140文字SS:ハピネス注入!冬のSS祭り2015【3】
1.[競作2015]ラブ&せつな「大切だから、大切なのに」/ねぎぼう
あたしはせつなのほっとした顔が好き。
「お帰りなさい」ってお出迎えしたときの
「お家に帰ってきたんだ」って顔。
あたしはせつなの困った顔がすき。
「もうラビリンスに帰っちゃうの?」ってきいたときの、
本当はもう少しいたいという顔。
そんな困った顔をみてほっとしているあたしの顔は……
嫌い。
2.[競作2015]【スイートプリキュア・響】君の気配(大切な親友の事ならなんだってわかる…か?)/mizuiram
「どしたにゃ?」
キョロリと辺りを見回す響にハミィが首を傾げる。
「奏の気配がする」
「「!?」」
ほんとに?とあこ。
さすが親友ね、と感激するエレン。
そして。
「みんな~!お茶にしましょ!」
…
「…もしかして」
「…気配って、ケーキの匂いの事にゃ?」
「…ある意味凄いわね」
「ん~美味し~!」
3.[競作2015]ラブ&せつな 「大切な夢だって、わかってる」/ねぎぼう
別れの辛さがラブの心を軋ませていた。
「わかってる。せつなの見つけた夢だもん。
でも、痛いよ。胸の奥が痛いよ」
せつなはラブの胸に手を当てて、おまじない。
「いたいの、いたいの、とんでいけ」
不思議と痛みが和らぐ。
「ありがとう、せつな。皆、このおまじない知ってるの?」
「うん、何故かね」
4.[競作2015]あゆみ&みゆき「大切な友達」/一六◆6/pMjwqUTk
良かったね、大切な友達に想いを伝えられて――
そう言おうと思ってたのに、何も言えなくなった。
キラキラの光が降り注いだ後、
フーちゃんの姿はどこにも無かったから。
しばらく空を見上げてから、
静かに微笑んだあゆみちゃん。
彼女の強さが本当にわかったのは、一年後。
キャンディとの別れを迎えた時。
5.[競作2015]ドキドキプリキュア・まこと「大切な友達」/mizuiram
「あの、サインの事だけど」
「ああ、もういいよ」
「え!?」
あっさりとしたマナの言葉に、まことは目を丸くした。
「みんなは?」
「ワタクシはスイーツの方がいいですわ」
「雇用主ですので…」
「私はサインとか興味ないし。それに」
皆で視線を交わし、笑う。
「友達からサイン貰うなんて、変でしょ?」
6.[競作2015]ラブ(&せつな)「大切な人がいない夜」/ねぎぼう
あゆみは遅番のため、圭太郎と二人での夕ごはん。
「ちゃんと食べてるかなあ」
「……大丈夫さ」
あゆみもいたら、1つ空いたテーブルに
もっと心が押し潰されそうになっていたかもしれない。
あゆみへの作りおきに添えるメモ。
『お母さん おつかれさま ラブ せ』
書きかけて
「やだ、あたし……」
※せつながラビリンスに旅立ったその晩の桃園家の食卓での一幕
7.[競作2015]ゆり&ひめ「大切な服」/一六◆6/pMjwqUTk
ちょっと怖そうだと思ってた先輩に呼ばれた。
「この服に合う靴を探してるの。手伝ってくれない?」
手作りらしいスカートの裾をつまんで、少し照れた笑顔。
こんな可愛い人だったんだ。
「ゆりさんに頼られるなんて、私もオシャレ番長だねぇ」
「ひめは何だかえりかに似てるから、つい声をかけちゃったの」
8.[競作2015]ラブ(&せつな)「大切なあなたへ」/ねぎぼう
「あった!」
森の中に並んだ石の跡。
「ごめんね……ずっと忘れてしまってて」
ラブはそこに花を植えた。
慣れない庭仕事、全部枯らしたりもした。
そして何年後かにやっと咲いた一輪の赤い薔薇。
もう届かないことは判ってる、それでも……
かつてせつなが一人石を運び花壇を作ろうとしたこの場所なら。
9.[競作2015]あかね&なお「大切なSt.バレンタイン」/一六◆6/pMjwqUTk
「あ~美味しかった。ご馳走様」
「ちょっと待ちぃ」
鉄板の上には白い皿。
その上にお好み焼き大のチョコレートケーキ。
「今日はこっちがメインや」
「メイン?デザートじゃなくて?」
「もうええ!ほな、切り分けてくるわ」
「よくないよ!あかねの気持ち、ホールで貰いたいもん」
「なっ、何言うてんねん」
10.[競作2015]スマイルプリキュア・なお「大切な家族、私の宝物」/mizuiram
「なお!あんたプリキュアだったのかい!?」
お母ちゃん!うん、実は…
「なんて事を!」
皆を守りたかったの!ほらあたし、一番上のお姉ちゃんだし
「バカ!」
え?
「上も下もあるかい!あたしにはみんな同じ、小さくて大切な宝物さ!本当にもう、なおったら…っ」
な、泣かないでよ。ね?お母ちゃん、ねぇ…
※なおの母にプリキュアの事がばれたとしたら…
最終更新:2015年02月14日 16:16