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ダークアリス

<タイプ> <魔人> タイプ テイルズ
種族 魔種 ジョブ マジシャン
HP 400 ATK 10
DEF 30 コスト 30
アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 フレンドリンクW
アーツ
アリスの不思議な薬 範囲内にいる自ユニットのアリスのHPを回復する。
思いがけないアリスの提案に、ダークアリスはまっ白なホホを、
ぶぅっとピンクにふくらませました。

「私たちから色々と奪った<赤の女王>の力を借りるだなんて、
チェシャ猫と同じくらい笑えないわ」
「でも、これ以外に方法はないわ。夢に干渉する力を持っているのは私たちだけだもの。
――夢を紡ぐ<夢の管理人>の力であの子の夢をもう一度完成させて、
夢の一部となっている“呪い”を<悪夢の女王>の力で悪夢にいったん包み込む、
そこを夢を壊す<赤の女王>の力で、悪夢ごと“呪い”を破壊する――
あの“呪い”さえ弱まれば、私の力でも十分、もう一度魔女を“あの子の夢”に封印できるわ」

アリスは必死に説得しますが、ダークアリスはつーんと顔をそむけたままでした。

「それに… 生まれた経緯はともかくとして、
<赤の女王>だってあなたの中から生まれたのよ?
そう――もう一人の私であるあなたから…
なら、あの子だってもう一人の私たちとも思えない?
ちょっとやんちゃすぎる子ではあるけれど」

もう一人の私たち――
その言葉を聞いて、ダークアリスは顔をそむけたまま、アリスに返事をしました。

「あんな子まで私たちと思うだなんて、やっぱりあなたはお人好しね。
けれど、あの子が私の悪夢から生まれたのなら、
<赤の女王>という悪夢は、私が管理しなきゃいけないかもしれないわね」
「うふふ、そう言ってくれると思ってたわ! ありがとう、もう一人の私!」
「話は決まったわね! もちろん私も手伝うわ!」
「悪いわね、ラプンツェル。…まぁ、結局目的地は変わらないのよね。
それじゃ、さっさと<赤の女王>を探し――」

ダークアリスが耳を真っ赤に染めながら言いかけた時、
アリスたちの前に一通の手紙が落ちてきました。

「空から私たちに手紙? こんな事するのは…」

アリスはある人物の顔を思い浮かべながらその手紙を読みました。


 * * * *


――拝啓 <夢の管理人> 御一行 様

このたび、“夢のカケラ”が欲しい方たちを集めてお茶会を開くことにいたしました。
今回は真っ赤な特別ゲストもご招待してますので、是非ご参加ください。

 イカれた帽子屋より―――


 * * * *


「やっぱりあの人だったわね… でも…」
「いつも言う事がおかしな彼だけど、今回はとびきり不気味ね…
そもそもあの人、どうして今の私たちのことを?」
「何か隠してるとは思ってたけど…
これはあの人にもいろいろと聞かなくちゃいけないわね」

アリスがバットをふるうと、ぽんっという音とともに扉が現れました。

アリスたちはたがいに顔を見合わせ、3人で同時に扉に飛び込みました。

扉をくぐると、そこにはお茶を片手に何かを話している帽子屋と、
<赤の女王>がにやりとした笑みを浮かべ、座っていました。


~『スカーレットテイル』その12の②~
身長 1.22[meter]
体重 23.6[kg]
職業 悪夢の女王
悪夢の女王の仕事① 夢を悪夢に変えること
悪夢の女王の仕事② 悪夢の種となる夢探し
悪夢の女王になる前 夢の管理人
イラストレーター 輪くすさが
最終更新:2017年06月03日 15:04