幸せの王子とつばめ/ドキドキ猫キュア
私達は何があっても友だよ♪
ピンク色の少女が笑顔で言うと、青色の少女は嬉しそうに笑顔で頷いた。
時は経ち、現在 冬休みも明けた頃のある日・・・
マナ「はぁ~><」
ありす「あらあら、マナちゃんどうかなさいましたか?今日は元気がないようですが・・・」
ありすの家に集まっているのだが、マナは元気がない様子だった。
レジーナ「六花と喧嘩をしたんだよ」
あぐり「本当なのですか!?」
レジーナの発言にあぐりは信じられないと言うような反応でした。マナと六花は夫婦のようだと例えられるくらい相性抜群なコンビですから、そんな二人が喧嘩なんて想像出来ないでしょう。
マナ「違うよ、別に喧嘩なんてしてないよ~(汗)」
そう言いながら髪をいじくるマナ。幼なじみならば知っているマナの癖です。
シャルル「よく分からないけど、きっとマナのせいシャル!」
マナ「え~!!><」
シャルルに言われて困惑するマナ。
ありす「一体何があったのですか?」
マナ「実は・・・」
マナは今朝の事を話します。
まこぴー「六花、そのアクセサリー最近よく持って来てるわね。本当に好きなのね」
六花「うん♪」
そのアクセサリーはクリスマス前にも身につけていたあのアクセサリーです。
マナ「じゃじゃーん♪まこぴーのブレスレット、どう♪」
六花「・・・」
まこぴー「ありがとう、付けてくれたのね♪」
レジーナ「マナ、みてみてこれ♪」
マナ「あ、そのりぼん!付けてくれたんだ♪」
レジーナ「どう♪」
マナ「すっごく似合ってる~♪キュンキュンだよ♪♪」
レジーナ「ありがとうマナ♪私、一生の宝物にする♪♪」
マナ「大袈裟だよ~。でも嬉しいな。私もレジーナに貰った初めてのプレゼント、大事にしてるよ♪」
レジーナ「嬉しい~♪付けてくれたんだ♪マナ大好き~♪」
朝からテンションの高い二人。みんなは呆れていました。しかし、六花は不服そうにしていました。
まこぴー「相変わらず元気ね二人共(笑)」
六花「そうね」
六花の様子に不審に思ったマナが言います。
マナ「あれ?六花怒ってる?」
六花「別に、怒ってないけど?」
マナ「絶対怒ってる~!ねぇ?なんで?なんで?」
六花「だ~か~ら!怒ってないっていってるでしょ!!」
まこぴー「ど、どうしたの六花!?」
いきなり叫びだす六花にびっくりするまこぴー。
六花「・・・もう行きましょ、ほらレジーナはあっち!りぼんは校則違反だから取る!!」
レジーナ「何よ!意地悪~!!」
マナ「ちょ、待ってよ六花~><レジーナまたね」
六花に八つ当たり気味に注意されて不満げなレジーナ。マナは戸惑いながらも慌てて六花を追いかけます。
マナ「六花」
六花「何?(冷淡な眼差し)」
マナ「な、なんでもないです・・・」
六花は機嫌が悪いのか、マナと口を聞いてはくれませんでした。放課後も 忙しいからと先に帰ってしまったのです。
マナ「と、言う訳なんだ・・・」
ありす「そうでしたか・・・」
あぐり「全くわかりませんわ。今の話の何処に怒る理由があったのか」
マナ「でしょ~。」
レジーナ「本当意味わかんない!!何で私が注意されなきゃいけないわけ~!!」
あぐり「校則を守らないのはどうかと思いますが・・・」
レジーナの我が儘に呆れるあぐり
レジーナ「きっと私がマナと仲良しだから気に入らないのね!!」
マナ「まさか~!六花はそれくらい気にしてないと思うけど・・・」
レジーナの意見に反論するマナ。ありすもマナと同意見らしいですが・・・
ありす「マナちゃんの言う通りだと思います。六花ちゃんの怒りの原因はレジーナさんではないと思います。」
マナ「だったら何が原因なんだろう?」
ありす「・・・」
何度考えても理由がわからないマナ。答えが出ないまま、今日は解散しました。
マナ「おはよう」
六花「おはよう(冷淡)」
朝、やはり機嫌が悪い六花。気まずい空気が続く。
まこぴー「お、おはよう(汗)」
マナ「おはよう・・・」
まこぴー「《六花はまだ怒ってるの?》」
マナ「《うん・・・》」
レジーナ「は~い♪マナ♪おはよう♪♪」
マナ「あ、おはようレジーナ」
二人が話していると相変わらずの調子でレジーナが割り込んで来ました。
六花「・・・」
レジーナ「あれ?六花はまだ怒ってるの??」
六花「別に怒ってないわよ」
レジーナ「ふ~ん・・・変な六花。それよりマナ、今日も似合ってる?このりぼん♪」
マナ「うん♪とっても似合ってるよ。」
六花「でも学校では外さなきゃ駄目よ」
レジーナ「うるさいわね。分かってるわよそんな事!私とマナの会話に割り込んでこないでくれる!?」
六花「私、先に行くから・・・」
マナ「ちょ、待ってよ六花~」
六花はすたすたと行ってしまいました。
まこぴー「尚更機嫌を損ねたみたいね」
マナ「レジーナ~><」
レジーナ「わ、わたしは悪くないもん!だって六花が意地悪言うから><」
まこぴー「とにかく、私達も行きましょ(困惑)」
マナ「六花・・・今朝の事まだ怒ってる?」
六花「別に怒ってませんけど」
マナ「な、ならいいんだ・・・」
六花「・・・」
マナ「・・・」
六花「・・・」
マナ「・・・え~と」
六花「何?(真顔)」
マナ「なんでも・・・ないです・・・」
六花「そう」
結局 この日も何も聞けず、放課後が来てしまいました。相変わらず六花は 先に帰ってしまいます。
まこぴー「はぁ~」
ありす「お疲れのようですね真琴さん」
ダビィ「ここの所忙し過ぎたビィ。それに・・・」
レジーナ「も~なんなのよ!六花ったら!!」
あぐり「あなたにも問題があると思いますが(呆れ)」
レジーナ「あんたはどっちの味方よ!!」
あぐり「味方も何もないと思いますが・・・」
ありす「六花ちゃんは相変わらずですか・・・」
まこぴー「ここの所様子がおかしいのよね。本人はなんでもないって言ってるけど・・・」
レジーナ「ぜったいあたしに嫉妬しているのよ~!!あ~もうムカつく!!」
不機嫌なレジーナはお菓子をやけ食いします。
あぐり「ちょっと!?わたくしのお菓子まで取らないでください(怒)」
レジーナにお菓子を取られてあぐりまで不機嫌になります。そしてお約束の喧嘩が始まります。
まこぴー「二人とも落ち着いて(困惑)」
ダビィ「やっぱり真琴じゃ無理だビィ・・・」
まこぴー「六花って凄かったのね・・・」
喧嘩が止められず、六花の事を改めて感心するまこぴーでした。
レジーナ「今日はマナもいないし、本当イライラする~。受験ってそんなに大変なの」
ありす「学校にもよりますが・・・やはりいい学校を受けるには一生懸命勉強をしないと難しいのです。」
あぐり「そういうものなのですか・・・」
レジーナ「六花も最近すっごい勉強ばっかりしてるけどが六花が受ける所も難しい所なの?」
ありす「ええ。本気で行きたいと思うなら 勉強を真剣に頑張らないと大変な所です。」
レジーナの質問にありすは真剣に答えます。
レジーナ「そっか・・・」
あぐり「真琴はどうするんですか?やはりマナと同じ高校へ?」
まこぴー「ううん。本当はそうするつもりでいたけど・・・。」
ダビィ「真琴はこれからもっと忙しくなると思うビィ!!だからちゃんと仕事とも両立できる所に行くつもりビィ!!」
ありす「そうなのですか・・・」
レジーナ「わたしは勿論、マナと一緒よ♪♪」
あぐり「誰も聞いてませんし、聞かなくてもわかりますわ(無関心)」
レジーナ「ちょっと~><何よその反応!?ほんっと生意気~!!」
ありす「あらあら(笑)」
レジーナ「ああ~マナもいないし、今日はもう帰る」
レジーナは先に帰ってしまいました。
ありす「それでは今日はお開きにしましょうか」
あぐり「結局問題については今日も何も進展無しですわね・・・」
まこぴー「また今度考えましょう」
六花とマナの事はやはり何もわからず仕舞いでした。しかし、しばらく様子を見るしかないとまこぴー達は考えていましたが、そんな悠長な事を言ってられない事態に発展してしまいました。
それはある日の事でした ・・・・・・
マナ「おはよ~・・・」
六花「おはよう(冷淡)」
ダビィ《今日も六花は不機嫌ビィ》
まこぴー《こっちまで気まずいわ・・・》
相変わらず重たい空気。 やはり二人の仲はあれ以来改善されていない模様。
レジーナ「おはようマナ♪」
そんな空気にお構いなしにレジーナは割り込んで 来ます
マナ「お、おはようレジーナ。あれ?今日はいつもと違うね。」
レジーナは今日はりぼんを付けていませんでした。
レジーナ「本当はマナのりぼん付けて来たかったんだけど、誰かさんが五月蝿いからね」
そう言いレジーナは嫌味な感じでちらりと六花の ほうを見ます。
六花「・・・」
レジーナ「でもね、代わりにね これ付けて来たの♪」
レジーナは六花から貰ったアクセサリーを付けていました。
マナ「そのアクセサリーはクリスマスの・・・よかったね六花♪」
まこぴー「という事は六花とお揃いね」
六花「そうね・・・」
レジーナ「お揃いならあたしはマナとがいいな~♪」
マナ「まあまあ、いいじゃない(微笑)いいな~二人でお揃いなんて羨ましいな♪」
六花「・・・」
まこぴー「それにしてもレジーナによく似合ってるわね。」
マナ「うんうん♪レジーナにぴったりな赤だよね♪」
まこぴー「でも六花のは青じゃないのね」
レジーナ「ピンクだったらマナのほうが似合いそうなのに変なの~」
六花「それは・・・」
マナ「そ、そんな事ないよ><ピンクだって六花にとっても似合ってるよ」
慌ててフォローするマナしかし、レジーナが更に余計な一言を
レジーナ「もしかしてマナが好きだからその色だったりして(笑)」
マナ「ちょっとレジーナ~><(汗)」
シャルル「はっ!?だから最近よく付けてたシャルね!!」
マナ「も~シャルルまで~><」
六花「・・・」
マナ「ごめんね六花。六花は好きで付けてるだけなのに二人が変な事を」
六花「・・・ばか」
マナ「え?」
六花「マナのばか~><」
そう叫んで六花は去ってしまいました。
マナ「えええ!?ちょ、待ってよ六花~><」
マナには何故六花が去って行ったのか分かりませんでした。
ありす「あれからどうなりましたか?」
久しぶりのお茶会。今日もマナはいません。
まこぴー「尚更関係が悪化したみたい。」
あぐり「全くレジーナは余計な事しかしませんわね・・・」
レジーナ「あたしは悪くないわよ!」
あぐり「それにしても・・・あのアクセサリーに何かあるのでしょうか?」
まこぴー「ありすは何か知らないの?」
ありす「そのアクセサリーはとても大切なものなのです。」
そう言ってありすはあるものを見せます。
あぐり「これは・・・?」
まこぴー「六花と色違いのアクセサリー!?」
ありすが持っていたのは六花と同じアクセサリーの黄色いものでした。
ありす「はい(微笑)」
あぐり「ありすも持っていたなんて・・・」
まこぴー「大切なものって三人の思い出のものとか・・・?」
ありす「まあ・・・そうですわね」
ダビィ「もしかして六花が怒ってたのは・・・」
ありす「恐らくマナちゃんに忘れられていると思ってショックだったのでしょう・・・」
あぐり「なんと人騒がせな(呆れ)それにしてもどうして六花はそんな大切なものを急に出したりしたのでしょうか?」
まこぴー「きっとマナと離れるのが寂しいんじゃないかな?私も、会えない訳じゃないけど・・・同じ学校に通うのが最後なんだって思うと寂しいもの」
まこぴーが寂しいそうな顔で言います。
あぐり「真琴・・・」
まこぴー「あ・・・ごめんなさい。こんな時に急に変な事を・・・そ、そういえばありすはどうするの?高校もまたみんなと違うの?やっぱりお嬢さまが通うような凄い所に?・・・」
慌てて話題を変えようと ありすに話をふります。
ありす「ふふふ・・・それはまだ秘密ですわ(笑)」
まこぴー「そう言われると気になるわね・・・」
レジーナ「・・・」
あぐり「レジーナ、どうかしたのですか?」
さっきから黙ってるレジーナを気にするあぐり
レジーナ「ううん、何でもない。あたし用があるから先帰るわ」
レジーナはそう言って去ってしまいました
ありす「・・・」
私たちはずっと友達だよ♪
うん♪ずっとずーっと友達だね♪♪
六花「・・・」
ラケル「・・・六花・・・六花!!」
六花「!はっ・・・な、何?」
様子がおかしい六花をラケルは心配しています。
ラケル「六花、大丈夫ケル?」
六花「ええ。」
ラケル「本当にそれでいいケル・・・?だって六花は・・・」
六花「もう・・・いいの・・・。」
ラケル「六花・・・」
寂しそうな六花にラケルは辛そうでした。
レジーナ「言いたいことがあるならはっきり言えばいいじゃない」
六花「レジーナ!?なんて所から入ってくるのよ・・・」
窓から入ってくるレジーナに驚く六花。
レジーナ「何か言いたい事があるなら言わなきゃマナだって分からないわよ。」
六花「あなたには関係ないでしょ!」
レジーナ「関係あるわよ。私のマナを困らせないでくれる?」
喧嘩腰なレジーナに少し ムッとする六花。
六花「私のって・・・マナはものじゃないけど。それにマナは私の幼なじみだし」
レジーナ「そんなの関係ないわよ。だって私のほうがこれからもっともっと仲良くなるもん♪」
小悪魔のような笑顔を浮かべて言うレジーナ。
六花「・・・そうね。マナはあなたの事が好きだものね」
ラケル「六花・・・」
レジーナ「・・・」
六花「どうせ高校になったらマナとは離れ離れだし。これでよかったのよ」
冷たい事を言う六花。レジーナは納得のいかないような反応をします。
レジーナ「あんた私がマナとあんた達を離れ離れにした時、言ったわよね。離れていても離れはしない、心はいつも繋がっているって」
六花「・・・」
レジーナ「六花の馬鹿!!六花は何も分かってない!!マナは・・・マナは六花の事が大好きなんだよ・・・今も、これからもずっと」
六花「あなたに何が分かるの!!」
レジーナ「分かるもん!!だって友達だから・・・私、六花が羨ましかった。マナと幼なじみでずっとずっとマナと仲良しだから・・・なのに、六花の馬鹿~><」
そう叫ぶとレジーナは出て行ってしまいました。
六花「レジーナ・・・」
六花「・・・・・・」
ありす「レジーナさんもきっと六花ちゃんが心配なんですよ」
六花「ありす!?あなたまでなんなのよ・・・」
ありす「少し様子が気になって。・・・六花ちゃんはどうしたいんですか?」
六花「何よ、いきなり・・・」
真面目な顔をするありすに戸惑う六花
ありす「六花ちゃんはこのままでいいんですか?マナちゃんと卒業までずっとこのままで」
六花「それは・・・」
口をつぐむ六花
ありす「マナちゃんは六花ちゃんの事が大好きです。もちろん私たちの事も・・・」
六花「ありす・・・」
ありす「今の私に言えるのはこれだけです」
そう言ってありすは去って行きました。
六花「・・・」
ラケル「六花・・・大丈夫ケル?」
次の日・・・
マナ「おはよう~・・・」
六花「お、おはよう・・・」
まこぴー《やっぱりまだ気まずい・・・》
マナと六花は相変わらずでした。
マナ「六花、あのね!!」
六花「な、何!?」
マナ「私、六花が何で悲しい顔してるのか分からないけど・・・だけど・・・何か悩みがあるなら言ってほしい!!だって友達だから。」
六花「マナ・・・」
マナ「私が言いたいのはそれだけ。」
まこぴー「・・・あ、レジーナ。」
レジーナ「・・・」
マナ「おはようレジーナ」
レジーナ「お、おはよう・・・」
まこぴー「今日はおとなしいわね」
六花「ええ・・・」
マナ「どうしたのレジーナ?」
レジーナ「な、何でもない><」
マナ「ならいいけど。レジーナも悩みがあるんなら言ってね♪」
レジーナ「うん・・・」
六花「・・・」
昨日の喧嘩以来、マナと六花どころかレジーナまで様子がおかしくなって いるようでした。
あぐり「お待たせしました!・・・あら?珍しいですわね、レジーナが来ていないなんて。」
まこぴー「そのようね。いつもならいるのに・・・」
レジーナの事を気にするまこぴー。今日はお茶会にも来ていませんでした。
あぐり「レジーナがどうかしたのですか?」
まこぴー「今日ちょっと元気がない様子だったから心配で・・・」
あぐり「そうなのですか・・・。マナと六花は・・・」
まこぴー「まだ・・・」
ありす「だめですか・・・」
ありす「大丈夫ですよ」
まこぴー「ありす・・・」
ありす「マナちゃん達を信じましょう。」
心配している二人とは違い ありすはマナ達なら大丈夫だと信じているようでした。
その頃・・・
レジーナ「マナは私の事好き?」
マナ「うん。」
レジーナ「六花の事も好き?」
マナ「私はみんなが好きだよ♪」
レジーナ「私も・・・だけど、六花に酷い事言っちゃった。」
マナ「ごめんね・・・レジーナに嫌な思いさせちゃって」
レジーナ「私は・・・別に平気。私より六花が可愛そう。六花の心が泣いてる。」
マナ「レジーナは優しいね・・・。」
六花「・・・・・・」
マナはレジーナが心配で 様子を見に来ていました。しばらくして六花も来ましたが 二人の様子を見て、そのまま去ってしまいました。
レジーナに対する申し訳ない 気持ちと 寂しい気持ち・・・六花の心は複雑な気持ちでいっぱいでした。
マナ「あれ・・・?」
レジーナ「どうしたの?」
マナ「今、六花がいたような・・・」
ラケル「六花、大丈夫ケル?」
六花「だ、大丈夫 なんでもないから・・・」
悲しそうな六花。六花は泣いていました
六花「馬鹿よねぇ私・・・」
ラケル「・・・」
ラケルはどうしていいか分かりませんでした
六花「たかがアクセサリーであんなになって・・・本当情けない・・・あれ?・・・嘘!?・・・そんな(困惑)」
マナ「おはよう」
六花「・・・」
マナ「六花?大丈夫・・・?」
様子のおかしい六花を心配するマナ
まこぴー「おはよう」
レジーナ「おはよう・・・」
マナ「あ、おはよう」
まこぴー「あれ?六花 今日はあのアクセサリー付けていないのね」
アクセサリーを付けていない事に気づいてまこぴーが聞きます。
六花「う、うん・・・もういいかなって」
まこぴー「でも、そのアクセサリーは」
六花「と、とにかく、なんでもないから!!」
まこぴー「ちょっと、六花!・・・行っちゃった・・・本当どうしたのかな」
マナ「・・・」
まこぴー達には何が何だか分かりませんでした。 でも、マナは何かを感じていました。
あぐり「今日は来てるんですね」
レジーナ「悪い?」
あぐり「いえ」
レジーナはまたいつものように来ていました。
まこぴー「・・・」
ありす「どうかしたのですか?」
まこぴー「六花の様子がおかしくて・・・アクセサリーも付けるのやめちゃったみたいで・・・」
今朝の彼女の様子を不審がるまこぴー。
あぐり「気が変わったのでしょうか?」
レジーナ「私のせいかな?私が余計な事言ったから六花は・・・」
自分のせいだと感じ後悔するレジーナにありすが 優しく言います。
ありす「いいえ・・・決してレジーナさんのせいではありませんわ。」
レジーナ「じゃあ、どうして?」
ありす「前に、このアクセサリーは私達三人の大切な思い出の物だといいましたね。」
まこぴー「そうね」
ありす「昔、六花ちゃんは無くしてしまったんです。」
あぐり「え!?」
それは意外な事実でした。しかし、それなら六花 が持っているアクセサリーはなんなのでしょう?
その疑問に答えるように ありすは言いました。
ありす「六花ちゃんが今持っているのは マナちゃんがくれたものなのです」
まこぴー「そうだったんだ・・・」
みんなが話している頃、マナは・・・・・・・
マナ「はあ、はあ、はあ、・・・・・・六花が行きそうな所は・・・・・・」
~回想~
六花(9)「ひっく、ひっく」
マナ(9)「ごめん、アクセサリー見つけられなかった」
ありす(9)「六花ちゃん・・・(涙目)」
六花(9)「ひっく ひっく」
マナ(9)「もう泣かないで、私のをあげるから」
六花(9)「だめだよ、それはマナのだもん」
マナ(9)「私はいいんだ♪私は六花に笑顔になってほしいから」
マナはそう言って六花に微笑みます。六花も笑顔になります。
六花(9)「ありがとうマナ、大好き(微笑)」
~回想終~
マナ「六花・・・ごめんね」
六花を思い、必死に探すマナ。
六花「・・・」
ラケル「六花・・・」
マナ「六花~!!」
ラケル「マナケル!!」
六花「え?」
六花が家を出ると、マナがいました。走り回っていたせいか少し汚れていました。
マナ「六花・・・これ」
六花「これは・・・」
マナは六花にアクセサリーを差し出しました。
六花「わざわざ、見つけてくれたの・・・」
マナ「だって、大切なものだから。前は結局見つけられなかったけど・・・今度は絶対見つけたかったから。」
六花「マナ・・・」
マナ「ごめんね、六花が悲しんでるのに、苦しんでるのに気づいてあげられなくて・・・幸せの王子が聞いて呆れるよ(泣き笑い)」
悲しい顔をするマナに六花は言います。
六花「そんな事ない!私は誰かの為に頑張っているあなたが一番好きなの。」
マナ「六花・・・」
六花「私、ただ辛かっただけなの。もうすぐ中学も卒業で、あなたといられる時間が少ないって思ったら不安に感じて(泣)」
マナ「大丈夫・・・私達はずっと友達だよ。この先なにがあっても」
泣きじゃくる六花をマナはぎゅっと抱きしめました。
まこぴー「六花・・・」
ありす「今は二人きりにしてあげましょう」
まこぴー「うん」
レジーナ「・・・」
あぐり「レジーナ、大丈夫ですか?」
レジーナ「・・・帰ろう」
様子を見に来たありす達は気を使ってそのまま去る事にしました。レジーナは何か寂しそうな様子で あぐりは心配していました。
あれから六花とマナはいつもどうりの関係に戻りました。そして 月日は経ち・・・・・・
六花「・・・・・・あった!やった、受かった(泣)」
無事高校に合格し、六花はとても 嬉しそうでした。
マナ「おめでとう♪六花。六花も合格したんだね♪♪」
六花「ええ・・・。でもまさか マナも同じ高校だとは思わなかったけど」
なんとマナも同じ高校を受験していたのでした。 もちろん受かっています。
マナ「だって、六花と一緒にいたかったんだもん。」
六花「やれやれ、これからも幸せの王子の世話を焼く事になるのね(呆れ)」
マナ「そんな事言わずにこれからもよろしくお願いしますよ六花様~><」
六花「全く、仕方ないわね(笑)」
マナ「六花様~愛してる~」
六花「ちょっと~そんなにくっつかないでよ><」
マナに抱き着かれて戸惑う六花。
その後、合格のお祝いでありすの家に久しぶりにみんなで集まりました。
あぐり「皆さん合格おめでとうございます。」
マナ「ありがとう。高校生活が楽しみで今からキュンキュンだよ~♪」
まこぴー「マナは相変わらずね(苦笑)それにしても、まさか六花と同じ高校だったなんて」
六花「私も驚いたわ・・・でもそれ以上に」
まこぴー「まさかありすが私と同じ高校を受けていたなんて」
マナの事以上にありすの事のほうが予想外過ぎて 六花達は驚いていました
ありす「ふふふ(笑)私も羨ましかったんですよ、皆さん真琴さんと同じ学校で。」
マナ「初耳だね・・・」
ありす「ですから高校は真琴さんと一緒の高校にしようと考えていたんです(笑)」
六花「成る程・・・」
レジーナ「あ~あ、マナと一緒に通えなくて寂しいな。いいなあ、六花はマナと一緒で」
あぐり「レジーナ・・・」
やはり寂しそうなレジーナ。あぐりは心配しますが・・・
レジーナ「でも大丈夫!いっぱい勉強してマナの所に行くから♪♪」
ケロッとして発言するレジーナ。取り越し苦労だったようです。
六花「レジーナに入れるかしら?」
マナ「私も受かったんだから大丈夫♪レジーナ頑張れ♪♪」
レジーナ「流石、私のマナ~大好き♪♪」
六花「私の幼なじみなんですけど・・・」
レジーナの発言に呆れる六花。レジーナは宣戦布告をします。
レジーナ「しばらくはあなたの好きにしてあげる♪私が来るまでマナとの楽しい高校生活をたっぷり楽しんでいるといいわ(笑)」
六花「まだ入れるかも分からないのに、随分な自信ねぇ・・・」
挑発を軽く受け流す六花。レジーナは不服そうに 言います。
レジーナ「私の事、馬鹿にしてるでしょ!!悔しい><見てなさい、絶対受かってやるんだから」
六花「はいはい(適当)」
レジーナ「何よその態度は~><」
マナ「まあまあ、レジーナ 落ち着いて・・・ね?」
あぐり「全くレジーナは・・・心配して損しましたわ(呆れ)」
ダビィ「強い子ビィ(呆然)」
ランス「流石はジコチューランス~」
シャルル「ランス、それは言い過ぎシャル(苦笑)」
まこぴー「ははは(苦笑)」
ありす「あらあら(笑)」
ラケル「ケル~♪」
アイ「アイアイ♪」
大きなお屋敷にはいつもの幸せそうな声が響いていました。
幸せの王子とつばめ
おしまい♪
最終更新:2015年02月08日 11:56