【名前】
テスカトリポカ
【種族】
神
【年齢】
「さぁてね、いくつだったかな。」
【性別】
女
【容姿】
少し背の高い女性の姿。
顔には真っ黒い仮面を被る。その仮面の穴から見える瞳は赤色。
仮面を外すとその顔はどの人種ともつかない(赤色人種や黄色人種のような顔立ちだが、肌は白い。)が整った美形である。顔つきの年齢は20代程度だろうか。
黒いローブのようなものを纏っており、遠くから見ればほとんど漆黒である。
しかしそのローブから伸びる右脚は煙で掻き消えたように、若しくはピントが合っていないかのように不明瞭にしか見る事が出来ない。
【性格】
全盛期ほどの力が無いためか、神以外の種族にもある程度は友好的。
しかしそれはあくまでも敬意を払ってくれる相手のみであり、礼節に欠いた行いをすれば…
【特技/能力】
名は体を表し、我が名は鏡・テスカトリポカの本体は鏡であり、見えている像はあくまでも感覚的なものに過ぎない。一切効かないわけではないが、生半可なダメージは(鏡に攻撃しない限り)再生してしまう。
また、煙吐鏡の中に自由に出入りする事が出来、また自分が持てるサイズのものであれば持ち込むことも可能。
【装備】
煙吐鏡・黒曜石を磨き作られた鏡、装備であるとともにテスカトリポカの本体でもある。
この鏡をどうにかして彼女の手から剥奪し手に入れた場合、テスカトリポカを自由に使役することが出来る。
マクアフィテル・鏡から取り出せるものの一つ、刃が黒曜石で作られた武器で刃渡りは70cmほど。
切れ味は金属に匹敵する。
【履歴】
嘗ては一つの最高神であったが、彼女を崇める文明は滅亡、畏敬の念とともに神力も薄れ、今では古の神の残り香とも言える程度に弱体化した。
しかし知識と経験はそこらの神に劣るものではなく、弱体化したとはいえその威厳と脅威は消えてはいない。
【備考】
名前は古の言葉でtezcatl(鏡)+poca(煙る)であり、その道に詳しいものであれば本体が鏡という事実に気付くのは容易いだろう。
最終更新:2016年04月18日 14:38