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レッドクイーン

<タイプ> <大逆者> タイプ テイルズ
種族 魔種 ジョブ アタッカー
HP 500 ATK 70
DEF 100 コスト 50
アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 サクリスタイルA
「ぁむ…むぐ…うむ、なかなか良い味ではないか。
誰が作ったのかは知らぬが、褒めてつかわそう。だが、惜しむらくは…」

赤の女王は手が汚れることも構わず次のケーキをむんずとつかむと、
ケーキにのったイチゴだけをつまんで食べました。

「もっとイチゴをたくさん使った、生地もクリームも真っ赤なケーキであれば、
妾のお気に入りのひとつに入れてやらんでもなかったが…
まぁ、<悪夢の女王>の髪のように白いクリームと、<夢の管理人>の髪のように黄色いスポンジ、
それらをふんずけて座るたったひとつの赤いイチゴ…これはこれで、なんとも良い味わいよの」

そう言って、赤の女王はイチゴのなくなったケーキをぽいっと放り投げます。
部屋を見回すと、あたりはイチゴのなくなったケーキだらけ。
それを真っ赤なハリネズミがむしゃむしゃとさらに食べ散らかします。
赤の女王はその様子を見て、良い良いと笑いました。

「しかしあの生き物…
あの物語の罠に引っ掛かってしまったのは失敗であったが、飛ばされた先が“ここ”だったのは幸いであったの。
ここが何の物語かは知らぬが…そろそろケーキにも飽いたし、喉も渇いたわ。
ほれ、とっとと茶を出して、あの『夢』の話を聞かせぬか」

すると、突然テーブルの上にたくさんのカップやティーポットが現れました。
カチャカチャと音を鳴らすカップに、ひとりでに浮いたティーポットがお茶を注いでまわります。

それを見た赤の女王は、顔をしかめると、「フン、カチャカチャと…マナーがなっとらん!」
そう言ってバットを握りしめカップたちを――叩こうとして、後ろからその腕を掴まれてしまいました。

「おやおや、乱暴なお客さんだ。招待状は出してないはずなんだけどねぇ? 
いや、真っ白な招待状は君が食べちゃったのかな? それろもそっちのネズミくんかな? 
どちらにせよだ。まずは一緒にお茶を楽しもうじゃないか。さぁ、お好きな席にどうぞ!」

―――『スカーレットテイル』その9の④
身長 1.22[meter]
体重 23.6[kg]
移動力 悪夢から悪夢へ
現在地 何かの会場のような場所
ヒント① たくさんのケーキと飲み物
ヒント② 6時で止まっている時計
イラストレーター 樋上いたる
最終更新:2017年03月10日 01:32