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ニルス

<タイプ> <妖精> タイプ ノーム
種族 人獣 ジョブ ディフェンダー
HP 300 ATK 5
DEF 10 コスト 10
アビリティ
召喚 HPマックスアップ
覚醒 なし
超覚醒 なし
トランス
ニルスは赤い月を追いかけましたが、月はあっという間にお空の彼方へ…。
早く追いかけなければ“とかい”の方向が分からなくなってしまいます。
困ってしまったニルスでしたが、そんな時、ふと死んだ“じっちゃ”の昔話を思い出しました。
ニルスのじっちゃは若い頃、鳥に乗って世界を旅していました。
その時、ハーモニカの音色で鳥を操っていたそうなのです。そうか、これだ!と思ったニルスは、
じっちゃの形見のハーモニカを手にすると、今度は近所の池に走りました。
「鳥っつたらよー こーこだぁー!」
池のほとりには水鳥の群れが眠っていました。
ニルスは水鳥の背に飛び乗り、じっちゃ直伝の鳥を操る不思議な調べを、一か八かで吹いてみました。
するとどうでしょう。水鳥達はいっせいに飛び立ち、大空高く舞い上がるではないですか。
「やーったよぉ! オラにもできるでねーの!」
ニルスは嬉しくて、夢中でハーモニカを吹きました。
「行けー! 赤い月さ、追いかけてけろー!」
ところが、水鳥はたいして飛ばないうちに、グングンと地表に近づいていきます。
「どした!? 落ちてるでねーの? ほれほれ、もっと元気に羽ばたかねーと!」
ニルスは必死にハーモニカを吹いて応援しますが、落ちゆく水鳥は、力無くこう言いました。
「…いや…あの…私ガチョウですから…飛ぶのは…苦手っていうか…」
「なにーーー!?」
「ハァハァ…ああ…もうムリ…!」
必死の応援も空しく、ガチョウに振り払われてしまったニルスは、真っ逆さまに落ちていきました。

~『妖精たちの赤い夜』 その6~
身長 0.3[meter]
体重 0.5[kg]
最高速度 鳥に乗ればひとっ飛び
尊敬 じっちゃ
目標 じっちゃの様なびっぐな男
なぜ都会に? びっぐといえば“とかい”だ
イラストレーター 小玉
最終更新:2017年03月24日 13:05