【名前】アウレニト
【種族】人間
【年齢】26歳
【性別】男
【容姿】
ペスト医師のマスクを被る。その素顔は無くマスクの下は大穴。無限に続く奈落である。
服装は黒の騎士服、その上から魔導師が良く好んで纏うというローブを着用。
フードを目深に被っている。また、マスクからは奈落の瘴気が時折下界へと零れ出る事も有る。
【特技/能力】
極めて高い月の魔力を内に秘める。その魔力故に常に草色のオーラを纏い、己の身体能力、筋力、五感等を爆発的に高めている。
それらは魔力依存故に魔力が低下すれば低下に伴い徐々にそれらも移ろい行くであろう。
戦闘技術も高い。また、前述の通りの顔故に顔面へのダメージに限っては皆無に等しく顔面に限り例え砕け散ろうと瞬く間に奈落の闇が新たな頭部を編み上げる。
顔の奈落に堕ちる、それは即ち死を意味するが四肢切断でもされた後で無い限り四肢が必ず(小人等は例外)引っかかるので先ず堕ちる事は無いだろう。
血液は無尽蔵、その源は今まで奈落に落とされた神や妖及び人間だと推測される。
顔の奈落、神すらも飲まれる程の深い闇より月の魔力を、或いは赤熱する太陽の魔力を呼び出す。
何れも肉体強化近接特化の魔力であり、前者は純粋な肉体の強化、後者は熱に対する耐性獲得並びに鉈及び肉体に焔を着込む。
併用は不可能。然しベースとなっている草色の月の魔力とは併用が可能。
太陽の魔力を大鉈に集中させて振るう事で炎の奔流が放たれる他、月の魔力では軌跡を大鉈の一振りにも如く切れ味を持つ刃に変え放つ事も可能。
【装備】
鎖が付属した事で引き戻しが幾らでも可能な金属製の全てが敵を裂く刃のブーメラン。高い技術を要する武器だが彼のコントロールは恰も彼の四肢の一部で有るかの如く器用な事この上無い。
糜爛する女神の神聖を帯びた事で神器に及ぶ耐久性を有する。また、射程距離は最長6メートル程度。
鎖と言う制約があるものの、近距離~中距離での戦闘を得意とする彼からすれば恰好の得物である。二本所有し、大半の戦闘はこのブーメランを用いる。
己の身長すら凌ぐ刀身七尺超の大鉈。普段は己の顔の奈落に収容しているが戦闘時は奈落から引き摺り出し使用する。故、アウレニト自身がこの大鉈の鞘と言える。
切れ味は鋼鉄をバターの如く切る他、太陽の魔力でエンハンスメントした際には不壊性も獲得する。
此方が真の彼の得物であり、奥の手でもある。
【履歴】
一度は死した自分を救済した
エデンの顔無き女神。その女神を溺愛した男。
顔無き醜き女神に己の顔を差し出し、剰え世界の穢れの一端をその顔の奈落に溜め込む役も買って出た。
然し神は、或いは世界は人間に心を許した醜き女神を許さず火炙りの刑に処す。以来、怒り狂ったアウレニトは紙一重の勝負で数多の神々を屠り続けて来た。
素顔の奈落に宿る月と太陽の魔力は女神への忠誠と神々への怒りの現れであるという。
【備考】
相手が神なら問答無用で殺しに掛かります。そりゃあもう惨たらしく!
それ以外の種族には優しい(特に闇、所謂悪人。同じ†闇を生きる†存在なので)ですが戦いになれば容赦無く殺しに掛からせて頂ます!
最終更新:2016年04月18日 18:37