140文字SS:ドキドキ!プリキュア【5】
1.[競作2015]マナ&六花「大切な貴女へ最後に」/ねぎぼう
「今までありがとう」
「こちらこそ」
死期を悟った政界の重鎮は老主治医をねぎらい……
互いに『先生』と呼び合う関係から
『マナ』と『六花』に戻る。
「ずっと渡せなかったから」
小さなチョコレートを受け取るマナ。
「これが最初で最後のだよ」
一輪の赤い薔薇を六花の胸に。
「貴女に贈れて、よかったよ」
2.マナりつで【マッサージ / 秘密だよ】/ねぎぼう
「六花は落ち着きがあって優しいよね」
マナが寄り添い私の肩をもむ。
「おだてても何も出ないわよ」
「へへへ」
そのまま私をベッドに寝かせるとマッサージを始めた。
最近肩凝りが酷かったので体にしみる。
「ほわぁ~」
力の抜けた私の耳元で囁く。
「このあとは……秘密だよ」
その言葉にきゅんとした。
3.[競作2015]マナ&六花「大切な心・大切な言葉」/一六◆6/pMjwqUTk
「忙しい」という字は「心を亡くす」と書くんだぞ、って
先生に心配されたのは、生徒会長になったばかりの頃。
それに答えたのは、あたしじゃなくて六花だった。
「大丈夫です。マナの心は私が守ります!」
あの日から、どんなに忙しくても平気。
あの言葉を思い出すだけで、あたしの心はきゅんきゅんだよ!
4.まこりつ=『蜂蜜たっぷりホットケーキ』+「嫌いになってもいいからね」/ねぎぼう
「私が焼いたの」
真琴は六花の焼いたソレをみて思わず頬を手でおさえる。
「美味しそうだけど……」
あの時の恐怖を思い出したらしい。
「大丈夫よ。見かけほど甘くないし、蜂蜜は喉にもいいのよ」
「嫌いになってもいいよ!私が全部食べちゃうから」
「こら、レジーナ!これはまこぴーの陣中見舞いよ!」
5.[競作2015]【ドキドキプリキュア・ありす+ジョナサン】大切な夢をまもるために/mizuiram
「お忙しそうですわね」
「…ま、ある意味昔から想定してた立場だし」
書類を交わしつつトランプ共和国大統領は淡く笑む。
守ると、ずっと決めていたから。
「僕より君は?」
「これ位想定済ですわ」
全ての「花」を護る。
決めたのは自分だから。
四つ葉財閥次期社長は、にこりと変わらぬ笑みを浮かべた。
6.マナりつ「2月28日はビスケットの日」/ねぎぼう
六花が共用試験の勉強に集中している。
「あんまり根をつめるとだめだよ~」
そう言ってマナはビスケットの欠片を口に咥えてにゅっと突き出す。
「何それ?」
「あふぁいふぉのふぉ……」
「何言ってるかわからない……んぐっ」
(無理矢理押し込まれたらしい、舌で)
「もう、マナったら!でも、ありがと」
7.マナりつで【後悔なんてしない / 秘密だよ】/ねぎぼう
あたし、変身する。
今までだってさんざん巻き込んできたんだから、後悔なんてしない。
六花のこと信じまくってるから。
――
あんたって本当ありえない。
でも、あんたの心は私が守るから。
――
「学校の皆には秘密だよ」
「解ってる(皆に問い質されても髪の毛触っちゃダメよ)」
「(モチのロン!)」
8.六花×マナで【息をはずませて / 唇を重ねたまま】/ねぎぼう
到着ロビーでの六花の姿を認めるや否や、
マナは息をはずませてその心配顔の元に駆けていく。
「ハイ、桃まん。流石にパパのじゃないよ」
「いきなり世界を旅してくるって、マナったら何年……」
「六花、ただいま」
「あんたってホントありえない、んっ……」
(愛してるから)
その言葉は唇を重ねたままで。
9.[競作2020]ドキプリ『ほしはながれる?』/金丼亭猫好
「お疲れ、マナ」
「もう夜だよ六花ぁ。星でも流れてたら願いごとしちゃうよ」
「じゃ流そっか。ちっこい星てきとーに見つけて、ぼーんっ!って」
「レジーナ‥そりゃできるでしょうけど、やりすぎは‥」
「‥あたしが行こう」
「え? 剣持って飛行船乗ってどこへ‥みんな、まこぴー止めてぇっ!!」
10.「あらあら、げんきねぇ」/金丼亭猫好
「お待ちなさいレジーナ!」
「亜久里ったらまた仁王立ち? スカートめくれて見えるのはグ〇ゼぱんつのくせに」
「ぱ、ぱんつは関係ないでしょ? あなただって同じはず‥」
「だと思う? あたしは研究してるの!おこちゃまとは違‥ぐがっ!?」
「今すぐ脱ぎなさい! 中学まではグ〇ゼ! 他は認めませんっ!!」
最終更新:2020年05月05日 13:56