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ヤニワニ

<タイプ> <妖精> タイプ プーカ
種族 神族 ジョブ アタッカー
HP 300 ATK 5
DEF 10 コスト 10
アビリティ
召喚 トランスヒール
覚醒 なし
超覚醒 なし
トランス
変化が得意なヤニワニは、馬に化けては人を乗せて暴れてみたり、
大鷲に化けては道行く人の荷物を持ち去ったりと、毎日人間たちを驚かせて暮らしていました。
人間があわてふためく様を見るのは楽しかったし、それがヤニワニの生き方だったからです。
人々は、そんなヤニワニを恐れて遠ざかってしまうので、ヤニワニはいつもひとりぼっちでした。
でもヤニワニは、自分の生き方に疑問を持ったこともなければ、
ひとりが寂しいと思ったこともありませんでした。
しかし、ある満月の夜、その日のひと際赤く、宝石のように輝く月を眺めていると、
ヤニワニはふと、だれかと一緒に、この月を見てみたいと思いました。
その時、ヤニワニはなんだか胸のあたりがチクチクっとするような、はじめての痛みを覚えたのです。
すると、その様子を見ていたかのように、
赤い月はじわりとひとつ揺らめくと、スゥッと南の方へ走り出しました。
ヤニワニはあわてて月を追いかけました。
なんだかあの真っ赤な月に「ついておいで」と言われたような気がしたのです。

――『妖精たちの赤い夜』 その3
全長 0.5[meter]
重量 0.5[kg]
生息域 人里近く
特技 変化
好きなこと いたずら
知りたいもの チクチクの正体
イラストレーター 小玉
最終更新:2017年04月23日 18:25