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140文字SS:フレッシュプリキュア!【18】


1.ラブせつで『甘えてよ』/ねぎぼう


「ねえ、せつな。もっと甘えていいんだよ……というか、もっとあたしに甘えてよ」
「私は……いつもラブの優しさに甘えてるわ。いつまでもこんなことじゃダメなくらい」
「そんな……せつなはみきたんみたい、ううん、みきたんよりもっと自分に厳しいじゃない!
今でも自分のこと赦していないの?」


2.ラブせつで【 空にむかって 】/ねぎぼう


お母さんが初めてせつなに出会ったという白詰草の丘。
ラブはぼんやりと空を見ていた。
せつなもこの空の下のどこかに……いないよね。
でもあの時のラビリンスも同じ青空。
それならば、と空にむかってつぶやいてみた。
突然空が消え、目前が帽子の陰になる。
「お久しぶり。私の事憶えているかしら」


3.ラブせつで『わかりやすいけれど、わかりにくい』/ねぎぼう


幸せを手に入れたといつもニコニコ笑うけど、
誰かの幸せのために自分が傷つくことも厭わない。
ニンジンが嫌いと言いながら、
貴女の作る付け合せのグラッセはとっても美味しい。
いつも真直ぐなのに、
あの子にだけは素直になれないっていつもぼやいてる。
そんな貴女はわかりやすいけれど、わかりにくい。


4.ラブせつで【 やさしいフリで 】/ねぎぼう


「ごめん、ラブ。あのときはアタシ、とてもやさしいフリできなかったから」
「なに言ってるの?みきたんはとってもやさしいよ。
だから、あんなこと言わせてゴメン。
心を鬼にするのってみきたんもつらかったよね。あたしも……」
「だから、もう一度あの子に……絶対せつなを見つけるわよ」
「うん!」

※24話の隙間です。


5.ラブせつで【 鼓動を聞かせて 】/ねぎぼう


「あまり眠れてなさそうだよ?」
「大丈夫よ」
「無理しちゃダメ、こっちにおいで」
「ちょっ、ラブ!?」
ラブはせつなを抱きしめると耳をその胸に押し当てる格好に。

とくん、とくん……

「お母さんも昔こうしてくれたんだ」
意味は解らないけど、何故か心地いい。
今はその鼓動を聞かせていて欲しい。


6.ラブせつで【 無理なおねがい 】/ねぎぼう


最後の家族写真を見ながらいつも想うんだ、今頃どうしてるかなって。
たまーにこっちに来る隼人さんに聞いたら、いつも忙しそうだけど元気にしているからって。
だから、あたしも元気にしてるよって伝えてもらうの。
せつなも時々は帰ってきてって伝えてとも思うけど、それは無理なおねがいなのかな?


7.ラブせつで『憎ませてもくれない』/ねぎぼう


「何で……ピーチロッドが……」
「ピーチはん、あんさんは愛の力で戦うプリキュアや。
敵を憎いと思うて戦こうてもアカン、ってこっちゃなあ」
「憎ませてもくれないんだ……アイツのこと」
ウエスターがせつなに言ったこと。
そしてその心の傷に今もせつなが苦しんでいる。
そう思うとやるせなかった。


8.ラブせつで『諦めきれない』/ねぎぼう


「タルトぉーっ!」
「堪忍してえなあー」

 ――

「やっぱり諦めきれないよお」
「でももうしょうがないじゃない。代わりに氷でも……もきゅもきゅ」
「(美味しそう)あたしにも!」
「ひょっと……うむっ、うっ、うん」
「ごくん。ああ、美味しかった、せつなの味の氷」
「馬鹿!でもラブのも……欲しい」


9.ラブせつで【 恋している理由 】/ねぎぼう


”恋している理由?それはね……ナイショ!”

『恋』かぁ……あたしには今はダンスかな?
憧れのミユキさんにダンスを教えてもらえるのって恋が叶ったみたいなものだもんね。
それじゃ、せつなは恋のキューピッドかな?
でも、せつなの声、せつなの笑顔、せつなの仕草……目が離せないんだ、友達だもんね。


10.ラブせつで『惚れ直した?』/ねぎぼう


『チェインジ!プリキュアビートアップ!』

 ――

「もやもやしていた気持ちがすっきりした、かも」
「あたしもせつなの気持ちを受け止めることができてよかったよ」
「どこか遠慮していたのね」
先に立ちあがったピーチがパッションの手をとる。
「惚れ直した?」
「馬鹿……」
そのつないだ手に力を込めた。

※変身しての夫婦喧嘩(汗)
最終更新:2015年01月11日 11:17