特筆すべきはそのパワーと装甲で、その巨体を駆使した接近戦では無類の強さを誇る。
旧機体で致命的だった機動性も多少改善され、通常機体程度の運動性は確保している。
右腕の大剣・デルミスコライダーは切断する事よりも、衝突させて相手を砕く事に秀でている。
両腕にあるホワイトピックは甲虫の爪のようになっており、武器を失った際の格闘戦でスパートをかける為に装備されている。
また、試作兵器である浮遊遠隔操作式対地用砲台・ソフランをリモコンで操作することが可能。
アームヘッドとの同時操作は不可能と思われたが、パイロットである
ケナー・ポマレリとホズピタスに限っては二つの意思によってアームヘッドと砲台の両方を操作する事が容易である。
追加兵装としてハーモニーコンバーターがあり、これは調和のエネルギーを、能力として発動するのではなくエネルギー弾に変換・射出する試作武器である。
ただし当時の研究者は調和能力の原理を把握しておらず、この機体で運用する事自体が一つの実験である。
ケナー・ポマレリ専用機として開発されたようにも思えるが、赤く塗装された一般仕様機も存在する。
モチーフは甲虫であり、ホズピタス本来の姿により近いものとなっている。
最終更新:2010年12月16日 11:17