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桃の節句に・・・




せつな「ラブー、お母さんが、お茶にしましょうって。今日は、何か特別なお菓子があるって言ってたわ。」
ラブ 「ああ、雛祭りだからね。ねぇ、せつな知ってた?雛祭りのことを、桃の節句とも言うんだよ。」
せつな「ええ、ブッキーに聞いたわ。まるで桃園家のお祭りみたいでしょう?って言ってた。」
ラブ 「あはは・・・ブッキーってば、それは流石に言い過ぎだけど・・・。それ思い出したら、ふと気になってさ。桃の花言葉を調べてみたの。」
せつな「花言葉って、花に託した想いの言葉よね?私も興味あるわ。教えて。」
ラブ 「えーっと、結構たくさんあるんだよね・・・。まず、『愛の幸福』それから『チャーミング』。」
せつな「へぇ。何だか、ラブそのものを表しているみたいな言葉ね。」
ラブ 「えっ、そお?んふふ~、なんか嬉しいな。次はねぇ・・・『天下無敵』。」
せつな「クスッ。それも、ラブを表してるようなものね。」
ラブ 「え~っ!?せつなぁ、それは無いよぉ。」
せつな「いいえ、その言葉も、ラブそのものよ。それでお終い?」
ラブ 「うーん、なんか納得いかないけど・・・あ、もうひとつあった。『私はあなたのとりこ』。」
せつな「・・・・・・。」
ラブ 「せつな?どうかした?」
せつな「ラブ・・・その花言葉は、ラブじゃなくて・・・」
ラブ 「へ?」
せつな「わ・・・私も・・・。あの・・・私の想いを表している花言葉があっても、いいのよ・・・ね。」
ラブ 「あ・・・。も、勿論だよ、せつな!」
せつな「ラブ・・・。」
あゆみ「二人とも~、いつまで待たせるのよ。雛あられ、食べないの?・・・あら?」
せつな「・・・・・・。」
ラブ 「・・・・・・。」
あゆみ「何だか二人とも、お白酒飲んだみたいな顔してるけど・・・どうかしたの?」
最終更新:2013年03月03日 01:10