140文字SS:ハピネス注入!冬のSS祭り2015【1】
1.[競作2015]フレッシュプリキュア・せつな【大切な友達】/mizuiram
誰もいない夕暮れの放課後って寂しい。そう呟いたら、いつもみたいに笑ってくれた。おかげで綺麗な夕日を二人じめだよ、幸せゲットだねって。
「…あたし」
指が絡んだ
「せつなに会えて幸せ」
力がこもる
「ずっとずっと、幸せだよ」
もう、明日から会えなくても。
呑み込まれた言葉に、握り返す指が震えた。
2.[競作2015]フレッシュプリキュアで「大切な14の頃」/ねぎぼう
ダンスが憧れからライフワークになった。
幼馴染みが辛さも喜びも分けあえる仲間になった。
そして、貴女と家族になった。
二十になって、
何兎も追えないことも、
貴女がラビリンスに行った訳も、
メビウスの遺した言葉の重みも
少しは解ってきたように思える。
14で出逢った大切なことを私は忘れない。
3.[競作2015]なぎさ&ほのか「大切な場所」/一六◆6/pMjwqUTk
なぎさと初めて喧嘩した場所に一人。
こうしていると、電車の轟音まで蘇ってくるみたい。
でも私たち、あの後本当の友達になれた。
「やっぱり。ここに居ると思った」
二日ぶりに聞く声が近付く。
もしかして同じこと考えてた?ここでなら、仲直りできるって。
二人向き合うと、自然に声が揃った。
「ごめん」
4.[競作2015]ゆうこ&いおな「大切なご飯」/一六◆6/pMjwqUTk
ご飯を宝物のように口に運ぶ。
次はおかず。食べている時のゆうこは、本当に幸せそう。
「明日、お姉ちゃんが帰ってくるの」
そう言うと、さらに輝く表情。
「じゃあ明日は『おおもりご飯特製・家族仲良し弁当』……」
「の、作り方を教えて?」
「喜んで!」
幸せ大盛りてんこ盛りの笑顔が、辺りを照らした。
5.[競作2015]スマイルプリキュア・あこ『大切な仲間』/mizuiram
「響のバカっ!」
「奏のわからず屋!」
…またやってる。
「喧嘩するほど何とやらじゃな」
呆れ顔の私に、お祖父ちゃんが微笑む。
「私には縁のない話よ」
私ならもっとオトナの対応を
「あこ助けて!」
「ちょ!?」
「卑怯よ響!」
「~もう、いい加減にしなさい!」
お祖父ちゃん、笑ってないで何とかしてっ!
6.[競作2015]響&奏「大切なモノ」/一六◆6/pMjwqUTkg
「もう!私もエレンも仲間のこと書いたのに、響ったら」
「ヒドいよ奏。人の作文、盗み読みして!」
「最初の方だけ見えちゃったの。大体なんで“大切なもの”ってテーマで、響が“ケーキ”なんて書くわけ?」
「だってぇ。ケーキってさ、奏との絆みたいな物でしょ?仲が悪かった頃も、ずっと」
「響……」
7.[競作2015]つぼみ&えりか、っていうか、えりか「大切な場所?」/一六◆6/pMjwqUTkg
敵は広範囲を占拠してる。
今は仲間の応援頼めないし、あたしがやるっしゅ!
まず下のヤツをちゃちゃっと片付けて、
上の敵を蹴散らし……ちゃダメダメ、まとめて下ろしてっと。
うわぁ、もうこんな時間だよぉ!
「えりか?ファッション部のみんな、もう来てますよ?
今日はえりかの部屋で打合せですよね?」
8.[競作2015]ラブせつで【ベランダで / あふれる…】/ねぎぼう
ベランダで星空を見ていた。
少し寒くなってきたので二人は肩を寄せ合い、一枚の毛布を纏う。
「暖かい……」
「もっと暖かいこと、しよっか?」
頬を寄せ合う。
あともう何日?そう思うと、あふれる……涙。
二人の大切な時間にはもう泣かないと誓ったのに。
「ラブ、どしたの?」
「たはは、花粉のせいだよ」
9.[競作2015]はるか(&みなみ)「大切な夢」/ねぎぼう
既にプリンセスである人を前に「プリンセスになる」という夢は、
少し気恥ずかしい秘め事。
でもね、海藤さんも頑張って頑張ってプリンセスになったんだって。
これって、ス・テ・キ・すぎる!
だからね、私いっくらでも頑張っちゃうんだ!
大切な夢を海藤さんの前でも秘め事のままにしていたくないからね。
10.[競作2015]みゆき&やよい「大切な夢」/一六◆6/pMjwqUTk
「わぁぁ、見ちゃダメぇ!」
涙目で手元を隠すと、意外にも真剣な声がした。
「そんな風に描いたらスピード感出るんだ。
やっぱりやよいちゃん凄~い!」
ピンと来た。
「みゆきちゃんも漫画描いてるの!?」
途端に真っ赤な顔で慌てる彼女。
でも教えてくれた。
絵本を描きたいという大切な夢と、その想いを。
最終更新:2015年02月09日 21:39