アームコアは
ラグナロクに使用される。
遠い昔、恋や病、将来ついて悩んだ者がこの光り輝くアームコアを枕にすることで、悩みの打開策が見つかったという。
しかしある時、無数の光が飛び上がると共に輝きを失って以来、枕にした者が発狂、あるいは重度の鬱情的症状にかかり、保って一週間で命を落とすというようになる。
死んだ者の共通点として、「ユグドラシル」と聞くと全員が一字一句違わず、以下の言葉を述べたという。
「世界樹は海に沈み、世界崩壊の火は放たれた。全てが燃え尽き、祝福された者達も海に沈むだろう。独眼神は狼に飲まれ、雷神は毒で倒れ、冥界の神は闇に沈み、原初の者は崩れ落ちる。我が名はラグナロク。終焉の者・ラグナロク。世界が終わる日は、すぐそこ。」
これに唯一生き残ったのが
菊田 武蔵。
第二次
ラグナロク襲来後、ラグナロクが倒されるとコアに戻った。
本来別の
自我が宿っていたがラグナロクに場所を奪われ、
ルーン・ウィアドに乗り移った。
翼と戦っていた
ウィアドが窮地に追いやられたとき、現れた人格がその、本来のユグドラシルの自我である。
最終更新:2011年11月23日 18:12