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四象 麗 - (2009/11/23 (月) 21:53:23) のソース

<h2>四象 麗(SHISHO REI)</h2>
<table border="1"><tbody><tr><td>性別</td>
<td>女</td>
</tr><tr><td>年齢</td>
<td>外見年齢18歳</td>
</tr><tr><td>搭乗機</td>
<td>ノウヴル・ファンタズム</td>
</tr><tr><td>ICV</td>
<td>野田順子</td>
</tr><tr><td>作品名</td>
<td>スーパーヒーロー伝説</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<p>四象 零の成れの果て、或いは成り損ない、或いは心の未使用部分。<br />
四象家の人間は、血が近い為、宗家と同じく二重人格者を傑出しやすい。<br />
その為、零にも男女二つの可能性として『零』と『麗』二つの名が用意されていた。<br />
結果的に零は男性として生まれ、人格が分離する事もなかった。<br />
四象 零の陰性。<br />
彼の心の未使用部分が、アイオ―ン・ブリュンスタッドという英霊の皮を無理やり被せられた存在。<br />
立場としては、衛宮 士郎に対するアーチャー。<br />
存在としては、遠野 志貴に対する七夜 志貴。<br />
関係としては、両義 式に対する両義 識に近い、というなんともややこしい存在。<br />
元々四象 零の一部である為、パラメーター、スキルなどは殆ど変わらない(違うのは、零が無空の剣閃を使えるのに対し、麗は幻想具現化が使えるという点のみ)。<br />
現界する際には、四象 零の肉体を寄り代として、それに霊体であるカウンターが被さるという形を取る。<br />
零の陰性を現す存在なので、姿かたちは瓜二つだが、性別は女性となる。<br />
性格は軽妙洒脱。<br />
お喋りと言うほどでもないが、相手との会話を楽しむ癖があるようである。<br />
元々零の普段使っていない性能と、陰性としての性質の為か、零とは正反対なようでよく似ている。</p>
<p> </p>
<p>・存在概念</p>
<p> </p>
<p>多元世界での戦いの折、たった一人の護りたかった筈の人を護れなかった心の傷から、四象 零が自らを苛め抜いた結果、「成り果てた」存在。<br />
大切なものを失った心の虚を埋めるべく、言語に絶する修行の末、生きながらにしてその魂を精霊の域まで昇華させた。<br />
剣聖とまで呼ばれた、当代最強を謳われた剣技と、”幻想殺し”の超抜能力を以って死徒二十七祖の一角に君臨し、他の死徒達を力ずくで押さえ込んだほどの存在。<br />
人から成ったものであるため、死徒に分類されるが、その肉体は、『癒しの概念武装』としての能力を無理矢理自己の保存に使えるように改造した結果の不老不死である為、細胞の劣化が無い。<br />
その為、生きる為の吸血行動を必要とせず、その吸血衝動は真祖のそれに近い。<br />
その性質と、「世界を塗り替える異能」を持つ事から、ブリュンスタッドの名を襲名した(但し、大元たる『紅い月』としての衝動を持たない為、死徒側はこの名を認めていなかった)。<br />
しかし、どれだけ力を得ても、失われたものを取り戻す奇跡には至らず、ただ絶望に自らの存在を磨耗させるだけの存在と成り果てた。<br />
最後は、白き吸血姫とその護衛に討たれてその生涯を閉じる事になる(つまり英霊の座に魂が迎えられていない)。<br />
生と死、『完全なる不老不死』と『全てを殺す魔剣』という二つの相反する能力を完成させた。<br />
陰陽の理を極めた太極の具現者。<br />
宗家が何代にも渡って「創り上げてしまったモノ」に、僅か一代で辿り着いたモンスター。</p>
<p> </p>
<p>四象 麗は、やがて未来に現れるであろうその存在を、四象 零の中の『スフィア』が、具現化した存在。<br />
人々の希望の念で以って編まれた、『人類の守護者』の概念。</p>
<p> </p>
<p>・能力</p>
<p> </p>
<p>無刃の斬舞(ノーエッジ・ブレイドダンス)</p>
<p> </p>
<p>刀を持たずして、刀を持っているのと同じ状態になる。<br />
無手でありながら、相手を斬る事を可能とする秘儀。<br />
真に剣技を極めた者にとって、刀は不要。<br />
刀身無くして、その太刀裁きの動きだけで、モノを「斬る」という現象を引き起こす。<br />
殺意がカタチになった奇跡。<br />
一種の遠隔呪詛の類。<br />
剣聖と呼ばれた四象 零の辿り着いた剣技の極みの姿の逸話の具現。<br />
思考の速度で相手を切り裂く事が可能な魔剣である。<br />
霊視が可能なものには、半透明の刃の幻影が見えるという。</p>
<p> </p>
<p>約束の地</p>
<p> </p>
<p>四象 麗の持つ固有結界。<br />
魔術ではなく、超抜能力としての異界。<br />
その性質は、『あらゆる害意の無効化』。<br />
この空間に取り込まれたものは、いかな能力で以ってしても傷つける事が不可能となる。<br />
あらゆる傷や損壊を治し、老いや死からも解き放たれた空間。<br />
時間という概念すら曖昧であり、殺意や敵意、悲哀や絶望といった感情すらやがては磨耗し、消滅させる。<br />
究極の平穏。<br />
敵味方問わず、あらゆる存在が傷つく事無い理想郷。</p>
<p> </p>
<p>幻想具現化</p>
<p> </p>
<p>カリキュレイト・ファンタズム。<br />
本来の四象 零には備わっていなかった能力。<br />
希望によって編まれた人類のカウンターガーディアンである麗が可能とする奇跡。<br />
人々の願う、こうあって欲しいと思う理想と奇跡を具現化する力。<br />
平たく言えば、あらゆる宝具を使いこなす事の出来る能力。<br />
最強の概念創造者にして”幻想使い”。</p>
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