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<タイプ> <怪異> タイプ 百鬼
種族 人獣 ジョブ アタッカー
HP 300 ATK 10
DEF 10 コスト 10
アビリティ
召喚 エースサポートA
覚醒 なし
超覚醒 なし
あなたは考えたことはないだろうか。
自分という人間は本当に存在しているのだろうか、
自分は誰かの見ている夢の登場人物なのではないだろうか、と。
夢はその内容がどれだけ荒唐無稽であろうと、それを夢と認識することは難しい。
ならばこの世界が、あるいは自分自身が誰かの夢の産物でないと、証明できるだろうか。
――わかっている。こんな戯れ事は、世界の全ては5分前に創造されたのだ、
などと考えるのに似て、思考遊びのひとつに過ぎない。
どれだけ現実逃避をしていても憂鬱な明日はやってくるし、つまらない日常は続くのだ。
今日もまたそんな益体も無いことを考えながら帰路につく。
不運なことに、今日の空は虹色カタツムリが少々渋滞を起こしているようだった。
いつものように右の二の腕をもぎとってカタツムリどもを追い散らすと、
足元に開けた空にしばし目を奪われた。
美しい黄緑色の空を眺めていると、本当にここは夢の中なのではないかという錯覚に陥ってしまう。
そんな私を現実に引き戻したのは、がりごりと象に似た奇妙な化け物が世界を貪る音だった。
ここのところ良く見る光景だ。
無粋な音にやや不機嫌になりながら、私は明日の仕事について考え始めた。
全長 食べた夢による
重量 食べた夢による
生息域 夢の中
嫌いな夢 好き嫌いしない
食事量 夢ある限り
作法 ひとかけらも残さず
イラストレーター タナカケルビン
最終更新:2017年03月25日 14:55