アットウィキロゴ

140文字SS:Yes!プリキュア5&GoGo【1】


1.かれミル『頑なに拒む両手』/ねぎぼう


ミルキイローズとしての戦いに疲れたミルクが体を預けてきたのはやはりかれん。
ミルクであることに気付けなかった自分が許せず、
かつてのよう背中から抱き締めることを頑なに拒む両手。
夢なのか「かれんは……このミルキイローズが守る、ミル」
かれんはミルクを包み込む。守りたい心は一緒だ、と。


2.かれくる【シーツにくるまって / 濡れて、透けてる】/ねぎぼう


部屋でシーツにくるまっていたくるみ。
「今度はちゃんと自分で風邪を治すの。それには暖かくしてひと汗かけばいいわ」
キャミソールが汗で濡れて、透けてるように見える。
普段見せることのない姿にかれんはどきりとした。
「くるみ……」
かぶりを振る。
「そんな濡れた下着つけてちゃダメ。早く着替えて」


3.かれくる=『眼鏡』+「雨が止みませんね」/ねぎぼう


かれんは飛び込んだナッツハウスで雨に濡れた眼鏡を拭く。

かけなおした視界には青い薔薇。

「雨が止みませんね、かれんさん」
「のぞみ、それは?」
「フローラさんがね、咲かせてくれたんですよ。
この花が大好きな人がやってくるからって」

かれんはくすりと笑う。

そして、のぞみに背を向け眼鏡を外した。


4.[競作2015]くるみ&かれん 「大切な夢と大切な人」/ねぎぼう


「私がお世話役ミル?」
「そうパパ。若い二人の国王を支えるパパ」

――

自室で一人思う。

「かれん……」

この一輪の赤い薔薇をくれた日。
「私も一緒に行く」
と言ったらかれんは優しく首を横に振った。
「ミルクの夢を捨てちゃダメよ」
そして、強く抱き締めてくれた。 

只のくるみであれはよかったのに。


5.[競作2015]プリキュア5・かれん「大切な存在」/mizuiram


「ふう」
かれんは馬上で一息ついた。
乗馬は好きだ。無心で駆けると風に溶け込み、どこまでも跳べる気がするから。
(…どうしているかしら)
ふと思い出す。
少し頑固でお転婆で、でも自分の役目を果たそうと気丈に振舞っていた小さな姿。
「また会えるわよね」
空を見上げ呟く。
ミル!と声が聞こえた気がした。


6.[競作2015]のぞみ&りん「大切な幼馴染」/一六◆6/pMjwqUTk


小さい頃から、国宝級のドジ。
何も無いところで転んだり、道に迷ったりは日常茶飯事。
どこまで手間がかかるんだ、って本気で思う。だけど……。

「いつも頑張ってるりんちゃんを、わたしが応援するんだもん!」

そんなのぞみが居なかったら、今のあたしは無かったって、
これまた本気で思うんだ、あたし。


7.『5G』/Mitchell&Carroll


のぞみ「私達の時代が来るみたいだね!」
りん「ま~た寝ぼけたこと言って」
うらら「皆が私達を待ち焦がれてる…!」
こまち「羊羹を大量に作らないと」
かれん「お肌の手入れもしなきゃ」
くるみ「今でも美しいから大丈夫よ」
小々田「時代は繰り返すって言うからね」
夏「お前ら…何か勘違いしてないか?」


8.[競作2020]プリキュア5『おつかれみるく』/金丼亭猫好


「みるく、お疲れさま」
「労ってくれるのは、かれんだけミル。あいつらはもう‥」
「そう言わないで。星見の会なんて、久しぶりだものね」
「料理を全部みるくが作るのはまだ許すミル。のぞみは邪魔しかしないミルっ!」
「あ、あはは‥」
「おとなしく星を見るミル見るミ‥」
「ん、おやすみ みるく」


9.[競作2020]プリキュア5『ころんでおきて』/金丼亭猫好


「あら、こまち、星見の会でナッツさんとデートだったんじゃないの?」
「星にはあまり興味ないみたい‥キッチン借りるわね、かれん」
「いいけど‥?」
「ほら、寒天の金魚とかあるでしょ? 流れ星を作ったら、興味持ってもらえるかしら、って。ふふ♪」
「‥ふぅ。ほんと、タフよね、こまちは」


10.「あまさは じまえで」/金丼亭猫好


「くるみさん、お願い‥あ、ねえ、かれんからも頼んでほしいな」
「なに、こまち?、いきなり‥くるみ?」
「はぁ。ナッツさまに料理作りたい、って。ヘンなもの出されたらたまらないわ」
「だったら教えればいいんじゃないの?」
「そうそう、ね、くるみさん」
「その前に!背中の羊羹を捨てなさいっっ!」
最終更新:2021年01月16日 11:45