140文字SS:ハートキャッチプリキュア!【1】
1.一輪の花/一六◆6/pMjwqUTk
「ええええりか落ち着いて下さい!」
「つぼみこそ慌て過ぎ!あ~今どーなってんのぉ!」
「いちゅき~、そんなに力いれたら痛いでしゅ」
「ご、ごめんポプリ」
「みんな、こんな時こそ平常心よ」
「ゆりちゃんも歩き回ってないで座ってね」
長い祈りの時を経て生まれた一輪の花――花咲ふたば。
2.つぼえりで【こっちを見ないで / 手をつないだまま】/ねぎぼう
「つぼみ、あれはナイス!」
「まぐれですよ」
「いつきもびっくりしてたよね」
「でも、ゆりさんの顔にあんなの書いて」
「大丈夫。こっそり鏡見て、くすっとしてたもん」
「えりか、こっちを見ないでください」
「そういうつぼみだって」
『笑っちゃうじゃない(ですか)?』
帰り道は手をつないだまま。
※ゆりさんやいつきと羽根つきをした帰り道のシーンです。
3.ももゆりで【イイ子にしててね / シーツをつかんで】/ねぎぼう
「イイ子にしててね 、ゆり」
ももかはゆりをベッドに押し倒し、唇を重ねた。
挿し込む舌に応えるように、ちろっ、ちろっと遠慮がちに舌を絡める。
それがゆりの精一杯。
「よくできました。ご褒美、あげる」
ももかからの『ご褒美』にゆりはシーツをつかんで耐える。
ももかの前ではゆりは「イイ子」。
4.メガネ×メガネ百合?/ねぎぼう
植物園ではゆりが珍しくうたた寝。
最近は疲れているのであろうか。
戦いの日々から考えられない穏やかな寝顔を見ると起こすことも憚られ、
つぼみは自分のコートを脱いでかけた。
「ゆりさん……」
唇に引き込まれそうになる。
カツッ
「ご、ごめんなさい!私……」
「眼鏡は外さないといけないわね」
「え?」
5.[競作2015]つぼみ&えりか、っていうか、えりか「大切な場所?」/一六◆6/pMjwqUTkg
敵は広範囲を占拠してる。
今は仲間の応援頼めないし、あたしがやるっしゅ!
まず下のヤツをちゃちゃっと片付けて、
上の敵を蹴散らし……ちゃダメダメ、まとめて下ろしてっと。
うわぁ、もうこんな時間だよぉ!
「えりか?ファッション部のみんな、もう来てますよ?
今日はえりかの部屋で打合せですよね?」
6.ももゆりで【いじられて / うわごとのように】/ねぎぼう
ももかの肩口に額を預け、
「しばらくこうしてて、いい?」
承諾するようにゆりの背中を撫でると、安心して顔を押し付ける。
ゆりはただ髪をいじられ、ももかの胸で安らぎのひととき。
「……ロン」
くぐもってはっきりとは聴こえないが、うわごとのように繰り返されるのは、名前?
でも今はこのまま……
7.ももゆりで『全部あたしのだから』/黒ブキ◆lg0Ts41PPY
「ゆりの周りの植物すら憎い」
だってゆりの吐いた二酸化炭素吸ってるとか。許せないんですけど。
「それなのに観葉植物をプレゼントしてくる?」
意味が分からない?いいのよ、分からなくても。
せめてあたしがあげたもので固めたいのよ。
あなたの吐息すら、誰にも渡したくないの。
8.[競作2020]ハトプリ「『すごい』はあなた」/金丼亭猫好
「ふわぁ‥えりかすごいです」
「これでコンペ用の服10着目。つぼみのもついでに作ろっか?」
「全然違うデザインの服、まだ作れるんですか。想像力が違いすぎます‥」
「‥なーに言ってんの。もっと大きな想像力持ってるくせに」
「なんです、えり‥うわわっ」
「そーら、すぐ作るから全部脱げーっ♪」
9.ついほんのちょっと魔改造/かおす
「えりかだよー!
乙女の密かなあこがれ ぼん・きゅ・ぼん!
シュシュッと一吹きで
あなたも夢のダイナマイトボディに!
思いを形に! 今ついに新登場!! カラダパヒュ…」
「なにやってるんでしゅか!」
「コフレ!」
「だからえりかはだめだめなんでしゅー」
「いたいいたいごめんごめん!」
(オマケ)
「いきなりえりかさんから連絡があって、何かと思いましたら…」
「あぐりちゃん、すみませんすみません!」
10.カラダの肉球であなたの心と体を優しくほぐす! 大きなプニプニのネコの手マッサージ棒 新発売! …て、この「カラダの」ってのが紛らわしいんだよな~。…でもこの方がインパクトあるからいっか! しかし長いなー。タイトルで130字使っちゃったよー/かおす
えりか再び
『ココロの肉球にキュンときたー』
「いいなーこれ…
さーて全世界の不健全なる青少年諸君!
カラダのニ…」
「えりか!」
「ひ!ゆりさん!」
「これはやっぱりおしおきが必要だね」
「まだ何も言ってないのに~!」
「そこまででも万死に値します!」
最終更新:2021年03月17日 23:27