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パーシヴァル

<タイプ> <英雄> タイプ ラウンドナイツ
種族 人獣 ジョブ アタッカー
HP 300 ATK 10
DEF 10 コスト 10
アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 なし
アーツ
聖杯の詩 範囲内にいる自身と同じ種族の自ユニットのうち、最も攻撃力が高いユニット1体の移動速度を一定時間あげる
目を覚ますと、パーシヴァルは円卓に座っていた。
私は皇帝軍を陽動する任に付いていたはず――と、困惑する彼女は、
隣の席に座るトリスタンに作戦の事を尋ねた。
「皇帝軍…何のことだ? 夢でも見ていたのかい? 
フフ、真面目な君が居眠りとは珍しいね。それより、ほら…」
トリスタンが指差した方を見ると、赤い髪の青年が憮然とした顔で広間へ入ってきた。
「今日からこの円卓に座ることになったガラハッドだ。 
ま、先輩方、この俺が来たからにゃこの先は…って、痛ェッ!!」
「調子に乗んな小僧。そういうことは一人前の騎士になってから言いやがれ。
まぁ、元気がいい後輩ほど、可愛いもんだがよ」
バツが悪そうにしている新入りの横で豪快に笑うのは、最古参の騎士の一人、ガウェイン卿。
「…くだらねェ。そんなガキのことより、さっさと用件を言いやがれ」
キャメロット一の問題児モルドレッドが、腰巾着のアグラヴェインと共に文句を言うと、
円卓を統括する湖の騎士――ランスロット卿が彼らを一喝した。
「…この場に貴公らが招集されたのは、我らが王の勅命。黙って待てぬのか」
厳かさを取り戻した円卓を眺めながら、パーシヴァルは気づいた。
――そうか…これはいつもの夢… あの頃の…私が帰りたい懐かしい日々の… 
でも、夢でもいい…一目だけでもあの方に――
そして、玉座に通じる扉が開き、影が現れようとしたところで――夢は終わった。
目覚めた彼女の目に飛び込んできたのは、真っ青に澄んだ青空。
その眩しさに、彼女の瞳は涙に濡れた。そして、呟いた――我が王よ――と。
「…あっ、パーシ。今さ、僕のこと呼ばなかった?」
身を起こし振り向くと、そこに「小さな彼」はいた。
「…ゲッ、何で泣いてんの? 僕、何か悪いことしたっけ… 
せっかく久しぶりに会えたんだから、今日くらいは怒らないでよ…ね?」
「…呼んでませんよ 気のせいではないですか?」
パーシヴァルは憮然とした口調でそう言うと、立ち上がり、彼に背を向け呟く――
そう、そこにいる彼は、もう夢ではないのだ。
「…バカ王」
その顔には、今日の青空のように、晴れやかな笑顔が浮かんでいた。

~『紅き聖杯の伝説』一章 五節~
身長 1.65[meter]
体重 70[kg](鎧を含む)
尊敬する騎士① ガウェイン卿
尊敬する騎士② ランスロット卿
探求 残るは「赤き聖杯」のみ
新たなる目的 今度こそ守り抜く!
イラストレーター ひと和
最終更新:2017年03月10日 01:00