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アイスと不良と委員長/ドキドキ猫キュア




それはまだはなが転校してくる前の頃の出来事

最近駅前に出来たアイス屋さんが学生の間では人気だった。女の子なんかは学校の帰りに連れ添って買い食いなんてしていた程。

優しくて頼りがいがあるさあやは人気者だけど 友達といえる存在がいる訳でもないし、誰かから誘われるという事もなかった。それはさあや自身が辛党であるという噂が広まっているせいもあるかも知れない。

別に アイスや甘いものが嫌いという訳ではないのだけれど・・・

今日も 学級委員の仕事ですっかり帰りが遅くなったさあやは 何となく駅前の所を通ろうとすると 意外な人物がそこにいた。

さあや「輝木ほまれさん?」

元 スポーツクラスでスケート選手だった輝木ほまれ。クールでその雰囲気から不良と噂もされてる人物を目の前にしてさあやは少し戸惑う。

ほまれ「委員長も買い食いとかするんだ」

さあや「えっと・・・」

ほまれ「驚いた?元スケート選手の不良がこんな所にいて(笑)」

さあや「そ、そんな事は・・・」

ほまれ「冗談(微笑)」

さあや「えっと・・・アイス 好きなんですね」

ほまれ「スケートで体動かした後に食べるアイスがまた格別なんだ(微笑)」

さあや「ふふっ(笑)」

ほまれ「何?」

さあや「ほまれさんって クールで近付き難いイメージだったけど 可愛らしい所もあるんですね(微笑)」

満面な笑顔でアイスを頬張るほまれを見て さあやは微笑んだ。

いつも一人でいてもの静かで みんなが言うように恐いイメージがあった輝木ほまれさん。 しかし、話して見ると意外とサッパリした人で 茶目っ気もあって いい人なんじゃないかとさあやは思っていた。

そして月日は流れ・・・

はな「美味しい~♪」

ほまれ「ね、美味しいでしょ?ここのアイス」

ハリー「ホンマやな~」

はな「美味しいね さあやちゃん♪」

さあや「ふふふ そうだね(微笑)」

はな達と幸せそうにアイスを頬張るほまれの姿を見て さあやはまた 微笑みました。
最終更新:2018年03月02日 23:41