【名前】クリス・ミルジラーチ
【種族】神
【年齢】17歳
【性別】女
【容姿】
身長155cm、体重45kg。見た目年齢は中学生程度。
太陽の如く赤に染まる長髪を肩より下に垂らしたサイドテール。解いて下ろすと優に腰まで届くほど長い。
活力を象徴するツリ目の眼は琥珀色の瞳を持つ。生まれつき色白の肌は日に焼けることはない。
学生が着る制服のブレザーを模して仕立てられた茶色のブレザーと赤が基調のミニスカを着用し、カーディガンを着込んでいる。
銀のロケットを首から下げ、狐面を頭に掛けている。履いているスニーカーは鉄板仕込みで蹴られると痛い。
【性格】天真爛漫な平和主義者。垢抜けた立ち振る舞いで神も人も、果ては悪魔までもフレンドリーに接する。
多くの時間を神々の文明に囲まれ過ごしてきたため、人間の常識を欠いている節がある。人類の文明に触れるようになってからはサブカル文化にどっぷり嵌まった。いわゆるアニメオタク。
よく躓きそうになったり、何もない場所で転びそうになったりと筋金入りのドジ。
【特技/能力】
クリスの平和を願い、想う念が形を成して発現した魔力。神の光背を彷彿させるように背から顕現する黒い腕が基本形態となる。
形状は可変式で機構、生命体といった精巧な物と巨大すぎる物は不可能。例として天使の翼を象れば浮遊や飛行も実現し得る。
魔力の主であるクリスと思考の一端が繋がれており、知性こそ無いもののある程度の自立思考を可能としている。
質量を持ち、銃で撃たれれば穴が開き、剣で斬られれば両断される。修復、再生には度合いに応じた時間と集中力を要する。
魔力には傷や疲労の生命を癒す治癒の力、病や呪いを消し去る浄化の力が宿っている。作用する効果のほどは対象により差異が生じる。致命傷に至る程の負傷、高位の神や魔術師による強力な術には代償など相応のリスクを伴う。
戦闘能力自体は飛び抜けていないが身体能力は常人のそれを逸脱した能力を備え、高い身体能力を活かした移動術を過去に体得。
地形や人工物に順応した技を用いることに依り、障害物や進行を阻む遮蔽物で動きが阻害させることなく効率的な移動を可能とする。
身体的、精神的と両方において鍛練されるため、場合によっては戦闘や日常以外の場面でも機能するスキルとなっている。
【装備】
常時背負っているリュックサック。アニメ・漫画のグッズと電子機器、その他趣味の物が大量に詰め込まれ、クリスの背中より一回り大きくなってしまっている。
相当パンパンに見えるが収納空間の多さと柔軟性から本人曰くまだまだスペースはあるらしい。
所有者のあらゆる神性や霊力を秘し隠す東洋でお守りとされるロケットペンダント。
具体的には『身に付けた者は他者からすれば例え神様でも普通の人間に見える』という代物。所有者の意思で隠秘する程度を変えられるため、用途次第では高位の存在が下級の存在に成り変わることも可能。
元々母から貰い受けた物で「人と生活する中でも平穏に過ごせるように」との想いが込められている。
【履歴】
少女はある神様とある人間の子としてこの世に生を受けた。
父は神話にも語られる軍神、母は由緒ある家系に生まれた巫女。そんな両親の血筋を継ぐ少女は人であると同時に神でもあった。
幼少期の殆どは神の世で過ごし、平穏に囲まれて暮らす日々が続いた。物心がつく頃には人の世にも触れ始めるようになり人類の歴史を知ってサブカル文化にも興味を持つようになったり、変わらず平穏と呼べる日常に囲まれていた。
年端もいかぬ頃はラグナロクへの理解は及ばなかったが成長するにつれて世界の実情を知り、次第に少女は少女なりに確固たる思想を持ち始める。
そして十二分な器を持つ齢に達した時、父からバトンを託された少女は新たな未来の開拓者となる。
【備考】中の人向けの情報や自分用のメモ等々
外見年齢中学生、精神年齢中学生の半神半人。神と人間、双方の血を継ぐ異質な存在。
平和の未来を望む神々と人類による中立派組織〈
ノアの方舟〉の現総帥。然し常日頃の私生活事情からその実態を知る者は少数。
重度の方向音痴であるが故に勝手に行方を眩ます事も多く、数日振りに姿を見かけたと思えば翌日にはまたひょっこりと姿が見えなくなるという。
最終更新:2016年05月13日 01:30