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キラキラ☆ハロウィン/ドキドキ猫キュア




1 奇妙な風習

華やかな飾り ヘンテコな格好をする人々・・・いちご坂は何やらいつもとはちがう雰囲気だった。

ついこの間も運動会とかいうイベントをやったばかりだというのに この時代の人間は本当に忙しない そうビブリーが考えていると 聞きなれた少女の呼ぶ声が聞こえた。

シエル「ボンジュール ビブリー♪ 今日は忙しくなるわよ~ ☆」

ビブリー「なっ、何よその格好」

友人の珍妙な格好にビブリーは驚く。

シエル「何って ハロウィンよ」

ビブリー「はろうぃん?」

聞きなれない単語に首を傾げていると シエルが変な服を持ってきてビブリーに着るように言った。

シエル「ほら ビブリーも着替えて」

ビブリー「はっ、ばっかじゃないの!?何で私がこんな変な格好をしなきゃいけないのよ!!」

シエル「ハロウィンだからに決まってるでしょ♪」

ビブリー「だからそのはろうぃんって何なのよ!!」

シエル曰く 仮装というものをして楽しむイベントらしい。

シエル「トリック・オア・トリート!お菓子くれなかゃイタズラするぞ♪」

ビブリー「何それ・・・」

シエル「ハロウィンでお菓子を貰う時の合言葉よ♪」

ビブリー「くっだらない・・・」

シエル「そんな事言わないの ほら 着替えて♪」

ビブリー「ったく・・・」

仕方なく 渋々変な服に着替えるビブリー。

シエル「パルフェ☆ 私の思った通り 似合ってるわ♪」

ビブリー「何なのよこの格好・・・」

シエル「魔法つかいよ♪」

黒い服にとんがった帽子 魔法つかいというらしいが ビブリーにはよく分からない。

シエル「さぁ キラパティに行くわよ♪」

ビブリー「はぁ!?」

言われるがままに連れ出されるビブリー。奇妙な格好をする人々を見ながら 何故 こんな変な事をするのだろうと この時代の変わった風習に首を傾げた。



2 魔法のハロウィン

みらい「まだかな まだかな?」

リコ達を待ちながらうろちょろしているみらい。

みらい「あっ!!」

カタツムリニアが見えてくるとみらいは目をぱあっと輝かせます。

みらい「リコ~!!はーちゃん!!」

ことは「は~♪みらい モフルン 久しぶり♪」

リコ「ふふふっ♪今年も賑やかね」

ドロシー 「うわあ~すごい!!」

シシー「ここがナシマホウ界なんだ」

ナンシー「魔法界と全然違うね」

リコ「こら、あなた達勝手に行動しては駄目よ!みんな くれぐれもナシマホウ界の人達に迷惑をかけないようにね それから魔法を使うのも駄目だからね」

モフルン「リコ先生も大変モフ(苦笑)」

初めてのナシマホウ界ではしゃぐ生徒達を制するリコ。今日はハロウィン・・・ 今年はナシマホウ界と魔法界がまた繋がった事もあり あの時のように 魔法学校のみんなで遊びに来たのです。

ジュン「懐かしいな あの頃ウチらもはしゃいでたっけなぁ」

エミリー「みんなでクレープ作ったりして」

ケイ「ナシマホウ界の子と仲良くなれて楽しかったよね」

リコ「誰かさん達がやらかしたせいでヒヤヒヤしたけどね・・・」

ジュン「あの時は悪かったって(苦笑)」

みらい「あはは・・・(苦笑)」

かな「あっ!魔法つかい!!」

ジュン「二人もな・・・って前にもなかったかこのやりとり」

エミリー「かな まゆみ!!」

ケイ「久しぶり♪」

まゆみ「本当久しぶり♪」

エミリー「二人は相変わらず仲がいいんだね♪」

かな「みんなもね♪」

ジュン「また一緒に楽しもうぜ」

久しぶりの再会に喜び まるであの頃のようにジュン達は はしゃいでいました。

子供「わ~すごいコウモリ本物みたい」

バッティ「・・・(汗)」

子供「こっちのトカゲとガイコツも面白~い」

ヤモー「ドクロクシー様大丈夫ですか( ; ゜Д゜)」

リコ「こっちは大変そうね(苦笑)」

チクルン「あいつらは仮装の必要がなくて楽だなwww」

モフルン「モフモフモフルンキュアモフルン♪」

チクルン「っていつのまに(汗)」

ことは「は~♪」

リコ「あらあら(笑)」

みらい「ふふふ(笑)」

リコ「みらい すごく嬉しそうね♪」

みらい「魔法界とナシマホウ界・・・また みんなが繋がれて やっぱりハロウィンってとってもワクワクもんで素敵な日だよね♪」

リコ「そうね・・・ 本当に素敵な日だわ」

みらい「でも もっとワクワクもんな事があるよね♪」

リコ「そうね♪」

ギュッと手を握りながらリコはみらいに言いました。



3 再会

はるか「きららちゃーん!!」

きらら「はるはる~ みなみん ゆいゆい♪」

みなみ「久しぶりね 益々綺麗になった?(微笑)」

きらら「みなみんもね(笑)」

ゆいゆい「後はトワちゃん達だけだね♪」

みなみ「あら?どうしたのはるか」

はるか「みんなと会うなんて久しぶりで・・・幸せ満開すぎて☆」

きらら「はるはるは本当に変わらないねぇ(笑)」

みなみ「でもそれがはるかの良いところよ♪」

ゆい「ふふふ♪あっ!」

トワ「みなさん お待たせしましたわ」

パフ「久しぶりパフ♪」

アロマ「ロマ♪」

はるか「トワちゃん パフ アロマ♪」

きらら「おお!トワっち益々美人さんになった?(笑)」

トワ「きらら程ではありませんわ(微笑)」

アロマ「チッチッチ!トワ様はプリンセスとして日々精進しているロマ」

パフ「パフもメイドとして頑張ってるパフ♪」

ゆい「すごいね♪」

パフ「パフ~♪」

トワ「こうして みんなで会えるのは夢のようですわ・・・」

みなみ「そうね・・・」

はるか「私は信じてましたよいつかきっとトワちゃん達ともまた会えるって♪」

アロマ「はるかは相変わらず変わらないロマ(笑)」

はるか「え~私だって少しは成長してるよ~><」

きらら「アハハwww」

久しぶりの再会に和気あいあいとしているはるか達。

戦いが終わり キーの力を失って一度はホープキングダムとの繋がりを失いました。

けれどみんなの思いが奇跡を呼んだのか 新たに生まれたキーの力で再び会う事が出来るようになりそれからは会えなかった数年分を埋めるように また楽しい時を過ごしていました。

みんなそれぞれの夢に向かって日々頑張っていて今はバラバラになってしまった5人だけれど 年に数回は集まっているそうです。彼女らの絆は今も変わりません。

トワ「きららは相変わらずモデルとして活躍しているのかしら」

きらら「当然。」

はるか「パリで有名なモデルさんだもんね♪」

みなみ「パリと言えばこの前は大変だったようね」

きらら「いや~びっくりしたよ( ; ゜Д゜)突然お菓子になっちゃうんだから・・・」

トワ「まぁ!それは大変でしたわね。きららは大丈夫だったのですか?」

きらら「私をだれだと思ってるの?これでも伝説のプリンセスの一人だからね。・・・まぁ あの子達が頑張ってくれたんだけどね(苦笑)」

トワ「あの子達・・・?」

ゆい「まだ中学生だった頃の春に 突然ノーブル学園にやってきた子達がいたでしょう?」

トワ「ああ・・・あの突然ゆいを口説こうとした不届きものの」

きらら「あれはすごかったよねぇ(笑)」

きらら達が言っているのは烏天狗騒動で出会ったいちか達の事でした。フランスにいたきららはスイーツコンテストに出場したいちか達と会っていたのです。

きらら「それにしてもびっくりだよねぇ まさかいっちー達が年下だったなんて」

トワ「それはどういうことですの?」

トワが聞くとみなみが説明します。

みなみ「あの子達 私たちと同じくらいだけど 実際は違うのよ。未来・・・今の時代から時空を越えて来ていたらしいの」

トワ「???」

アロマ「と、トワ様 大丈夫ですか?」

きらら「まぁ トワっちも実際会ってみれば解るんしじゃないかな(苦笑)」

困惑するトワにきららが苦笑いで言いました。

はるか「あはは・・・ 今日はそんないちかちゃん達の所にこれからいくんだよ♪」

ゆい「キラパティでハロウィンパーティなんだ」

トワ「まぁ!それは楽しみですわ♪」

パフ「パフも楽しみパフ♪」

きらら「その為には仮装をしないとね(ニッコリ)」

ワクワクしているトワにきららは悪そうな笑みを浮かべていました。



4 ハロウィンパーティ

華やかな飾り付けに やっぱり仮装 いつもより騒々しいキラパティの様子にビブリーはやはり驚いていました。

スイーツもやたらかぼちゃが多く シエル曰くはろうぃんだかららしい。それにしてもオレンジ色のかぼちゃなんてあるんだと ビブリーは不思議そうに思っていました。

あおい「ほらほらビブリーもつったってないで手伝って!」

ビブリー「まったく本当によく分からないイベントねぇ はろうぃんって。」

いちか「ビブリーってハロウィン知らないの!?」

ビブリー「仕方ないでしょ?私の時代にはなかったんだもの」

ひまり「100年前ですもんね」

ビブリー「古い時代で悪かったわね!!」

ひまり「ひぃ!><」

ゆかり「ふふふ(笑)」

ビブリー「ちょっと そこ!笑ってないで手伝いなさいよ(怒)」

今日はこの子達の知り合いが来るらしい・・・プリキュアであるというのだから驚きだ。他にもプリキュアがいたなんて 敵をやめていてよかったとビブリーは内心ホッとしていました。

いちか「よし!飾り付けもスイーツもバッチリ!早くみんなこないかな♪」

ビブリー「これから来る子達もプリキュアなのよねぇ やっぱりあんた達みたいなの?」

いちか「うん♪私たちより先輩で みんなとってもいい人達だよ」

ビブリー「ふぅん」

ビブリーの質問に陽気に答えるいちか。

シエル「会ってみればビブリーもきっと仲良くなれるわよ♪」

ビブリー「私は別にどうでもいいけど」

仲良くねぇ・・・そんな風に思っていると その客達はやって来ました。

みらい「トリック・オア・トリート♪」

はるか「お菓子くれなきゃイタズラするぞ~♪」

いちか「みらいさん達 待ってました♪」

ことは「は~♪いい匂い♪♪」

パフ「スイーツがいっぱいパフ♪」

トワ「まぁ 本当に年下だったのですね( ; ゜Д゜)」

きらら「やっほー パリで会った時以来だね♪」

ひまり「あの時はお世話になりました」

きらら「いやいや ひまりん達もすごかつたって(笑)」

みなみ「ごきげんよう あおい」

あおい「ご、ごきげんよう( ; ゜Д゜)」

トワ「あなたはゆいを誘惑した不届き者」

あきら「えっ!!」

ゆい「トワちゃん(汗)」

ゆかり「ふふふ 面白いわ(笑)」

ビブリー「まったく 本当に騒がしいわねぇ」

賑やかになるキラパティの様子に呆れるビブリー

モフルン「モフモフモフルンキュアモフルン!」

ペコリン「ペコペコペコリンキュアペコリン!」

ことは「は~♪二人とも可愛い」

キラリン「キラキラキラリンキュアキラリン♪」

ビブリー「あんたまで何やってんのよ(呆れ)」

ことは「ねぇ ねぇ あなたもプリキュアなの?」

ビブリー「残念だけど私は違うわよ」

キラリン「ビブリー?」

ビブリー「・・・はぁ」

リコ「大丈夫?」

テンションに付いていけなくて一人外にでたビブリー。そこにリコがやって来て話をかけてきました。

ビブリー「あんたは・・・」

リコ「十六夜リコよ。あなたビブリーよね。いちか達からだいたいの事情は聞いているわ」

ビブリー「ふぅん?じゃあ私がプリキュアの敵だったて事も知ってるのね」

少し怪訝そうな顔でビブリーは言います

リコ「ええ。」

ビブリー「驚かないのね」

リコ「私の知り合いにもそういうのがいるからね。慣れてるのよ(微笑)」

ビブリー「そうなの」

リコ「疲れるわよねぇ」

ビブリー「な、何よ急に」

リコ「私も 賑やかなのって苦手だったから分かるわよ(笑)」

ビブリー「・・・」

リコ「そんな難しい顔してないで 楽しむ事も大事よ~(笑) ハロウィンってとっても素敵なイベントなんだから♪」

ビブリーに優しく微笑みかけるリコ

ビブリー「・・・プリキュアはおせっかいが多いのかしらねぇ 」

リコ「そうかも知れないわね(微笑)」

リコ~ ビブリー

リコ「みらい達が呼んでるわ さぁ 私たちも戻りましょう」

二人を呼ぶ声がしてリコはキラパティに戻って行きました。ビブリーも戻ります。

シエル「ビブリー 心配したわよ 大丈夫?」

ビブリー「何でもないわよ ちょっと風に当たって来ただけよ」

相変わらず賑やか過ぎる雰囲気に包まれながらも ビブリーは思います。この奇妙なイベントも まぁ悪くはないかなと。
最終更新:2017年11月03日 23:17