140文字SS:HUGっと!プリキュア【9】
1.はぐっと小咄 まだ暑い/かおす
「道をはずすとはどういうことでしょうか?」
「ボタンならこうなのです」
「えみる、はしたないです」
「こうしてうっかり道をはずすのです」
「プールでは、はながアゴをはずしました」
「懐かしいのです! 納涼だらけの市民プール!」
「何げにぐだぐだです」
「はずしたのです!」
2.はぐっと小咄 夏の間に/かおす
「スイカにトウモロコシにかき氷なのです!」
「えみる、一体どうしたのですか?」
「夏もあとわずか、今のうちに夏の風物を」
「では、風鈴に夕立」
「るーるー、食べるのですか?」
「……かぶとむし」
「たべるんですか?」
「...夏ばてみたいです」
「夏ボケですね」
3.はぐっと小咄 おいしい夏/かおす
「夏の話題…海の日と山の日を忘れました」
「盆踊りと海水浴と浜茶屋の前にはかすむのです!」
「海の家のラーメンとカレーとかき氷はなんてあんなにおいしいのでしょう」
「サザエやハマグリの磯焼きなんかも天に昇るおいしさなのです」
「ラムネにコーラ…夏の海はいいですね」
4.はぐっと小咄 着てみた/かおす
「えみる,蚊帳とは何でしょう』
「伝説のヤブ蚊シールドなのです」
「着てみました」
「怒られますよー」
「口の開いた豚の貯金箱が」
「蚊取り線香です」
「着てみました」
「ど,どーやって」
「コスプレです」
「私は風鈴を着てみるのです」
「てるてる坊主..」
「なにか?」
「似合うと思います♡」
5.はぐっと小咄 いらない機能/かおす
「えみる、夏と言えば怪談...」
「それはもういいのです。ルールーは怖くないのですか?」
「誰のせいなのか、センサーが反応するのです。ほら、そこにも」
「やめてください!..アレがつけたのですか」
「おそらく」
「そしてこちらにゴーストバスターキャノンが」
「マジですか?」
「ウソです」
6.はぐっと小咄 くらいあす社のおとなたち/かおす
「おじさんにとって、夏と言えば水着だったのだが..」
「いえー! そーっっす! セクシービキニにハイレグ水着ッスー」
「セクハラよ、あんたたち」
「5分で終わってしまった」
「5行じゃない..」
7.はぐっと小咄 夏のおっさん/かおす
「えみる もう夏が切れます」
「まだ間に合います,スイカ割りの話を」
「やはり浜辺ですね」
「入道雲の下なのです!」
「あったまっています」
「それはイマイチなのです」
「きんきんに冷やしたのがこちらに」
「それです!」
「いやーやはりビールもキンキンに冷やさないとねー」
「帰って下さい」
8.はぐっと小咄 今日まで夏休みなのです/かおす
「えみる、船に乗っていたらひしゃくを貸せと言われました」
「それで?」
「持ってなかったので水筒のふたを渡しました」
「それで?」
「がっかりしたようです」
「ルールー!ひしゃくは底を抜いて渡すのです!」
「それで船に打ち水をするのですね」
「ひどい夏ボケなのです」
「..ボケは余計です」
9.はぐっと小咄 夏休みボケ/かおす
「8月が終わってしまったのです! 新学期なのです」
「夏休みの宿題…」
「ぎく」
「絵日記」
「ぎくぎく」
「..しましたね」
「あ、とっくに終わらせたので忘れていました」
「楽しかったですね..夏..」
「楽しかったのです..」
「はなー、あっちも夏休みボケみたいだねー」
「楽しかったなー..」
10.はぐっと小咄 夏のおわりに/かおす
「ルールー、花火の残りがあったのです!」
「みんなを呼びましょう」
ぴー..パン
「ロケット花火一発..」
しゅーぱちぱち…
「ドラゴン一個..」
「線香花火がみんなの分…あ…」
「えみる、二人で持ちましょう」
「さ、はぐたんも一緒だよー」
「はぎゅー」
「虫の声がこんなに...」
「秋ですね」
最終更新:2021年09月02日 20:35