140文字SS:スター☆トゥインクルプリキュア【4】


1.スタプリ小咄 あかうおってしらない?/かおす


「コレは鯛ルン?」
「赤魚だよー」
「大きな金魚にゃん」
「それはあかうおっていうお魚です」
「金魚にゃん」
「キンメっぽくない?」
「鯛じゃないルン?」
「うち、庶民だから…」
「ララに他意はありませんが…」
「しゃれルン?」
「やっぱり金魚にゃん」


2.スタプリ小咄 いかないで(笑)/かおす


「止めてくれるなおっかさん、これどういう意味ルン?」
「ああ、クーラーつけっぱなしだから消すよー、って言われた時にやめてーってゆー意味だよー」
「え? 第1ボタンが苦しいからはずしたいのに留めようとする母親に言うのでは」
  ララ様、お二人の説明は…
「あ、もう文字数いっぱいにゃん」


3.スタプリ小咄 酷暑お見舞い申し上げます/かおす


「わ、何ルン すごい熱気ルン」
「暑いねー おわー!」
「ひかるはおわールン?」
「のわあー」
「アレはプルンスだねー」
「もわーふわー!」
「フワだ」
「ぎえええええええ」
「誰?」
「ひああああにゃににゃなににゃあああ〜」
「ユニがパニック起こしてるルン」

「みんなー気をつけてねー」


4.スタプリ小咄 ひとごと/かおす


「ちゃぶ台って何るん?」
「あ、怒った時にひっくり返す机のことだよー」
「ひかる-、マジルン?」
  漢字では卓袱台と表記します 4脚のついた..
「なんだ、卓球台のことルン」
「あれをひっくり返すのは相当でプルンス」
「たいへんそーだねー」
「すごいルン!」
  どなたか助けて下さい


5.スタプリ小咄 汗もあぐらも認識もかくものにゃん/かおす


「何でかき氷ってゆールン?」
「絵に描いた氷が出てくるからだよー」
「描き氷…うそルン」
「銃や大砲になるから」
「火器氷…うそルン」
「夏の間だけだから」
「夏期氷…それが一番もっともらしいルン」
  氷をかくからです
「氷がかゆいんだよねー」


6.スタプリ小咄 日本語ってすごいルン/かおす


「ネタと頭と燃料とハサミに共通してるものを発見したルン!」
「何ー?」
「全部切れるもんルン」
「枯渇に入らずんば剛に下が絵ってゆーもんねー」
「川柳ルン? ひかるすごいルン」
「AI、何とかならないでプルンスか?」
  どこから手をつけたらいいのでしょう


7.スタプリ小咄 ぶぶ/かおす


「ぶぶって何ルン?」
「ぶぶ? なにそれー」
「ぶぶを入れるって」
  京都弁でお湯、お茶を言います
「なんでぶぶルン?」
  暑いのでお冷やをどうぞ」
「ありがとルン」
「なんでぶぶでプルンス?」
  暑いので今度にしてください
「AIがぶぶってるー」
  別にびびっていません


8.スタプリ小話 イガ/かおす


「木にタワシがついてるルン」
  ララ様、タワシがなってる! と現代っ子が叫んだと50年くらい前の新聞記事が検索に..
「あのトゲトゲをイガってゆーんだよ」
「触ると痛そうルン。だからイガ痛いってゆールン」
  違います
「あ、ウニが木になってるにゃん」
「そーきたでプルンスか」


9.スタプリ小咄 秋刀魚/かおす


「やっぱ焼くとすごい煙だねー」
「秋の刀ルン」
「き、切れるのかなー?」
「この星はすごいルン お魚で戦うルン!」
「だよねー」
「ネタが見えてるにゃん 頂きにゃん!」
「あー! あたしの刀 持って行かれたルン!」
「じゃあ次は2刀流だー!」
「それは太刀魚ルン」


10.スタプリ小咄 半けち/かおす


「ハンケチって何ルン?」
「それはねー...」
  ハンカチの別称です
「蔑称るん? 恥ずかしい名前ルン?」
「いや、ハンカチのばかーとか」
「ふうん。ハンケチがそーだとするとじゃあ、ドケチは何ルン?」
「こーんな大きな...」
「ウソルン」
最終更新:2021年09月19日 18:06