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サンチョ

<タイプ> <暗技> タイプ テイルズ
種族 人獣 ジョブ アタッカー
HP 400 ATK 40
DEF 30 コスト 30
アビリティ
召喚 なし
覚醒 キルマナマックスアップ
超覚醒 サクリマナマックスW
「ほら見てください、ご主人様! お金っすよ! お金!」
「ああ、見事なものだ。大道芸…というのか? お前にあんな特技があったとはな」
「はいっす! 昔からお金に困るとよくああして稼いでたんっす!
生きるために覚えたこの笛は、サンチョの数少ない取り柄っすから」
「そうか…お前も苦労したのだな。しかもその高い技術、よほど訓練したと見える」
「へへ、泥水をすすりながら磨きあげたこの笛だけは、誰にも負けないっすよ!
さぁ、何はともあれご主人様! あのにょろにょろ輪っか蛇にぜーんぶ食糧あげちゃってからはや幾日、
これでようやくご飯が買えるっすね! これだけあれば結構豪華なご飯が食べられるっすよ!
パンもおにくも食べ放題のしゅちにくりんっす! さっそく行きましょうご主人様!」
「…いや、私は遠慮しよう。そのお金はお前が稼いだものだ。
お前が好きなものを存分に食べてくるがいい」
「ええっ!? でもご主人様、ここ数日そのへんの草やらキノコやらしか食べてないじゃないっすか!」
「騎士たるもの自らの身は自ら助けよ。施しは与えども決して受けず、これがドン・キホーテ流さ。
ドン・キホーテ流の教えは私にとって何より大切なものだからな」
「なるほど! さすがはご主人様! サンチョの目からは滝の如くぼとぼととウロコが落ちっぱなしっす!
……でも、いくら誉れ高きご主人様といえど、食べないとお身体に障るっすよ」
「ははは、心配には及ばない。私は空腹などに負けたりしないさ。
だがそうだな、では騎士は騎士らしく、魔物退治や人助けをして路銀を稼ぐこととしよう」
「おおー! なるほどっすね! ではさっそくそういう依頼を探してくるっす!」
……
…………
………………
「と、いうわけで、この街は平和なんでそういう依頼は特に無いらしいっす…」
「………一件もか?」
「一件もっす」
「本当に…?」
「まじっす」
「………おじい様、ドン・キホーテ・デ・ラマンチャはここまでのようです。
今より私は大道芸人として生きていきます。よし、サンチョ。私に笛を教えてくれないか?
もしくはその頭にぶら下げたロールパンを…」
「うえぇぇぇ!? いやいやいや! ご主人様! 目が! 目がグルグルまわってるっすよ!
ドン・キホーテ流をそんな簡単に捨てちゃダメっす!
って! 痛たたた! それ髪っす!お気を確かにっ!
うわーん! ご主人様が空腹のあまりご乱心っす~! 誰かっ! 誰かご主人様にご飯を~!」


~『夢なりし紅の騎士物語』 その5~
身長 1.39[meter]
体重 31[kg]
最高速度 やば速ぇっす
パねぇっす
好きな食べ物 バターたっぷり焼きたてパンす
笛とは 血と魂で吹くもの
イラストレーター かわすみ
最終更新:2017年03月30日 01:16