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蘆屋道満

<タイプ> <退魔者> タイプ 陰陽師
種族 魔種 ジョブ マジシャン
HP 550 ATK 70
DEF 110 コスト 60
アビリティ
召喚 サクリディフェンスA
覚醒 サクリディフェンスA
超覚醒 ダメージリミット
式札は僕たち陰陽師にとって大事な武器であり生命線だ。
「世界の律令」である「式」を札に書き宿すことで、“紙”という魂を神へと変じさせる――
人麻呂大先生はこうおっしゃってるね。
その通り、今あたしが書いてるこれがその「式」を書いた札、陰陽術の基本であるところの「式札」さ。
あの晴明なんかは、あたしよりも多くの式を知ってるみたいだね。
さすがはあたしの認めた陰陽師だ。何せ彼女は――いや、今は陰陽術の話だったね。
せっかく君が陰陽術に興味を示してくれたんだもの。晴明の話はまた今度にするとしよう。

とにかく、陰陽術というものはこの式札に始まり、式札に終わる。
つまり「式」に秘められた「世界の可能性」を追い求めることが陰陽術の本質であり、
その研究者こそがあたしら陰陽師なんだ。
あたしの「瘴鬼」もそんな研究の結果が生み出した自慢の式神のひとつさ。
そういえば晴明の「天一貴人」、あれもとんでもなく凄い式神だね。
天の十二神将の魂魄を式に解してこさえたっていうんだから…あぁ、ごめんごめん。また脱線してしまったよ。

おほん。そんなわけで、陰陽師は世界を構成する「五つの気」を合わせて式神を作り操る。
木、火、土、金、水――この「五行」の流れ、組み合わせを完全に理解し、自在に操ることができれば、
強い式神を生み出すだけでなく、なんだったら神様でさえも従わせることができるんだ。
晴明はこの五行の扱いにまったく無駄がない。彼女が天才と呼ばれる所以もそこにあって――
おっと…最近どうもいけないなぁ。雑念があると良い式札は作れないからね。
いけないいけない。こんなことじゃ、人麻呂先生だけじゃなく、小角先生にまで怒られちゃうよ。
基本を疎かにするようでは、あたしの憧れであり、好敵手であり、
親友であるところの晴明にも顔向けできやしない………晴明といえば、彼女は今どこにいるんだろう? 
風の噂で強い式神を求めて各地へ赴いていると聞いたけれど、
きっと来たるべきあたしとの術比べに向けて準備をしてくれてるんだろうね。
距離は離れど、あたしたちは通じ合っているから何でもわかるんだ。
ああ晴明…晴明に会いたいなぁ。早く会って晴明と楽しく術比べをしたいなぁ。
晴明の美しく艶やかな黒髪がぱぁっと広がって、不敵な笑みを浮かべながら式神を繰り出すあの姿をみたいな
――――あれ? 式札が晴明風味に……またやっちゃった。

困ったことに最近はこんな感じでね、
式神をこさえるより、そこらの鬼あくたを捕えて式神にした方が早いんだよねぇ……
でも、これはこれで良い出来だ。なんとも良い晴明。飾っておこう。
フフ、もういっそ晴明を式神に……あらら、もう紙と墨が切れちゃったか。
おーい韋駄天、またひとっ走り、頼まれてくれないかい?

とまぁ、そんなわけでさ……えぇと、晴明の何の話だったっけ?

~『紅陰陽奇譚』巻ノ陸の閑~
身長 5.1[尺]
体重 13[貫]
出身 播磨国
好き 安倍晴明
研究 安倍晴明
趣味 安倍晴明
イラストレーター KeG
最終更新:2017年03月10日 01:33