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『ストップ、はじめてのおつかい』/Mitchell & Carroll




~絶望の森・イバラの城~

クローズ「――というわけで、フリーズはちょっと急用だ。だから今回はお前だけで行くんだ、ストップ」

ストップ「やってみる」

クローズ「いいか?夢を持っている奴の所に行って、その夢を檻に閉じ込めてくるんだ。できるな?」

ストップ「やってみる!」

クローズ「よし、いい子だ。じゃあ行ってらっしゃい」


~ノーブル学園~

はるか「う~ん、今日はいい天気だね~♡」

みなみ「いつ連中が襲って来るか分からないわ。気を抜いたら駄目よ」

きらら「こんないい日に敵とか、マジ勘弁!」

トワ「あら?あすこに見えますのは……」

ストップ「………」

みなみ「あれは……敵だわ!」

きらら「どうする?やっつけちゃう?」

ゆい「でも、まだ何も悪いことしてないし……」

パフ「それに、いつも二人一緒なのに、今日は一人パフ~」

アロマ「とりあえず、話しかけてみるロマ」

トワ「もし、何か御用ですか?」

ストップ「えーと……」

5人+2匹「「(じーーっ)」」

ストップ「………(脱走!)」

トワ「あら、帰ってしまいましたわ」

きらら「変なの」


~再び絶望の森・イバラの城~~

クローズ「“夢”を、な?“夢”!持ってる奴を見つけろ。そしてそれを檻に閉じ込める!」

ストップ「夢!持ってる奴!檻に閉じ込める!!」

クローズ「そうだ!」


~再びノーブル学園~

はるか「あ、また来たよぉ!」

きらら「あたし、前から思ってたんだけどさぁ、この耳、可愛くない?」

ストップ「(両耳ぷるんっ)」

5人「「「「「キャーーッ♡♡♡♡♡」」」」」

はるか「(手で押し倒して反動でぷるんっ)気持ちい~い!楽しーい!!」

きらら「(ぷるんっ)マジヤバイ!休み時間中とかずーっとしてたい!」

トワ「お二人ともズルいですわ!わたくしにもさせて下さい!」

ゆい「わ、私も、いいかな……」

ストップ「(両耳ぷるんぷるんぷるんぷるん)う、うぅ……(脱走!)」

はるか「あっ、帰っちゃった……」

きらら「はるはる、ぷるんぷるんし過ぎ!」

はるか「えーっ!?きららちゃんだっていっぱいぷるんぷるんしてたじゃない!」

トワ「わたくしだって、もっとぷるんぷるんしたかったですわ!それなのに、はるかときたら……」

みなみ「あなた達、先輩を差し置いてぷるんぷ――」


~イバラの城~

クローズ「いいか!?どんなチッコイ夢でもいいんだ!それを見つけて、檻に閉じ込めてくる!!」

ストップ「どんなチッコイ夢でも!!」


~ノーブル学園~

みなみ「――あら、またいらしたわ。さっきはごめんなさいね」

はるか「ねえねえ、ドーナツ、好き?」

ストップ「好き」

きらら「ドーナツ屋さんからサービスでいっぱい貰っちゃってさ~。よかったら、一緒に食べない?」

ストップ「食べる」

トワ「そうと決まればパフ、お茶の支度を」

パフ「まかせてパフ~!」

一同「「(キャッキャッ、ウフフ……)」」


~イバラの城~

ストップ「これ、おみやげ」

クローズ「夢を閉じ込めてこいっつってんだよ!!ドーナツもらってこいとは一言も言ってねぇーんだよ!!」

ストップ「じゃあ、返してくる」

クローズ「待て。せっかくよこした物なんだから、有難く頂戴するのが礼儀ってモンだ。押し返しちまったら、相手側だって悲しむだろう?これは俺が預っててやるから、もう一度行って来い」


~ノーブル学園~

ストップ「ドーナツは有難く頂戴した、と言っていた」

みなみ「喜んでもらえたみたいね」

トワ「また皆でお茶会しましょうね」

きらら「今度ははるはる、ぷるんぷるんし過ぎちゃダメだかんね~?」

はるか「え~?えへへ、えへへへ……」

ゆい「うふふふ……」


~イバラの城~

ストップ「………」

クローズ「……ハァ~ッ」

ストップ「お前の夢、見せてみろ!」

〈〈〈クローズの夢〉〉〉
クローズ「よくやった、ストップ!さあ、一緒にドーナツを食おうじゃねぇか!」

ストップ「絶望の檻に閉じ込める!ストップ・ユア・ドリーム!!行け、ゼツボーグ!!!」

クローズゼツボーグ「ゼツボォォーーグ!!!!」



 T H E ・ E N D
最終更新:2017年03月20日 18:37