かおすの140文字SS【22】
1.はぐっと小咄 つづきます。見えませんか?/かおす
「夏の太陽と入道雲なのです!」
「暑いですが、開放感が心地よいですね」
「あそこは墓地なのです」
「えみる、わざわざいわなくても…」
「ほまれは怖いのだめなんだよね」
「さあや、うれしそー」
「はなの後ろになにかいます」
「え?」
「さあやには見えませんか?」
「るルールー?」
2.はぐっと小咄 なんでもありません/かおす
続き
「ちょ、ちょっとやめてよね」
「ふり向いてはいけません…」
「呼ばれてないけどじゃじゃ…」
「きゃーーーーーーーーー!」
「タイミングが悪すぎです」
「ビックリしたのです ほんとに何か出たのかと…」
「いましたよ」
「え?」
3.スタプリ小咄 酷暑お見舞い申し上げます/かおす
「わ、何ルン すごい熱気ルン」
「暑いねー おわー!」
「ひかるはおわールン?」
「のわあー」
「アレはプルンスだねー」
「もわーふわー!」
「フワだ」
「ぎえええええええ」
「誰?」
「ひああああにゃににゃなににゃあああ〜」
「ユニがパニック起こしてるルン」
「みんなー気をつけてねー」
4.まほプリ小咄 がぶがぶ/かおす
「りこー! がぶ」
「はーちゃん、何するのいきなり?」
「りこー! がぶがぶ」
「みらいー! なによー」
「だって暑いんだもん」
「あついんだもん」
「だからって」
がぶ
がぶ
「何でかむのよー」
「暑すぎるとなんかかみつきたくならない?」
「ならないわよ!」
5.えるっと小咄 自由なのです! のれるのです! カッコイイのです!/かおす
「ルールー!50年近く前にすごいサウンドがありました!」
「なんでしょうか」
「このギターの破壊力! これこそ理想なのです!」
「それは一体....?」
「その名も
『せっ●すぴすとるず』! なのです!」
「…えみる、それは、あまり大きな声で叫ばない方がいいかもしれません」
6.はぐっと小咄 猛暑ひと休み/かおす
「るーるー,今日はあまり暑くないのです」
「暑くないですね」
「納涼ネタと猛暑ぼーぜんネタがこんなにあるのです」
「困りました」
「特に怪談は今が旬なのです!」
「こう涼しいと違いますね」
「なんか違うのです」
「今日は13日の金曜日」
「そうなのです!無念なのです!」
「恨めしや..ですね」
7.スタプリ小咄 ひとごと/かおす
「ちゃぶ台って何るん?」
「あ、怒った時にひっくり返す机のことだよー」
「ひかる-、マジルン?」
漢字では卓袱台と表記します 4脚のついた..
「なんだ、卓球台のことルン」
「あれをひっくり返すのは相当でプルンス」
「たいへんそーだねー」
「すごいルン!」
どなたか助けて下さい
8.トロプリ小咄 最高気温20度の8月/かおす
「今日はまなつに思えないわね」
「さんご、あたしらしくない?」
「寒いくらいよ」
「何とかしなさい!」
「ローラ、あたしにどーしろって」
「暑すぎるよりマシ
「でも寒いくらいだ」
「みんななんであたしにいうのよー」
「まなつ…」
「まなつじゃないよねー」
「あたしはあたしー!」
9.はぐっと納涼 おばけ/かおす
「さあやには見えますね」
「え?」
「あの、木のカゲの」
「も、もちろん見えるわよ」
「あれは、首を吊った人ですね」
「そ、そそそそーねー」
「もう一人も見えますか?」
「え?」
「あれは、首が.. なんでもありません。帰りましょう」
「そ、そうね」
「手遅れみたいです」
つづく
10.はぐっと納涼 怪談/かおす
続き
「という話は怖いですか?」
「ルールー、怖すぎなのです!」
「こわすぎるよー」
「さあや、どうしたの?」
「ね、ねねねねえ、今しくしく泣いてたの誰?」
「へ?」
「やめてよー」
「なんやおっさん、そんなとこで泣いとるんか」
「怖かった…」
最終更新:2021年08月17日 20:30