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FGO風キャラクターマテリアル:はばたきエディション - (2018/03/03 (土) 16:58:19) の編集履歴(バックアップ)
大祝鶴姫
+ | マテリアル |
騎乗:C+
正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。
ライダークラスとしては異例の低ランクではあるが、これは彼女が元は水軍の長であり、船舶の運用に特化しているため。 保有スキルである《嵐の航海者》が騎乗スキルを包括している為、水上での実質的なスキルランクはAとなる。 対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法などを以てしても彼女を傷つけるのは難しい。 宝具である鎧の効果によって、条件次第ではランクが跳ね上がるケースもあり得る。
嵐の航海者:A
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。 本来ならこのスキルによって騎乗スキルが失われるケースがあるが、彼女の場合は武芸の嗜みとしての馬術の心得もあるため、併用されている。 ●ゲーム上の仕様 『味方全体の宝具威力をアップ&攻撃力をアップ』 心眼(偽):B
視覚妨害への耐性。
直感・第六感に依る危険回避。 ●ゲーム上の仕様 『自身に回避付与&クリティカル威力アップ』 単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランク:Cならば、マスターを失っても一日間現界可能。 ●ゲーム上の仕様 『自身のクリティカル威力アップのパッシブスキル』 海神の加護:B
厳密にはスキルでは無く、宝具『大山祇鎮守奉納殿』からの派生スキル。
対象の神秘性を高め、宝具としての性能を強化する。 ●ゲーム上の仕様 『味方単体の宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる』
紺糸裾素懸威胴丸(こんいとすそすがけおどしどうまる)
※大山祇神社に祀られる日本唯一の女性甲冑及び、鶴姫最期の戦となった御手洗沖での合戦での嵐に乗じた夜襲に由来する宝具。
世界でも稀にみる、女性用の甲冑であり、”大祝鶴姫”と言う存在を世に記す切欠となった鎧。
身に着ける防具としては突出した性能ではないが、鶴姫の象徴であり、生涯そのものを刻んだ概念を宿す事から、装備しているだけでCランク相当のカリスマと同様の効果を発揮する。 設えそのものが女性らしさを想起させる艶やかさを持ち、海神の娘ともされた鶴姫の象徴の為、自己治癒を促進させる効果も持つ。
また、真名解放を行う事で、僅か2年の海戦に於いて幾度となく三島水軍を勝利に導いた逸話を再現する。
小舟による朝駆け、夜襲、更には天候さえも味方に付けた用兵術による電撃戦による『最速の突貫』を行う。 嵐を纏う攻勢防御結界。 触れるものを薙ぎ払いながら進む船団の行軍。 自分を中心とした、大軍を護る稀有な防御宝具。 風向きを変える事で、攻撃宝具としても機能する。
尚、厳密には船団を召喚するのではなく、『自軍にとって有利な地形効果を創り出す』宝具。
このため、使用においては水上である必要はなく、解放時には嵐を伴う夜闇を纏っての突貫として再現される。 攻防一体の陣であると同時に、自軍を強化する集団戦において極めて有効な宝具。 ●ゲーム上の仕様 『B属性。味方全体の攻撃力をUP(1ターン)&味方全体の防御力をUP(3ターン)&敵全体に強力な攻撃』 大山祇鎮守奉納殿(おおやまずみちんしゅほうのうでん)
※『国宝の島』とも呼ばれる大山祇神社に祀られる、数々の英傑の武具に由来する宝具。
鶴姫の生家である大祝家は瀬戸内海に於いて重要拠点であり、三島大明神を祀る大祝職を務めてきた家系でもある。
古くより海軍を擁する武家に崇められ、日本の国宝級、重文級の武具の八割が納められるとも言う。 海神の加護を請う逸話に沿う、武具への神格化を行う宝具。 加護を施す物品の性能を、一時的に大幅に引き上げる。武具物品を対象に、宝具としての性能を付与する。
対象となった道具はD~Bランクの宝具として扱われ、元が宝具であった場合はランクを一つ上昇させる。
疑似宝具化されたモノは別の相手に譲渡も可能となる。 また、対象の同意を得れば、他の英霊の宝具を自身の宝具として扱う事も出来る。 ●ゲーム上の仕様 『ゲーム中は使用されない』
涼やかな雰囲気を湛えた落ち着きのある風体。
流水を思わせる清潔感のある性格で、戦場でもその清涼さが損なわれる事は無い。 良くも悪くも他人に情を移し易く、結構な頻度でのお節介焼き。 損得より情を取る性格だが、強かな計算が出来ない訳ではない。 単に機械的に『善くある事を是とする』様に行動しようとしているに過ぎない。
骨肉食む戦国乱世においては些か異質な性質だが、世代的に有名無名の大名が鎬を削った安土桃山時代へ続く花形世代からは、一つ前の時代を生きた事も起因している。
戦場を華とせず、その悲惨さを知るが故に、『努めて人間として善くあろうとしている』。
しかし、完全に機械的に善悪を飲み下せるほどには人生経験が足りておらず、シビアな現実主義者であると同時に、高潔な理想を追う夢見る少女。
例えるなら、『ロボットになろうとしている人間』。
マスターが同年代や年下であれば、ちょいとお姉さんぶりたいお年頃。
頼るより頼られたい。 が、微妙に締まらない。 結果的に可愛がられる小動物系。 無論、マスターが年上であれば軽く弄られる。
『善くあろうとする』性質はマスターに対しても同様であり、無用な混乱を望む様なマスターとは間違いなく決別する。
だが、そこまで潔癖と言う訳でもなく、余程の外道の類でない限りは好意的に捉えてしまうため、結果的に離反を生む事は少ない。
『乱世の討滅』という願いを掲げてはいるが、それは紛争の根絶と言った遠大なものでは無く、もっとささやかなもの。
目の前にある戦乱と言う火種を消して回る程度の事で十分としている。 自分は世界を背負えるような大英雄でない事を理解しており、戦乱によって生じる犠牲を少しでも救い上げる事を志す。 結果的に『聖杯を用いてまで叶えたい願い』は存在しないが、『聖杯戦争と言う戦乱を少しでも早く鎮める』と言う形で召喚に応じる。
「マスター、契約時にも申しましたが、私はあまり強いサーヴァントではない。過度な期待は控えて下さい」
「いえ、私も亀の子になるのは性に合いませんので。攻めるなら一気に加勢に」 「いずれ戦う宿命にある相手にこんな事を言うのもなんですが・・・御武運を!!我が真名は必ずやあなた達への加護となると保証します!」 「私は戦が嫌いです。その愚を知っている自分を覆すつもりはありません。ですが、若しかしたらこの戦いは、最初で最後の、私にとって誇りある戦となるのかもしれない。そう考えるのは、愚かしい事でしょうか?」 「うわーん!マスターのAHO---!!」
大祝鶴姫―――瀬戸内のジャンヌ・ダルクと評された戦国乱世を彩った姫武将の一人。
幼い頃より武芸に傾倒し、父からも大変愛された三島明神の申し子。 しかしその戦歴はそれ程大きなものではない。 大三島を巡る、言うなれば大名同士の縄張り争い。 人理を揺るがすターニングポイントではない、どこの地域でもあった小競り合いの一つだ。 だが、その日その場所を生きた者達にとっては文字通りの命懸け。 生きて明日を繋ぐための大戦争に変わりはない。 かくして、親兄弟の殆どを失った鶴姫は戦場に立つ。 御年16歳。 そこからの戦いは2年余り、奇しくも聖処女と呼ばれた西の戦乙女に通じる日々。 全てが終わった後、火刑に消えた彼女とは対照的に自ら海の彼方へ還った事が最大の相違点かもしれない―――
彼女は決して強かったわけではない。
応仁の乱に端を発した戦国時代と言う地獄の底で、誰しもが通った道を歩んだだけだ。 その過程で、彼女は親を亡くした、兄達を亡くした、そして―――愛するヒトを失った。 守ろうとした家は守れた筈だ。 それでも自分を取り巻く一番身近な者達だけは、一握の砂の様にその手から零れ落ちていった。 「わが恋は、三島の浦の、うつせ貝、空しくなりて、名をぞわずらふ―――」 比翼連理の片羽を亡くした姫将は、かくして波間に身を投げた。 なんと言う事はない。 乱世と言う狂った時代を生き抜くには、彼女はあまりに普通の少女に過ぎなかったのだ。
どこにでもいる普通の少女が、なけなしの勇気をもって戦に臨んだ。
長らく忘れ去れたその事実が日の目を見たのは、日ノ本が二度の世界大戦を経た後。 奇しくも件の聖処女と同じ遅咲きの英雄。 波間に響く鈴の音だけが、それまでの彼女の生きた証だったのだ。
身長を超える長柄の大太刀。
形状としては広刃の長巻や薙刀に近い
ジャンヌ・ダルク
『瀬戸内のジャンヌ・ダルク』などと呼ばれているが、死して尚折れない在り様に、並べれるのは畏れ多い。
アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)
たとえ終わりが哀しいものだったとしても、守り抜くべきものを最期まで守り通した相手として尊敬している。
エミヤ(アーチャー)
目的とする所こそ同じだが、手段、方法論が真逆なので相性はよろしくない。(エミヤから視れば『かつての自分』を視ている気分)
ブーディカ
同じ様に何もかも失って、最期まで戦い抜いた事に親近感を覚えている。
アーラシュ
『比類なき武によって、誰一人傷付けずに戦を止めた英霊』として、最大限の羨望を向けている。
フランシス・ドレイク
出自こそ大きく違えど、『私掠船団の船長』『少数で圧倒的不利な状況を覆した』『嵐に由来する宝具を持つ』と共通点が多い。 故にリスペクト精神を持っている。
エドワード・ティーチ
『提督、指揮官としてのフランシス・ドレイク』へのリスペクトを持つのに対し、『海賊としてのフランシス・ドレイク』をリスペクトしているので相性は悪い。 そしてそれ以上に生理的に受け付けないので蛇蝎の如く嫌っている。
織田信長
自分の一世代後に活躍した英霊。 乱世の申し子のような人物なので、当然相性は悪い。
イスカンダル
どの様な人間性、度量を持っていようとも、国防と反骨に費やした人生を送った身では、征服者である以上は相容れない。
牛若丸
アレ?義経公の鎧ってこんなだっけ?
マシュ・キリエライト、レオニダス一世
守りって大事ですよね! |
四象零
+ | マテリアル |
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法などを以てしても傷つけるのは難しい。 近代サーヴァントとしては異例の高ランクだが、これは体内に宿した凰精の影響。 身体への概念付与による強化の賜物である。 騎乗:C
正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。
Cランクでは正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせ、野獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。 単独顕現:C
単体で現世に現れるスキル。
単独行動のウルトラ上位版。本来はビーストしか持ち得ぬ特性。 このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の時間操作系の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。 また、このスキルを持つ者は特異点による人理焼却も、○○○○○による人理編纂にも影響を受けず、条件がそろってさえいれば顕現する。 そもそもサーヴァントとして召喚する事が出来ない筈の零が、何故このスキルを所持しているかは不明。
心眼(偽):EX
※直感・第六感による危機回避。
虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 零自身の才能と言うより、四象の一族が培ってきた血筋の培養の結果。 サーヴァントという規格外の存在に挑む為、圧倒的不利な身体能力のハンデなどを補う戦闘本能と言うべきスキル。 霊媒透視との連結により、視覚妨害のみならず、五感全てへの妨害に対して耐性を持つ。 ●ゲーム上の仕様 『霊媒透視に包括されている』 透過:C+
※武芸者としての極み明鏡止水。
魅了や恐怖といった精神への影響をシャットアウトする。 元々四象零が学んだ精神制御術に、剣術家としての能力が加わった結果。 気配遮断というより、精神防御に重きを置かれる。 達人というには十分とは言いがたいレベルであるが、集中時に一時的には極みの域まで達する。 零は精神が高揚する程に、クールダウンしていく性質を持ち、例えて曰く 「熱く熱した玉鋼が、冷え固まり鋭い一本の刀になるよう」 と評される。 ●ゲーム上の仕様 『神楽太刀に包括されている』 心眼(真):C
※それまで得た情報を元に、状況を打破する危機回避能力。
圧倒的経験値によるもの。 零は、冬木に戻って以降、退魔組織からの依頼で(所属はせず、あくまで外部協力者としての協定)多くの”外れた魔”を相手に修練を積んでいる。 人間を遥かに凌駕する”魔”を相手取っての戦闘経験によって会得したスキル。 四象零の真価は、卓越した技量もさることながら、霊媒透視に代表される規格外の知覚に依る部分も大きい。 膂力の不利を覆す為に徹底的に鍛え上げた 眼力 であり、ステータスで悖る存在が格上を打倒する為に必須とした弱者の眼 。 ●ゲーム上の仕様 『弱者の目に包括されている』 人間観察:C
※人々を観察し、理解する技術。ただ観察するだけではなく、名前も知らない人々の生活、好み、人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要。
心眼(真)同様、只管磨いてきた眼力による技術。 人生経験の浅さゆえに、このランクに落ち着いている。 単純な他者の弱みを見出すだけの眼力では、四象零は『癒しの概念武装』とは足りえない。 そうした、防性の面を顕すスキル。 ●ゲーム上の仕様 『弱者の目に包括されている』 霊媒透視:A++
霊視の一種。
物質的な透過ではなく概念に対する透過。 本来の機能は 『モノの本質を見極める能力』 。 その片鱗として、霊体や概念、現象など本来はカタチとして視えないモノを視覚化する事が出来る他、霊的魔術的に隠蔽されたモノを暴きだすことも出来る。 概念に生きるが故に、概念を捉える事に特化するのが四象の在り方である。 あくまで、視えるではなく視るための能力であるため、能動的な隠蔽ならば圏境など魔力用いない技術にも対抗可能。 千里眼に極めて近いスキルであるが、遠方を視ると言った特性はない。 ●ゲーム上の仕様 『自身のアーツカードの性能をアップ&無敵貫通状態を付与』 神楽太刀:A+
『是』の呼吸、歩法、体捌きによって斬る。
ただそれだけであるが、全てが神域の挙動である為『是しく全てを斬り裂く』魔剣。 斬る事に最適な動作ではなく、 「斬る事が是しい動き」である為、 因果の”原因”をすっ飛ばして”斬る”という”結果”のみを世界に残す 。 元は攻撃のためのものではなく、物理的には祓えない脅威を切り払う事で守り切る技術。 攻防一体の対幻想迎撃スキル。 生来の特性として持つ癒しの概念武装としての特性から、不浄や呪いといったモノのみを切り裂き癒すことも可能。 ●ゲーム上の仕様 『味方全体の弱体状態を解除&無敵状態を付与(1回)&精神弱体耐性をUP』 弱者の目:C
徹底的に鍛え上げた眼力による窮地からの脱出。
絶対的不利を覆す、逆転の為の布石。 身体能力では圧倒的に弱い人間の体で”魔”と拮抗するための番狂わせスキル。 ●ゲーム上の仕様 『味方全体の強化解除耐性をUP&クリティカル威力をUP』
無空の剣閃(アカシックブレイク)
単に相手を斬り捨てるのみならず、その意味への抹殺を可能とした文字通り『斬れぬもの無き魔剣』 。
一太刀にして、対象の大きさも強度も況や有機無機も実体概念凡そあらゆる条件を無視して『断絶』させる。 そもこの技は斬るという本質を極めた剣術における極地の一つである為、通常の剣技の枠組みに当てはまらない。 間合い、対象の大きさと言った概念が通用せず、触れる前に余波で吹き飛ぶような大火力に対しても問答無用で斬り捨てる(※但し、攻撃に用いる場合は対象を間合いに捉えている必要がある)。 抗いがたい決定された滅びを祓う、未来を切り開く剣。 ルールブレイク、条理破壊、この世の理を絶ち斬る対界魔剣。
尤も、この状態はこの業にとって未完成。
本来は 『死』という概念を打ち払う 為に編み出した技であるため、最終到達点はあくまで『死』の克服である。
殺す為に鍛えたのではなく、 自他共に生かす為に鍛え抜いた途上が現在の状態 。
その剣技は一種の結界とも言うべきものであり、云わば”無空の剣閃”とは史上最高の切り払いでもある。 全てを斬り裂く一撃によりあらゆる侵害を防ぎ切る。 究極の一撃による至高の護り 。 ●ゲーム上の仕様 『A属性。敵単体の強化状態を解除&味方全体の弱体状態を解除&敵単体に超強力な防御無視攻撃&味方全体のHPを回復』 四象伝来究極奥義地獄ウメボシ(ししょうでんらいきゅうきょくおうぎじごくうめぼし)
別名『あーぱーめっさつ拳』
対象がぼんくら、ネタキャラであればある程高い効力を発揮する。 精神矯正用オシオキ宝具。 こんなんだが、非殺傷系の優しい宝具である。
●ゲーム上の仕様
『ゲーム中は使用されない……と言うより単なるネタである』
中性的で愛嬌のある容姿。
クールで鯔背、時々プチ毒舌。 奇抜な服装、といずれも日常なんだか非日常なんだかわからない狭間に生きている。 飄然とした落ち着きがあるように見えて、その実熱くなると止まらない。 こと愛に関しては一家言あり、恋や愛と言う感情を大切にしている。 製菓を趣味としたり、かわいいモノ好きだったり、何かと攫われやすかったりと、無駄なヒロイン力の持ち主だが本人はいたって男性的。 達観しているように見えるが、根は甘えたがりで気を許した相手にはゴロゴロ喉を鳴らして懐く姿は猫そのもの。 一見頼りなさげだが、惚れた相手の為なら意地を張り通して道理を打ち破る。 さもありなん、恋や愛に生きる者がヒーローになれるのは、惚れた相手の前と相場が決まっているのだから。
元より守勢の性質故、世界を救う様なドラマ性は皆無。
しかしその守り方は「その線を超えたら死ぬよ?」という攻勢防御。 惚れた相手が巻き込まれるなら容赦も仮借も無く協力してくれる。 一にも二にも、マスターの人柄を気にいるかどうかで従うかどうかは分かれる所だが、従者と言う立場にはむず痒いので甘んじない。 要するに、気に入ったら友人として協力を惜しまない。 だが根っこの部分で一途なので、惚れた相手がいる場合はそちらを最優先する事には注意されたし。
「別に血の繋がりだけが家族ってワケじゃないだろ。縁が出来て大切なら、それはもう家族に勝る絆さ」
「虚があろうがなかろうが、俺には前に進む力がある。背中を押してくれた奴らの気持ちがある。なにより心の中心に、代え難い想いがある」 「シスコンの何が悪い!いや、例えシスコンだとしても、俺はシスコンという名の紳士だ!」 「愛とか恋とか在れば、わりと無敵ですから」 「ならば、その”未来(俺)”を乗り越えるまで!」
性善説も性悪説もナンセンス。
人間の碌でもなさを知っていながら、それでも他者を慈しむ心忘れない。 群れる事、協力する事、支え合う事。 互いを補完し合う事に掛けて、こと人間ほど優れた機能を獲得した生命は存在しない。 絶望するのは勝手だが、自分も人間である以上安易な否定をされるのは面白くない。 どう言い繕っても、愛情と言う概念は人類を最強の霊長までの仕上げた最大の武器である事実は揺るがない。 打算があろうが自分の切り売りをする非効率的な生物など人類以外にいるまいさ。
四象零は聖人ではないかもしれない。
ごくごく些細な、ありふれた他者との縁を大切にしているに過ぎない。 慈しみ、寄り添う事を無意味とも虚構とも笑わない。 それが確かにあるものだと知っているから。 誰かを好きになった事で救われたのが自分の実体験だから。
人間が清いだけのものなら悲劇や悪徳がまかり通らない様に。
人間が醜いだけのものなら他者を愛そうと言う概念が生まれる筈がない。 「善とか悪とか、1か0で割り切って決断するなんて馬鹿らしいだろ?言霊って奴さ。妄言だろうと根付いちまったらそれはもう真実だ」
悪に義憤し、善を嘲笑う。
どこぞの宝石翁と馬が合うのもやるかたなし。
幻燈剣と呼ばれる彼にしか扱えない幽玄の刃を扱う。
神秘でも物質でもないにも関わらず、そこにある事を許された刃。 極みに達すればその姿は碧い刀身を持つ日本刀となる。
レオニダス一世
守りに関して馬の合う相手。
でも暑苦しい。 ナイチンゲール
癒しについて違いの分かる相手。
でも物騒過ぎ。 玉藻の前
いつかどこかで因縁があったかもしれない。
とりあえずウメボシしとこう。 風魔小太郎、加藤段蔵
一族が目指した到達点に至った、という意味で似通った境遇。
話も合う。 エミヤ(アーチャー)
随分と捻くれてしまった。
生前の憧憬面影なし。 ついでにハジケ過ぎじゃね? イシュタル、ジャガーマン、パールヴァティ―
引き返すなら今だ!いや、手遅れだ!!
両儀式
「ね・え・さ・ん!!!」(三回回って土下座)
|
ヘルヴォール
+ | マテリアル |
対魔力:A-
Aランク以下の魔術をほぼ無効化する。
完全な無効化ではなく現代の魔術師でも稀に貫通する場合があるが、反面呪術に類する耐性が備わっており、それらの影響は完全にシャットアウトする。 騎乗:B
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
神性:C
神霊敵性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 祖に北欧における神霊、大神オーディンと巨人族、双方の血を引くとされる。 ●ゲーム上の仕様 『自身の与ダメージプラスのパッシブスキル』 直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 呪われた魔剣を所持して尚道を誤らなかったヘルヴォールは、このスキルによって魔剣の呪いを相殺している。 ●ゲーム上の仕様 『スターを大量獲得』 神越の賢者:B
明晰な頭脳、優れた知恵者である事を表すスキル。
知恵の神でもあるオーディンと互角以上に問答を交わしたヘルヴォールは高ランクでこのスキルを有する。 単純な設問から矛盾を指摘するロジックの組み立てまで、自信を阻む命題への回答を導き出す。 高ランクのものになれば、星の開拓使に迫るブレイクスルーを起こす事もあり得る。 ●ゲーム上の仕様 『自身の弱体を解除&スター発生率をUP』 魔剣の絆:A+
ティルフィングに掛けられた呪いそのもの。
本来なら持ち主を含めた周囲に破滅を齎すデメリットスキルだが、呪いの影響下にあって尚天寿を全うした事で反転している。 呪いに打ち克つ意志力と幸運によって、危機的状況を突破する悪運を呼び込む。 ●ゲーム上の仕様 『自身の弱体無効状態を付与&クリティカル威力をUP』
屍山積む災いの剣(ティルフィング)
※持ち主に栄光を振りまくとともに、一度抜けば人一人殺すまで止まらない妖剣。
およそ魔剣のカテゴリーの中では最凶に位置する。 呪いの強さこそ魔剣の代名詞ダインスレフに譲るが、『未だに所在が知れない』と言う点で上回る。 神々の長オーディンすら恐れさせた呪いの剣。 一度はヘルヴォールの父アンガンチュールと共に埋葬され、地獄の炎によって封印された。 真名解放と同時に生者が手に出来ぬと言われた冥府の焔を吹き上げ眩いばかりの輝きを放つが、その炎には一片の温かみもない。 冥府に封ざれ冥府より引き戻されたこの剣は幽世への門を開く『死の魔剣』。 閃光の一閃は数多の聖剣に並ぶ光でありながら、その一刀で以て虚数空間への扉を切り開き対象を虚無の海へ放逐する。 ●ゲーム上の仕様 『B属性。自身のバスターカードの性能UP&敵全体に強力な防御無視攻撃&チャージを減らす』
渡り歩く呪いの剣(ティルフィング)
※ティルフィングに込められた呪い。
数多の勇者を破滅に導き、確認されるだけでも七度の変節を経た呪いの魔剣。 手にしたものにCランク相当の狂化スキルを与え、持ち主が倒れようとも剣のみが現界し渡っていく。 例え担い手であるヘルヴォールが消滅しようとも、マスターの魔力を強制的に吸い上げ現界し続ける。 抵抗するには呪いに対する高い耐性や幸運が必要とされる。 ●ゲーム上の仕様 『ゲーム中は使用されない』
苛烈でありながら冷静。
他者に厳しいが自分にはもっと厳しい。 炎の様に猛々しい行動力を持ちながら、清水の様に澄んだ誇り高さを持つ。 静と動を兼ね備えるのはその出自によるものか。 気高く、奢らず、屈しない。 どんな逆境も、肩で風を切って涼やかに駆け抜ける。 如何なる時も余裕を失わない才媛。
その姿はミス・パーフェクトの異名が相応しい……とどのつまりはそう言う人物である。
聖杯に託す望みは『ティルフィングで以て剣の英霊の頂点に立つ事』。
世に数多ある聖剣、魔剣、宝剣。 それらと鎬を削り勝利する事を目的とする。 その意味では聖杯戦争と言う舞台は彼女にとって打って付けと言える。 反面、人理を救う召喚に於いてはそれが二の次になってしまうが、隙あらばセイバークラスに勝負を挑もうとする。
但し誇りを一番とする性格故に筋の通らない事は非常に嫌うため、節度を弁えた姿勢は崩さない。
マスターに対してもそうであり、自分の意思を通し続ける限りは尊重してくれるが、手段を択ばない様な外法に手を染めるならば決別もあり得る。
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ティルヴィング―――黄金の柄を持ち決して錆びる事ない宝剣。
だが同時に持ち主を必ず殺す呪いを帯びた魔剣でもある。 何度となく持ち主を変え、その度に屍山血河を築いた妖かしの剣。 誰もがその剣に魅せられ非業の死を遂げる。 唯一の例外がヘルヴォール―――呪いの剣を自ら求めて引き抜いた少女である。
幼いころから武芸を嗜み、長じては男装し冒険の旅へ出た快活な少女。
彼女には夢があった。 かつて自らの父が携えた魔剣ティルフィング。 それを我が手に取り戻す為に。 決して魔剣の魅力に惑わされたのではない。 彼女が生まれた時には父は既にこの世を去っていた。 瞼の裏の父を追う様に、彼女は求めたのだ。 父が生きて戦い抜いた証であるティルヴィング、戦士であった父に通じる細い繋がりを辿って、彼女もまた戦士であろうとした。
やがて深淵に近い父の墓前でヘルヴォールは魔剣と対峙する。
その呪いを忌避し、自らの魂ごと封じた父アンガンチュールの説得を真向から跳ね除け、彼女はティルフィングを継承した。 そう、継承したのだ。 無理難題を突き付け打たせたのでも戦って奪い取ったのでもない。 ヘルヴォールはティルヴィングを肯定し、呪いを恐れず自分の生きた証とした。 その後も数多の勇者の命を奪ったティルヴィングであるが、ヘルヴォールだけはその運命から逃れて生きた。 魔剣を栄光を呼ぶ宝ではなく、自身の生き様を語る相棒とした。 だからこそ、魔剣もまた彼女を認めたのかもしれない。 いずれにせよ、ヘルヴォールはこの世で唯一のティルヴィングの担い手に相応しい。
アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)、アーサー・ペンドラゴン
聖剣の中の聖剣の担い手。
打倒すべし ジークフリート
自分と同じ文化圏で最強の聖剣使い。
打倒すべし 千子村正
極東の伝説の刀鍛冶。
打倒すべし 謎のヒロインX
セイバー絶対殺す同盟(※根本的な方向性の違いにより5秒で決裂)
その他多くのセイバー
もういいから、纏めて掛かってきなさい
エミヤ(アーチャー)、パラケルスス
ゴメン、剣の宝具持ってたからうっかり
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