『偉そうにふんぞり返る神より、短い命を燃やす人の方が美しいだろう?』
| 名前 |
マノア・エステヴェス |
| 性別 |
男性 |
| 年齢 |
17 |
| 身長 |
171cm |
| 体重 |
59kg |
| 好き |
神(解剖用)、研究、実証実験 |
| 嫌い |
面倒臭い手順を踏む事 |
| 特技 |
外科手術、人体解剖 |
| 二つ名 |
捲土重来を誓う愚者 |
【服装】
整っていない白髪に赤目の少年。先天的なアルビノの為目が見えずルーン魔術によって強制的に視力を確保している。
何処かの制服の様な服の上に白衣を羽織っており、白衣の裏には大量のメスや注射器が吊られている。
【性格】
一つの事に熱中しそれ以外には殆ど興味を示さない典型的な研究者。
更に好きな事を他人に語る際に狂気的なまでにテンションが上がり、やや気持ち悪い。
【能力】
全身にルーンを施し自身の身体自体をルーン魔術における杖とする事によって身体能力、治癒能力等を大幅に向上させている。
特に元々視力の無かった目にはルーン魔術による上書きが淀み無く作用しており人間では到達しえない程の視力を有している。
然しそれは本来人間に使う用途で作られた物では無い為彼の身体は常に崩壊の危険を伴っている。
彼の血と肉片と骨片を溶かした金属によって作られたメスによって行われる執刀術。
メスが糸の様に自由自在に変化し彼の異常なまでの視力と合わさる事によって寸分の狂い無く対象を"切除"する。痛みを感じさせずに四肢を取り除く等と言う人間離れした芸当も可能。
また医療術として編み出したこれらを戦闘術にも開花させようとした際に最も効果的な使用法として「一部を糸状にした上でメスを投擲する」と言う方法を編み出している。
投擲した場所に突き刺さったメスから伸びる糸が彼の手元で操られる事で更に二撃、三撃と通常の斬撃武器では生み出せない軌道の攻撃を繰り出していく。
白衣の裏に吊られた注射器に入っている薬。これらは全て相手の体内に入るか効果を及ぼしたい対象に内用液が触れる事によって効果を発揮する。
「相手の体内に入る事によって細胞を死滅させる薬」「神に対して特攻する溶解薬」etc……様々な薬が今も制作されている。
【装備】
白衣の裏に吊られた注射器に入っている薬。これらは全て相手の体内に入るか効果を及ぼしたい対象に内用液が触れる事によって効果を発揮する。
「相手の体内に入る事によって細胞を死滅させる薬」「神に対して特攻する溶解薬」etc……様々な薬が今も制作されている。
【履歴】
医者の家系に生まれ、そこそこに良い暮らしをし、中々に良い学業を積み、良い人生を送る筈だった少年。
眼が見えずとも耳で物事を学び、思い浮かべた言葉を綴る事の出来る魔法で学業を積んだ彼は家族親類からも愛され続けていた。
然しその人生は脆くも砕け散る。たった一人、たった一人の名も知らぬ神による襲撃によって彼の家族も友人も家も街も全てが業火に呑まれた。
命の灯が消えかかるその時に彼の脳裏に浮かんだのはかつて戯れで聞かされた魔術…………彼は無我夢中でそこにあったノートに術式を綴った。
そう、それは自分自身。自らの身体を依り代とし、自らの血によって紅く染まっていく魔導術式は瞬く間に彼の身体を侵食しつくしていった。
次に目が覚めた時、彼は自身に光が宿った事を知った。そして自らが手に入れる事の出来なかった光によって最初に見た光景は……地獄絵図。
灰となり空に水面に舞い踊る家族、原型すら留めない肉塊となったかつての友、光を宿した少年は同時に大きな光を失った。
彼の心に宿った光は最早白く輝かしい光では無い。黒く淀み、見る者に吐き気と恐怖を齎す邪悪な光。
少年は求め続ける。神を殺す力を、神を殺す時間を、神を殺す場所を。それは止まる事の無い黒き復讐劇……。
【備考】
アグレッシブ戦闘外科医。研究熱心かつ魔導医術、神の身体の解剖オタク。
基本的に神を効率的に殺す事を第一に考え、神を殺すためならばどんな発想も厭わない。但し発想するだけでヤバいと思ってやらない事もしばしば。
通常の外科手術の腕も確かな物で、冠動脈バイパス手術などはスナック感覚で成功させるレベル。
最終更新:2016年04月30日 00:55