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トリスタン

<タイプ> <聖戦士> タイプ ラウンドナイツ
種族 人獣 ジョブ ディフェンダー
HP 400 ATK 10
DEF 20 コスト 30
アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 タワーアップW
トランス
涼しい顔で、周囲を取り囲んでいた魔物の群を追い払うと、
トリスタンは剣を鞘に納め、木陰に隠れていた少女に声をかけた。
「イゾルデ、出ておいで。もう大丈夫だよ」
不安げな表情をのぞかせる少女は、トリスタンの元に急いで駆け寄ると、彼の胸に飛びつく。
「安心して、イゾルデ。君だけは…命に代えても守るから」
トリスタンは、愛おしそうに少女の頭を撫でながら言った。
すると少女は、どうしてそうまでしてくれるの?…とでも言うように、不思議そうにトリスタンを見つめた。
トリスタンは物憂げな笑みを浮かべると、遠くを見つめ、少女の瞳に答えた。
「イゾルデ…僕は罪深い人間なんだ。僕は前の世界で二人の女性を不幸にした。
だから、神様は僕が天に還る事を許さなかった… これはね、僕の贖罪なんだ」
少女は彼の言葉に何も返さず、ただ、彼の体を強く抱きしめた。
トリスタンは、ありがとう…と、もう一度少女の頭を撫で、自分の体に顔を埋める少女の頭を上に向ける――
そこには、冷たく彼を見つめる、氷のような瞳。
《ねえ、そんなことであなたの罪が赦されると、本気で思っているの…?》
「…どうしたんだ イゾルデ… 君は――」
《ウフフ… あなたが赦しを得ることはないわ。だって、あたしたちが永遠に赦さないんだもの…》
「――君は… まさか… 君たちは……!!」

――おい、大丈夫か? ――おい… ――起きろ!!
「大丈夫か、トリスタン? ひどくうなされていたぞ」
目覚めた彼の顔を心配そうに覗き込む、緑の瞳――パーシヴァル卿だ。
「…夢、なのか… 大丈夫。なんでもないさ」
「…ならばいい。出立の準備をする。急げよ」
天幕を出ていく戦友の背を見送り、彼は傍らで安らかな寝息を立てているイゾルデの髪を優しく撫でる――
その、少女の口元に浮ぶ笑みは――

~『紅き聖杯の伝説』 三章 四節~
身長 1.82[meter]
体重 72[kg]
使命 イゾルデを守り抜くこと
愛剣 カーテナ
出身 リオネス
名前の由来 悲しみの子
イラストレーター 加藤 さやか
最終更新:2017年03月25日 17:51