アプルーエ人、西へ

新光皇歴十二世紀頃のアプルーエ国家ではウェスティニア帝国が大いに猛威を振るい、他の国は存亡の危機にあった。
大御蓮帝国のガリア王国侵攻に脅威を感じたウェスティニアが御蓮と戦争を開始すると、その隙に乗じて他の国は未開拓の西の大地の開拓を始める。
当時そこは巨大なラヒが闊歩し、各国の騎士団も苦戦を強いられたが、地元民の協力もあり最初の入植地の建設に成功する。
当時縞模様の国旗を持つ国があり、ここに新しくその国旗を立てたことに由来してその場所をニュー・ストライプスと名付けた。
そしてその探索隊の騎士団長バーソロミュー・リズの名から、西の大地はリズ大陸と名付けられることになる。

リズ連邦共和国協同連合の成立の五百年前の出来事である。
最終更新:2009年02月04日 21:51