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エクシエル

<タイプ> <守護者> タイプ エンジェル
種族 神族 ジョブ アタッカー
HP 550 ATK 100
DEF 80 コスト 60
アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 フューアップW
アーツ
能天使の調和 【マテリアル】周囲にいる自ユニット全ての受けるダメージを一定量減らすマテリアルを、その場に設置する。
光も、温もりも、何もない紅い虚無の海に漂い、
名も無き能天使は一人、胸の痛みにうずくまり、膝を抱えて泣いていた。
死の間際、彼女は紅き輝きに触れ、初めて“主”の声を聞き、そして知った――
“断罪の天使”として、自分が行った全ては、赦されざる罪であったことを。

――また、あの時の夢か。

目覚めた彼女は、胸の痛みに顔を歪ませて呟いた。
その痛みは『絶対死』から蘇っても、消えることはなかった。
贖罪として、自らを封じた紅き王と共に、大陸を救うため戦ったが、
それでもそれは胸の奥に留まり続けた。

――主よ、なぜ私をお救いくださったのですか…?

あの日以来、主が語りかけてくることは無かった。犯した罪をつぐないきれていないことは解っていた。
しかし、それでも、この痛みが消えないのであれば、いっそ――堕ちよう。
彼女が二枚の白い翼を自ら掴んで手折ろうとしたその時、虚空より光がさし、懐かしい『声』が響いた。

《おやめなさい――もはや、『罪天使』である貴方が主の声を聞くことは叶いません。
しかし、それは主が貴方を愛し、その罪を赦そうとしているからでもあるのですよ》

それは、とても温かく、懐かしい…かつて彼女ら能天使たちが仕えていた、
主の寵愛めざましき“あの方”の声だった。

――貴方は…! どこにおいでなのですか…!? これはいったい……!

《“神の声を聴く者”の悪意が、この世界を混沌に導こうとしています。
今の“分かたれた”私では、彼の者の暴挙を止めることはできません。
ですから、主は貴方を地上に遣わしたのです。》

――しかし…私は罪にまみれた一介の能天使、主の意志を全うすることなど…。

《いいえ。 あなたは『罪』を知りながらも堕天せず、天使であり続けた『罪天使』。
その存在は、既に天使の理から外れています。
故に、かの者であっても、あなたの存在を感じ得ず、支配することはできない。
もう、貴方は名もなき能天使などではないのです。 あなたに名を授けましょう…》

天が煌々と輝き、温かな光が彼女を包んだ。

《エクシエル――これは主より預かりし貴方の名。 主は貴方をいつも見守っておいでですよ》

その名を聞いた瞬間、彼女の胸の痛みが嘘のように消え去り、
代わりに胸の奥からゆっくりと何かが広がった。
その温もり――“主の真愛”に気付いた彼女は、一粒の涙を流し、翼を広げ飛び立った。
再び、紅き輝きの元へと。
身長 1.7[meter]
体重 52[kg]
最高速度 126[km/h]
目的 真の贖罪
かつての位階名 パワーズ
かつて仕えし天使 四大天使のひとり
イラストレーター NAJI柳田
最終更新:2017年05月10日 14:01