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アドリアーナ・ロッソ - (2011/05/14 (土) 21:24:56) のソース

**アドリアーナ・ロッソ

性別:女
年齢:19歳
戦艦:[[クリムゾン・ロブスター号]]

海族(シーメン)“[[紅い海の女王]](レジーナ・ディ・ロッソ)”の長で、
クリムゾン・ロブスター号の船長(キャプテン)。愛称は&bold(){アドリア}。

ルビーのような赤い瞳に、長い金髪を背中まで伸ばし、一部を頭の両端で結んでいる。
その長く細いツインテールは海老の触角のように見える。
手には海老の尾を模した赤い扇子を持っている。
口癖は&bold(){「びっくりビクビク」「どっきりドキドキ」「さっぱりサバサバ」}など。

悪目立ちする赤い海族服を着用し、仕草も大仰、言動も何かと攻撃的。
体型は19歳にしては控えめで、周りにスタイルの良い女性が多いためかよく嫉妬の炎を燃やす。

金銭に激しく執着し、金儲けのためなら危険な依頼を引き受けることも。
何かと過激な性格であるが、部下を捨て駒にせず、
本当に危険な時は早々に撤退してくれるため、付き合いの長い部下たちからは信頼されている。

実はアトランティス貴族の名家、カンパネルラ家の令嬢で、
本名は&bold(){アドリアーナ・デル・カンパネルラ}。
名家の一人娘として何不自由のない暮らしを送ってきたが、
メイルシュトローム後の混乱期、貴族同士の覇権争いに巻き込まれ、
敵対貴族の差し金で、両親は殺され、財産も全て奪い取られた。
唯一残ったクリムゾン・ロブスター号に乗り、三角地帯まで逃げ延びている。
なお、当時アドリアと敵対していた貴族は、
現在は権力の中枢に収まっており、中央に戻れないのもそれを警戒してのことである。
金に執着するのも、没落したカンパネルラ家に匹敵する富と権力を、再び自らの手に取り戻すため。
その根底にあるのは、悲劇によって歪められた自分の人生への嫌悪であり、
自分の手で全てを取り戻すことで、悲劇を無かったことにしようとしている。

旗揚げ当時からの仲間であるティレニアとは、
憎まれ口も叩くこともあるが、全幅の信頼を置いており、
互いの長所も短所も知り尽くした無二のパートナーである。


&bold(){「はははははは!! これがこの私に逆らった者の末路よ!!」}
&bold(){「目標、敵フロートシップ! 我らに喧嘩を売った愚を、存分に後悔させてやるぇー!!」}
「のんびりノロノロしてんじゃないわよ!!全速で回避!!」
&bold(){「ぬがー!!」}
&bold(){「この私の行く手を阻む者は、ばっちりバキバキぶっちめる!!」}
&bold(){「……あ、さすがに公権力は除いてね……」}
&bold(){「悲劇のヒロイン、なんてジョーダンじゃない! 私は私の手で、あるべき人生を取り戻してやる!!」}
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