GO!プリンセスプリキュア26.5話 幻のきらトワお泊まり回/ドキドキ猫キュア
トワ「ごめんなさいね、こんな事になってしまって」
きらら「気にする事ないって アロマ達の力で大分回復したとはいえ、ほっとけないしね。今日がお泊まりの日でむしろラッキーって感じ♪」
少し申し訳なさそうにするトワにきららはニッと笑って答える。
きららは今日のこの日を楽しみにしていた。トワも勿論そう。しかし、トワが風邪で倒れてしまい みんな慌てていた。ゼツボーグが現れたり一時はどうなる事かと思ったけれど パワーアップした妖精達のおかげで事なきを得た。はるか達はそれぞれ実家に帰り トワはお泊まりという事もあって きららがそのまま面倒を引き受けた。
きらら「んー 熱は大分下がったみたいだね」
トワ「きらら 何を!?」
突然 おでこを押し付けられてびっくりするトワ。
きらら「ん?ああ、熱を測ったんだよ。昔風邪引いた時さ ママがよくこうしてくれてたから」
トワ「そ、そうなのですか・・・この世界ではそんな事を」
きらら「もしかして、トワっちはされた事なかった?」
トワ「ええ。 (//°。°//)」ポッ
きらら「おやおや?また熱が上がったかな?(笑)」
恥ずかしかったのか顔が赤くなるトワにまたおでこを近づけようとするきらら。
トワ「も、もう大丈夫ですわ><」
きらら「油断は禁物だよ!とにかく今は身体を休める事」
トワ「分かりましたわ 」
きらら「まあ、こんな所じゃゆっくり休めないと思うけど 」
バタン
ステラ「きららちゃ~ん 様子はどう♪」
きらら「ちょっ!?いきなり入ってこないでよ!!」
ステラ「いいじゃない~家族なんだし♪ あら、思ったより元気そうねぇ」
トワ「おかげ様で大分良くなりましたわ」
ステラ「それはよかった♪ねぇねぇ、みんなできららちゃんのアルバムでもみない♪」
きらら「もう!!トワっちはまだ病人なんだから さっさと出てけ~!!」
ステラ「ちょっと~きららちゃんの意地悪ぅ~><」
突然入ってきた母 ステラを無理やり追い出すきらら。
きらら「ごめん~ 騒がしいママで(呆れ)」
トワ「いいえ、明るくてとっても素敵なお母様だと思いますわ(微笑み)」
きらら「モデルやってる時は格好いいんだけどね・・・それ以外だとてんでダメダメでさぁ おかげでこっちがしっかりしちゃった(苦笑い) トワっちのママはどんな人なの? 」
トワ「・・・」
きらら「やっぱりさぁ、トワっちのママって事は女王様って事だから 凄い人なのかなぁ ・・・トワっち?」
何気なく母親の事を聞くきらら。しかし、トワは浮かない顔をしていて
きらら「あれ?もしかして 悪い事聞いちゃった?」
トワ「・・・実は覚えていないんです」
きらら「え?」
トワ「物心ついた頃にはもう母はいませんでしたから。」
きらら「えっと・・・何かごめん」
トワ「いいえ、わたくしは気にしてませんから。悲しい事なんて何もありませんわ わたくしにはお兄様がいましたから それに どうせ覚えていませんし(微笑み)」
きらら「ホントにぃ?」
トワ「本当ですわ」
きらら「でも、何か暗くなってたじゃん!」
大丈夫だとトワは言いますが、きららは気にしていました。
トワ「ああ、それは・・・ディスピアの事を思いだしてしまって」
きらら「ディスピア?」
トワ「きららにお母様の事を聞かれた時、本当のお母様の事を覚えていなかったわたくしは ディスピアの事を思いだしてしまったのです」
きらら「あ・・・」
トワ「皮肉ですわね・・・もう二度と呼ぶまいとは思っていましたが、それでもわたくしにとってお母様と呼べる存在があの人しか居なかったのです。」
きらら「トワっち・・・」
複雑そうな顔をするトワを心配するきらら。
トワ「わたくしにとってのお母様との思い出は忌まわしきディスダークの思い出しかありませんわ。」
きらら「・・・」
トワ「あっ!わたくしとした事が すっかり暗い話になってしまいましたわね・・・」
きらら「ううん・・・元はと言えば私が悪かったんだし 何か嫌な事思い出させちゃって・・・ごめん。」
トワ「いえ、わたくしなら全然大丈夫ですわ♪きらら達もいますし、何も辛い事なんてありませんから・・・」
きらら「そう・・・」
トワ「今日はもう疲れましたわ・・・ 遅くなってきましたし、そろそろお休みですわね」
きらら「うん。お休み」
そう言ってトワは寝てしまった。
トワ「・・・お兄様」
きらら「・・・」
お兄様・・・そう寝言で呟くトワ。きららは強がっていてもトワはまだ不安や苦しみを抱えているのだと感じていた。
寮で暮らし始めた時もうなされていてるのをきららは知っていて 気にしていたから。
きらら「・・・ずっと家族と離れ離れにされて 知らない世界に放り込まれて そりゃあ・・・辛いよね・・・ 」
そんな辛い中でも、一人で生きようとしていたり(お城を買おうとしたって言ってたけど) 罪滅ぼしとはいえ、辛いはずなのに みんなの為に頑張りたいと言っていたり(それにしてもあの自己紹介は酷かったけどね・・・) 慣れない学校生活を精一杯頑張ろうとしていたり・・・
トワっちは凄い・・・きららはそう思いました。プリキュアとして友達として・・・力になりたい!きららはトワの寝顔を見ながら 思いました。 その為に・・・グランプリンセスになるために頑張らないとね。勿論、 モデルも頑張るけど♪ 200%を400%にすればいいんだから はるはる達もいるからきっと大丈夫!
きらら「もっともっと楽しい思い出たくさ~んつくっていこうね♪ 辛い事を忘れちゃうくらい」
そう言ってきららもベッドに入りました。
きらら「すっかり元気になったみたいね トワっち」
トワ「きららのおかげですわ でも・・・」
きらら「気にしなくていいから これくらいすぐ治すしぃ~(//゜。゜//)」
すっかり回復したトワ。しかし、今後はきららが風邪を引いてしまったのでした。
幻のきらトワお泊まり回 終わり
最終更新:2015年08月06日 23:54