。
その季の団体戦の出場が3局以下(※最下位級で対局数の多い場合調節される)の選手のみに出場権があり、一大学複数チームでの参加や複数大学による混成チームの参加も認められている。
そのため団体戦に出場できなかった選手の良い出場機会となっている。

 他にもいろいろあります。他の団体が主催している大会もあります。
最終更新:2020年02月22日 16:47