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AQUEARIUM 用語集 - (2011/05/07 (土) 22:14:05) の編集履歴(バックアップ)


AQUEARIUM 用語集


○ティア・テティス
物語の舞台となる世界。単にテティス、あるいは“界洋(オーシャン)”とも呼ばれる。
地球と異なり、陸地や海洋が存在せず、青い大気(アクア)で覆われている。
人類は、空に浮揚している浮遊珊瑚(フロートコーラル)の上に暮らしている。


○大気(アクア)

ティア・テティスを覆う青い大気。
気体と液体の両方の性質を持ち、珊瑚を用いることで水に変えられる。
上層ほど水色、下層ほど濃い青色となる。
濃度は上層になるにつれ薄くなり、下層になるほど濃くなる。
大気はあらゆる生命活動の源であり、濃度が濃いほど豊潤な生命力を得られる。
薄い大気の下では人類は生存できず、
逆に濃い大気は人類の生命力を高め、病や怪我を治癒する効果を与える。
ただし、濃い大気が集まる下層は深界魚の密集地帯となっており、外的な理由で人類には生存不可能な領域と化している。
従って、大気濃度が中間程度の中層地帯に人類は生息している。

最も大気が薄い上層領域を、『枯渇天蓋(ドライエンド)』、
中間程度の大気濃度で、人類やその他多くの魚類の生息圏となっている領域を『水族圏(アクアリウム)』、
大気が濃く、深界魚の勢力圏となっている下層領域を『深層(アビス)』と呼ぶ。

なお、テティスの最下層には、無限の生命を与える『神の水』があるとされ、
古来より数多の権力者・冒険者がそれを求めて潜っていったが、いずれも敵わず深界魚の餌食にされている。
彼らは『潜るもの』、あるいは『深きを求めるもの』の意味で『ダイバー』と呼ばれ、テティス人にとっては開拓者精神の体現者とされている。


○珊瑚(コーラル)

テティスに多く存在する、石のような硬い骨格を発生させる微小生物。色は種族によって様々。
人類との結びつきは強く、珊瑚がなければ今の人類の発展は無かったと言ってもいい。
珊瑚の集合体である浮遊珊瑚(フロートコーラル)は、人類が暮らす大地となっている。
他にも、建物や道路、FFの機体、机や椅子、瓶や歯ブラシといった日用品、道端の石ころに至るまで、人類を取り巻く無機物のほぼ全てが珊瑚で形成されている。
また、珊瑚の中には大気を吸収してエネルギーに変える特質を持つ種が存在し、
その特質を生かし、フロートフィッシュを初めとする多くの機械の動力源としても使われている。


○海瓶器(アクエリアス)

大気(アクア)を吸ってエネルギーを発生させる
青い真珠『アクアパール』から作られた器具の総称。
珊瑚と比べて大気吸引によるエネルギーの変換効率が段違いで、
これを動力源に使ったFFは通常機種とは一線を画す性能を発揮する。
しかしアクアパールは深界魚の体内でしか生成されず、
入手には危険が伴うため大変希少で、高値で取引される。
アクアパールは深界魚の特性を引き継ぐため、
武器や防具、FFに組み込んだ場合で、魔法のような事象を発現することもある。




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