140文字SS:映画プリキュア○○スターズ【1】
1.理想と現実/ドキドキ猫キュア
ゴクラ~ク
美代「今、横浜最強のプリキュアによってサイアークが倒されました。ありがとうキュアエコー」
キャーキャーワーワー♪
※夢です
あゆみ「いいの、私は所詮、春映画限定のプリキュア(遠い目)」
グレルエンエン「あゆみ(哀れみ)」
2.その後のユメタとマアム/一六◆6/pMjwqUTk
「やった!もう少しだ!」
そこで悪夢獣が反撃に出た。
襲いかかる緑色の大きな体。
怖い。怖い。怖い。でも負けるもんか!
必死で睨みつけ、尻尾に力を込めて吸い込んだ。
「よくやったわ」
僕の頭を撫でてくれるママの手が震えてる。
そうか、手を出すのを我慢して見守ってくれたんだね。
ありがとう、ママ。
3.坂上あゆみで「イヤイヤ」/makiray
「そんなことできるわけないでしょ」
「フーちゃん、もっと友達が欲しい。あゆみのお友達に紹介して!」
「フーちゃん、あたしのお願い聞いて」
「じゃ、リセットする!」
「絶対ダメ!」
お母さん、ごめんなさい。あの時のお母さんの気持ち、ちょっとわかったかも。
「とーもーだーちー!」
4.【キュアエコー、プリキュア教科書に載る①】/夏希◆JIBDaXNP.g
「グレル、エンエン。お勉強?」
学校帰りのあゆみが妖精に問いかける。退屈してるだろうと急いで帰ってきたのだが。
「勉強じゃなくて宿題さ。妖精学校の提出物なんだ」
「新しいプリキュア、エコーのプロ……プロえ~と」
「プロフィールね?」
「そう、それ! プリキュア教科書に載せるの」
5.【キュアエコー、プリキュア教科書に載る②】/夏希◆JIBDaXNP.g
「へえ、なんて書いてるの?」
「ダメっ。まだ途中だから」
「なら俺のを見てくれよ」
あゆみは自信たっぷりのグレルのノートを開く。
「え~なになに。俺たちのプリキュア、エコーは最も美しくて、最も強いプリキュアである。って、ちょっと!」
そこにはエコーの自慢が延々と綴られていた。
6.【キュアエコー、プリキュア教科書に載る③】/夏希◆JIBDaXNP.g
「全部本当のことじゃないか」
「どこがっ! 私なんて普通だし、もっと綺麗な子は沢山いるし、最強どころかちゃんと戦ったこともないし」
「じゃ、試してみよう」
「どうやって?」
「プリキュア全員と果し合い。『たのもー』って」
「やりません!」
あゆみはゾッとして、慌てて首を振った。
7.【キュアエコー、プリキュア教科書に載る④】/夏希◆JIBDaXNP.g
「まったく。エンエンも何か言ってやって」
「なんだよ、お前だってそう思うだろ?」
「うん。エコーは自力で変身した初のプリキュアだし、一撃で夢の世界の悪夢を掃ったし、潜在能力は一番かも」
もうわかったわ。そう思うのはいいけど、教科書に書くのはやめて。
「うん、僕は控え目にしたよ」
8.【キュアエコー、プリキュア教科書に載る⑤】/夏希◆JIBDaXNP.g
「キュアエコーは、かつて自分の住む街の消滅を願った。パートナーのグレルだって、影水晶の封印を解いて妖精の世界を滅ぼしかけた。だから、僕がしっかりしなきゃ。って……」
「おいおい 確かに影水晶の件は反省してるけど、エンエンだって片棒担いでたじゃないか」
「あ、うん……そうだったね」
9.【キュアエコー、プリキュア教科書に載る⑥】/夏希◆JIBDaXNP.g
「そっか、私たちって普通で地味どころか、一番目立ってる問題児なのね」
人間界を滅ぼしかけたあゆみと、妖精界を滅ぼしかけたグレルとエンエン。考えてみれば凄いチームだ。
「でも今は世界で一番使命に燃える、最高のプリキュアと妖精だぜ」
「だから、グレルのその自信はどこから来るの……」
10.【キュアエコー、プリキュア教科書に載る⑦】/夏希◆JIBDaXNP.g
「だからあゆみ。一緒に世界を救おう」
「でも私は宿題やらなきゃいけないし」
「それどころじゃないぜ。魔王が復活し、世界は闇に包まれてるんだ」
「僕も頑張るよ」
「はいはい、じゃあ一時間だけよ?」
一本のソフトを手にグレルが力説する。それはRPGゲーム、○○クエストの新作だった。
最終更新:2018年01月01日 16:50