『コフレっちのメイク講座』/Mitchell&Carroll
コフレっち「ラ・ラ・ラ メイクは愛♪」
シャット「メイクは夢♪」
はるか「キラキラ輝くー♪」
コフレっち・シャット・はるか「「ドリームメーイクー♪」」
アロマ「そ~して~♪」
パフ「か~ん~ど~~の~♪」
みんなで「「「フィ~~ナ~~レ♪♪」」」
コフレっち「コフレっちのメイク講座!講師のコフレっちで~す!」
シャット「アシスタントのシャット、よろしくのみ!」
はるか「生徒の春野はるかです!」
アロマ「ガヤ役のアロマだロマ!」
パフ「なんとなくついてきたパフだパフ~!」
コフレっち「メイクはただ見た目をキレイにするだけだと思ってませんか?
いえいえ!キレイになると、気分もグッとUP↑するよね!
モリリっち風に言うと、チョベリグになるよね!」
シャット「たしかに、メイクが上手くいくと、いつもより強くなった気がするのみ!」
アロマ「気がするだけロマ」
パフ「かったとこ、いちどもみたことないパフ~」
シャット「うっ……」
コフレっち「それに、メイクで見た目も心もキラキラしてると、まわりへの印象も良いでしょ?」
はるか「うんうん!ショーの時のきららちゃんとか、パーティーの時のみなみさんとか、すっごくまぶしいのー!」
コフレっち「というわけで、今日はマスカラ・リップ・アイラインの3つをやります!
ところで、はるかちゃんはメイクが苦手って聞いてたんだけど?」
はるか「ハイ……これが私が自分でメイクした時の写真ですぅ~……」
シャット「ぶっ!!」
コフレっち「うん……大丈夫!メイクは、基本を一つ一つやっていけば、誰でも上手にできます!」
コフレっち「まずはマスカラです!」
はるか「そういえば、トワちゃんったらさ~、ただでさえ睫毛長いのに、マスカラで最強になってた!」
コフレっち「そんな最強☆トワちゃんに一歩でも近づくために、ハイこれ!」
はるか「これは……?」
コフレっち「“ビューラー”です!まずはこれでまつ毛を挟んで、カールさせましょう!」
はるか「うんしょ……」
コフレっち「もう片方の手でまぶたを引っ張ると、うまくいくよ!」
はるか「……ホントだ!根本からしっかりカールできました!」
コフレっち「じゃあさっそくマスカラを塗っていきましょう!まずは上のまつ毛から。
ブラシを横に使って、下から持ち上げるようにね」
はるか「根本からですね?」
コフレっち「そう!目尻から、目頭にかけてね」
はるか「――できました!」
コフレっち「次は下まつ毛。今度はブラシを縦に使ってね」
はるか「――できた!スゴい、目が大っきくなった!」
コフレっち「まだまだよ!もう一度上のまつ毛に戻って、今度は毛先にボリュームを出すの。
ブラシを縦に使って。その次は、下まつ毛を、今度はブラシを横に使って……
そうすると、ほーら!」
はるか「わぁ~~っ♡」
パフ「キュートパフ~♡」
シャット「う、美しい!!」
アロマ「一歩、前進ロマ!」
コフレっち「次はリップです!」
はるか「キュアハート先輩がキュッ!ってキメてるの見ると、憧れちゃうなー♡」
コフレっち「うんうん、カッコイイよね!でも、まずはこれ!リップブラシを使ってみてね!
たしかに、直接塗るのはカッコイイし、時間が無い時とかはいいけど、
まずはしっかりメイクの楽しみと基本を覚えてね!リップブラシを使うと、
とぉーっても丁寧に仕上がるのよ!」
はるか「へえー、そうなんだ」
コフレっち「では、さっそくやってみましょう!ブラシにリップを取って……まずは下唇の底から塗っていきます。中央からね」
はるか「こんな感じ?」
コフレっち「ハイ、次は上唇の“山”です。その次は口角から中央へ。大事なところから決めていけば、失敗しません!」
はるか「できましたー」
コフレっち「じゃあ、輪郭の内側を塗っていくわよ!輪郭を取っておいたから、塗りやすいでしょ?」
はるか「――できた!やったー、上手に塗れた!」
パフ「きれいパフ~♡」
シャット「う、美しい!!」
アロマ「これでもう、バ〇殿様とか言われなくてすむロマ!」
コフレっち「最後はアイライン!お目目をクッキリさせちゃうよ!」
はるか「うぅ~、コレ苦手かも!」
コフレっち「まず、指でまぶたを持ち上げて、目線を下げて。そして、目尻から塗っていくの。
先にゴールを決めたほうが分かりやすいでしょ?」
はるか「(ドキドキ)」
アロマ「はるか、手が震えてるロマ」
はるか「………」
アロマ「怖がってないで、早くやるロマ!」
パフ「おにいちゃん、うるさいパフ」
アロマ「あ~もう、じれったいロマ!アロマだったらもっと……」
はるか「(ズルッ)あっ……もー!!ズレちゃったじゃない!!」
アロマ「はるかは集中力が足りないロマ!!」
パフ「おにいちゃんがうるさくするからパフ~」
コフレっち「――あのね、私の知り合いに、おやじっちって人(?)がいるんだけど……」
アロマ「?」
コフレっち「屋台を経営しててね、今度メニューに 鳥 の つ く ね を加えたいって言ってたの」
アロマ「……ごめんなさいロマ」
コフレっち「はみ出たところは、クリームを染みこませた綿棒で拭き取ります」
はるか「――目尻を決めて、と」
コフレっち「そしたら、目頭から、まつ毛の根本を埋める感じで塗っていくの。最後に、ラインの上側を綿棒で
目頭から目尻に向けてそっと軽くなぞると……」
はるか「やった!うまくできた!」
パフ「かわいいパフ~♡」
シャット「う、美しい!!」
はるか「メイクって楽しい~♡うまく出来ると、テンション上がりますね!
それに今日は、自分でもビックリするくらい、落ち着いてメイクできました!」
コフレっち「うんうん!慌てないで、丁寧にやるのって、わかっていてもなかなか出来ないよね!
そんな時は、リラックスできるように環境を変えてみたり、音楽をかけてみたり、
いろいろ工夫してみてね!」
コフレっち「ラ・ラ・ラ メイクは愛♪」
シャット「メイクは夢♪」
はるか「キラキラから…ら……うわー噛んじゃった!!」
おわり。
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最終更新:2015年12月29日 02:44