小銃全般
自衛隊の次期自動小銃の選定ってもう始まっているのでしょうか?(488:645)
全然始まってない。というか世界的に小銃更新の機運じゃない
原油高で演習すら取りやめるような軍隊に
そんなゆとりがあると思うか?>645
64式から89式への更新すらまだ終わっていないのに?
89式配備すらまだまだなので、次期といえるかは微妙だが、「先進軽量化小銃」なるものが開発中とのこと。
おそらく、室内戦闘には長すぎる89式に代わるカービンライフルかと思われる。
導入されても一部部隊に止まるかと。
そうなると価格がどうなる事やら・・・。
(488:651:神゛聖\(^o^)/オワタ帝國 ◆u8nX3fKy0k)
89式配備すらまだまだなので、
作戦部隊には行き渡った。普通科部隊向けの更新は近いだろう。例によってお古が
補給処や会計隊に回る。
「先進軽量化小銃」は先進装具の一部として開発されてるからCQB云々は、直接
関係無い。どっちかというと、GPS付きモバイルパソコンと大容量電池兼用防弾ベ
ストで重くなった装備全体の帳尻あわせ。
低強度紛争を描いた作品を読むとAK以外にもG3が普及しているような印象を受けたのですが
実際どうなのでしょうか?(488:293)
もし事実だとしたら簡単でいいので理由もお願いします
大規模に国外輸出してるし、ドイツ以外の国でも作ってるので。
ビルマとイラン製のが有名。
特にビルマは大々的に国産化して主力小銃にしてる。
カラシニコフ(AK-47)の性能とは
実際にネット上で転がってる情報のような優れた突撃銃なのでしょうか? (487:414)
完全無欠とは言わない。反動が比較的大きいとか欠点と呼べるものもある
ただ、世界中でAK47やコピー品が大量使用されている事実は、その優秀さを証明している
安くて信頼性が高い
「優れた」の意味による。M16と比較すると命中精度で劣り、近距離での殺傷力も同等かやや劣る。
貫通力(RHA:鉄板に対する)は同等。M16よりAK47の方が1kgぐらい重い(AKMはマシだがやはり重い)。
ただ、途中に障害物(枝など)がある際に弾道が乱れにくく、異物(砂や泥など)が入っても
作動不良を起こしにくい。手入れがいいかげんでもちゃんと動き続ける。
長距離になるとM16と同等か、より優れた殺傷力を持つ。なにより安い。
ついでに40mmグレネードより強力なライフルグレネードが使える。
適当に使う分にはAKって気楽に撃てて、有効でいいね、ってことになる。
ブレットトラップ式の小銃擲弾はいつ頃実用化されたんですか?(487:30)
少なくとも1917年には通常弾で撃てるトラップ式の「Viven-Bessiere」ライフル・グレネードが実用化されていました。
ttp://thedonovan.com/archives/cat_grenades.html
の「Viven-Bessiere Rifle grenade and launchers. Part II」 の項参照。
7・7mm小銃で撃たれると、腕とか飛びますか?(486:261)
飛ばない。
どこに、どのくらいの距離で、何発撃たれたかによる。
場合によっては、手足がちぎれることもあり得る。
軽量高速弾と重量低速弾の良い所と悪い所を教えて下さい。(485:481)
両者は、最近ではどちらが良いとされているのですか?
ライフル弾の事かな? そうと仮定して、軽量高速弾の方が運動エネルギーを上げやすく、
上手に設計すると殺傷力も高くなる。ただし射程距離が伸びた際の弾速低下が大きく、そうなると
エネルギーも急激に減少するため、長射程での殺傷能力に劣る。また長距離での射撃精度も弾速低下と
軽量弾が外乱(風など)に弱いことから劣る。枝などに当たっても軽量弾は逸らされやすい。
重量低速弾は基本的にはその分口径が大きいはずなので、身体に空ける穴が大きく、
ストッピングパワーも大きいが、上手にできた軽量高速弾が最適距離射撃で身体の中で
暴れ回るときにできる穴ほどにはならないかもしれない。しかし安定した殺傷力は発揮してくれる。
で、重量低速弾という選択はなく、長距離~狙撃用に重量高速大反動弾(7.62mmNATOのような)
近距離用に小口径高速弾が使われる。ただ現在の5.56mmNATOは「それにしても小口径過ぎる」と
言われており、6.5mm前後に、今より少し反動が大きいが全自動射撃でコントロールが可能であり、
今より少し初速が落ちるが殺傷能力は十分あり、今より少し携行弾数が減るが大きな問題にはならない
スイートスポットがあると考えられている。
歩兵でライフル持ってる人とサブマシンガン持ってる人がいるのはなぜ?どうせならサブマシンガン持っていきたいよね。
ライフルとSMGの有効射程は全然違うし特性も違う
ライフルは遠くの目標に狙って撃つのが目的。砂漠とか開けた土地じゃコッチの方が良い。
SMGは近くの目標に弾をバラ撒くのが目的。市街地など距離を必要とされない場合はコッチ。
いつの時代の話でしょうか?
現代の先進国の歩兵なら、ほぼ全員がアサルトライフル装備ですが。
第2次大戦の頃なら、サブマシンガンは拳銃弾を使用するので遠距離の撃ち合いでは不利。
ライフル(おそらく通常の小銃のことだと思いますが)は発射速度が遅いので接近戦では不利。
で、お互いの欠点を補う意味で、両者が混在。
あと、将校や上級下士官は、全体の戦況を判断して部下に適切な指示を出すのが本来の仕事で、
自ら積極的に撃ち合いに参加することは少ないので、軽いサブマシンガンを持ち歩くことが多い。
小銃の間接射撃って無いの?
小銃という火器は有視界での照準射撃が主な使用法ですが、重機関銃等では例外的に
銃架に載せての長射程の射撃で、間接射撃に近い仰角で射撃する事もあり、
予め採取しておいた弾道曲線のデータにより、射程から仰角を決めて射撃します。
殆ど曲芸なので通常はやりませんが、理論上は40度近くの仰角で最大限の射程が取れます。
M16って評判良いらしいけどイラク戦争で米兵から市街戦に向かないって言われてなかったっけ?
M16は長く使われていい感じに枯れている銃ですが、銃身長いので取り回しにくく、
短銃身の
M4に代替されつつあります。ただし長射程が必要なときには困るわけですが。
M16って本当に30発連射したら銃身が傷んでしまうんですか?
一分辺り200発前後の連射なら銃身は平気なように設計されています
この数字は標準的な短機関銃(SMG)等でも同様ですね
オーバーヒート状態となるのは1分間に300発以上発射するような場合で
通常の戦闘でもそのような射撃は避けるようになっています。
5.56mmのM4から6.8mmspcを撃つ場合ボルトアッセンブリーとバレルを交換しないと撃てませんか?
M4で6.8mmSPC弾を発射する事は出来ません。
M4のレシーバーはその規模が6.8mmSPC弾の威力に対して強度が不足している為
対応する銃身及びボルトアセンブリ・バッファアセンブリは製造されていません
将来的には、AR-15弾倉を流用する方向で開発は進んでいますが、
このあたりがM4の設計の限界で、.308Win用の規模を持つSR-25(AR-10)やSCAR等であれば
銃身及びボルトアッセンブリ、バッファアセンブリをコンバートする事で使用可能となります。
リュングマン方式のライフルをガスピストンに変えるパーツとかありますか?
あります、HK416や、コルトの新型のM4はガス・ピストン方式となっており
サードパーティのコンバージョンキットも多数存在します。
銃弾にはそれぞれ適した銃身の長さがあるとは思いますが、銃身が短か過ぎたり、長すぎたりした場合、どのような悪影響が考えられますか?
ケース1.銃身の長さが3メートルの45ACP弾
ケース2.銃身の長さが1センチの12.7×99㎜
ケース1は、銃身途中で弾丸が止まってしまう、停弾と言う現象が起こります
ケース2では、弾丸は殆ど加速されず、大量の火薬ガスが拡散します
一般に銃身が長すぎる場合には、初速の低下を招き、最悪停弾してしまいます
また銃身が短すぎる場合銃弾は充分に加速できず、大量の燃焼ガスが弾道を乱し、また巨大な火球を形成します
銃剣格闘をしている場合、引き金を引いていなくても銃が暴発してしまうことはあるんでしょうか?
絶対ないとは言わないけど、それが頻発するようならその銃は明らかに欠陥品か欠陥設計だ。
よく歓喜に沸く兵士などが,銃口を空に向けて発砲するシーンを見るのですが,あれは空砲ですか?
本当に撃っているならば,いずれ物凄い勢いで落下してきて危険だと思うのですが,実際のところ,どうなんでしょう?
空砲の場合もありますが,実弾の場合もあります.
実弾の場合,放物線軌道を描きながらじきに落ちてきますので,当たると危険です.
実際に,これによる怪我人や死人が出ています.
小銃の弾薬の弾頭を劣化ウランやタングステンにしたら戦車の装甲とか貫通可能なのでしょうか?(479:330)
30-06弾(7.62×63小銃弾)の徹甲弾(タングステン弾芯)は、射距離100m以下で10mmの防弾鋼板を貫通できる。
小火器の弾薬を全て徹甲弾にする考えはないのでしょうか?(479:650)
対人ならFMJじゃなくてAPでも十分でしょうし、何より部隊単位で掃射すれば対物目標にも有効だと思うのですが。
1. APは対人殺傷能力がFMJよりはっきり劣る。
2. 一発で貫通できないAPは、たくさん撃ってもやはり貫通できない。単にムダ弾。
3. APは高い。同じ予算だと持てる弾数が激減する。
なんとなく、全部APにしない方がいいような気がしないか?
小火器の弾薬を全て徹甲弾にする考えはないのでしょうか?
現用5.56mm弾M855はスチールコア入ってるけど?。東側のFMJはコスト面も考えて
スチールジャケット。「それ以上」はタングステンコアでかなり高価。米軍くらいしか
制式にない。
何より部隊単位で掃射すれば対物目標にも有効
.308WINのFMJなら十分有効。
対人ならFMJじゃなくてAPでも十分でしょうし
ナニを根拠に(笑)。
対人殺傷能力を工夫された、現代の5.56mm通常弾でも、殺傷能力が不足してると言われて
次世代弾薬の採用がウワサされてたりするわけだが(金がないからできないわけだが)。
戦争に関する映像で、小銃を3丁くらいお互いに寄りかからせてうまくバランスをとって立たせている風景を目にするんですが、あれって何のためにやっているんですか?また何という呼び方をされている?(479:711)
また、銃だけで立たせているんですか?支柱とかあるんですか?
銃口や機関部に土や砂が付くことを防ぐための措置で、「叉銃」(さじゅう)といいます。
銃口近くの金具(銃剣の装着具)をうまく組み合わせて立たせます。支柱とかはないです。
銃身が長いの短いのってありますが、市街戦ではどっちが有利なんでしょうか? (480:366)
銃身が短いと有効射程、命中精度がやや劣るが
市街地戦では交戦距離が短くなるし、
短いほうが取り回しがよくなるので、
短いほうがやや有利というか、使い勝手が良い。
もっとも、長いから凄い不利というわけでもなく、
状況に応じる所はあるが。
銃身を短縮した小銃(カービンを更に短縮したもの)
は、市街戦から屋内での近接戦闘に移行した時の取り回しを考慮して装備されました
また短縮した銃身でも威力の低下が少ない弾薬への切り替えも進んでいます。
(480:401,421:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)
AK47は、頑丈で故障が少なく信頼性が高いと言われますが、ジャムの頻度とかはどうなんでしょうか? (481:763)
大昔雑誌の記事でそんな実射レポートがあったな。
AK47そのものかかバリエーションかは忘れたけど。
とにかくライターが一発一発ずつ撃って、
(確か)1000発以上撃ったけど異常無し。
セミで撃つとトリガーがキックされて不快で不快で、
いやんなってシビレ切らしてレシーバー内部に砂を入れて撃っても異常無し。
という結果だった希ガス。
イラクのアメリカ軍歩兵の写真見てて思ったんですが、あのライフルのバレルの上についてる四角い箱ってなんですか?(481:932)
ネットで調べてみたら、エアガンだと電池が入るみたいなんですが、実銃じゃ不要だろうしねぇ・・・
あんなもんつけて、スコープの視界とか遮らないもんなんでしょうか?
赤外線暗視装置用のポインター。
暗視装置を通して見た時だけ目標にドットポイントが点けられてるのが見える。
最近の型(前面に照射装置の筒が二つあるので解る)は赤外線マグライトが
組み込まれていて、光増幅装置が光量不足で満足に視界を得られないのを
補う。
赤外線光なので暗視装置のない人間には光を照射してることがわからない
(光源を目掛けて撃たれる危険がない)し、通常のライトと違って光量が
強すぎて光増幅式暗視装置がおかしくなったりもしないという利点が。
あと、スコープとの位置はちゃんと考えられたサイズになってるので
スコープの視界を大きく遮ることはない。
現代の89式なんかの突撃銃の小銃擲弾ってどうやって空砲を薬室に装填するのですか?(481:975)
いちいち弾倉外すのですか?
それと89式ってボルトストップって付いてましたっけ?
89式小銃にはボルトストップは装備されています
また空砲を装填する場合、弾奏は一度外します
それからボルトを開放してボルトストップを掛け
薬室が空なのを確認した後に、弾倉の最上部に空砲を装填し
弾倉の初弾が空砲なのを装着してボルトを開放します。
ちなみに現在採用されている小銃擲弾はブレットトラップ式と言って
実包を使用して発射する為に弾丸を受け止める装置を付けたものに成っています。
(481:979:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)
- 弾倉を外し、薬室に直接装填するか、弾倉の1発目に空包を入れて装填
- 銃の左側、引き金の少し上あたりに、ボルトストップの操作部が付いてる
M16の先の部分短くしたらM4カービンになるのかな?なるというか性能が同じになるのかな (482:151)}
基本はそう。ただ、単純に切り詰めると発射炎と音がすごくなるので、フラッシュハイダーとか、サプレッサーとか
欲しくなるけど。
7.62mm NATO弾と7.62mm x 39弾ってまったく違うものなの? (482:446)
逆にSCAR-Hはどちらも撃てるらしいが、大は小を兼ねるということか
無理。ライフル弾に限らず、口径が同じでも外寸(特に薬莢の長さ)が違うために使えない、てのはよくある。
薬室デザインの工夫で何とかなることもあればならないこともある。AK-47に7.62mmNATOは無理。
弾薬を正確に表現するには、口径×薬莢の長さ+リムの有無が基本で、さらに特殊な名称がつくこともある。
AK47の弾は7.62×39mm、NATOのは既出の通り7.62×51mm。どちらもRがついてないからリムはないが、
薬莢長が違うからNATOの弾は薬室に収まらず、閉鎖不全となってしまう。
これに加えて >>447の言うとおり、ショルダーの位置や程度によっても装填できないことがあり、
口径×薬莢長、リムの有無まで同一でも使えないことがある。そんなときには個別名称を付けてさらに区別する。
アサルトライフルのハンドグリップのメリットとデメリットを教えてください (482:522)
【メリット】
ハンドガードの側面に指がかからないので、そこに色々なデバイスを装着できる。
またデバイスを装着してフロントヘビー気味になった銃も扱いやすい(らしい)
室内のCQBなど、狭い所でも銃のハンドリングがしやすい。(と言われている)
反動で跳ね上がる銃を押さえ気味に構える事が出来るため、連射でブレる銃のサイトを安定させやすい。
【デメリット】
ハンドグリップが嫌いな人には邪魔
いらない人にとっては余計な突起が増える事になり、とっさの時に何かにひっかかる可能性が増える
伏射の時、すげえ邪魔。
{(482:528-529)
狙撃銃
ストックが折りたたみ式のスナイパーライフルって中々見つからないのですが
やはり狙撃しにくいのでしょうか?(488:825)
狙撃銃はガタつきが許されないから
でも折りたたみのドラグノフはあるんだよな、
スナイパーライフルを立って撃ったらどうなる?(487:232)
さすがにコケはしないですかね。
命中率が落ちます。対物ライフルの場合は重いのでとても当たらないでしょう。
立射姿勢と言う射撃姿勢がありまして
立った姿勢で射撃する為のポジションがあります
予め反動を受ける為、体重を前方に掛けるもので
きちんとした姿勢で発砲すれば反動で倒れる事はありません。
(487:241:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)
ロシアのvss狙撃銃って今でも製造されてるのでしょうか
ご存じの通り、亜音速弾のため長射程で使用できるものではなく、射程は300~400mと通常の狙撃銃の半分程度に
留まります。構造や作動方式も精度を優先したものではなく、フルオート射撃可能な「狙撃銃」であり、
銃身のフロート化もされていません。3つに分解するとブリーフケースに入り、1分足らずで組み立て可能など、
あくまでも特殊部隊用に限られた火器であり、その用途では高い評価を、狙撃銃の性能そのものとしては
低い(というか限界がある)評価を受けています。非対称戦争では市街地で比較的近距離の狙撃をなるべく静かに
行う必要も生じやすく、チェチェンでは多用され、評判が良かったようです。
VSSはメーカーの製品リストにもまだ載ってます。少なくとも在庫はありそうですね。
ttp://www.tulatoz.ru/en/productmilitary.html
フルオート/バースト射撃関連
現代のアサルトライフルの運用において、フルオート機能はどの様な目的で使用するのか。(487:670)
ダブルタップと同じ目的や軽機の代用の他に何があるのか。
多数の敵の頭を一度に下げさせる、という意味で軽機の代用であり、
おおよその照準で敵にダメージを与えることができるという意味でダブルタップと類似した
(確実に動きを止める、と確実にダメージを与えるでは違うわけではあるが)目的となる。
似たようなものって事だけど、上の行をよく考えてもらうとダブルタップでも軽機でもない部分が見えてくると思う。
近距離戦闘はやはりフルオート有利。
実戦では頭部にダブルタップなんてなかなか意識してできないし、
(防弾服を身につけ高揚した敵兵の動きを確実に止めるには弾数を打ち込むしかない。)
そもそも動く目標には見越し射撃がなかなかあたらない。
そういう時は十字砲火の火線のように線・面で攻撃する
ちゃんと使いこなせない兵隊は弾を無駄遣いするだけにおわるけど
M16A1からM16A2へ変わるときフルオートが3点バーストになった理由は?(487:234)
アメリカのアサルトライフルがM16A1からM16A2へ変わるときフルオートが3点バーストになりましたが
それは、ベトナム戦争で、殆どが20連マガジンだった、新兵の訓練が十分では無くすぐに撃ち尽くした
等の理由があるからなのでしょうか?
訓練が不十分な兵隊だと、すぐに撃ち尽くす上に反動でろくな所に弾が行かなかったから。
A2以降のM16にフルオート機能が無くなった事に関して現場の兵士から苦情は出ているんですか?
AR-15(M16)はA2モデルで全自動射撃モードを廃しましたが
欠陥を持った三発制限点射機構の為に
訓練により指切り制御による制限点射が可能な兵士からは、使い難いとの評価がありました
そのため急遽全自動射撃が可能な全自動射撃モード装備のA3モデルが登場したのです
これはM4の採用時にもそのような要望があり、結局はM4A1バリエーションとして標準化しました。
ライフルに付いている3点バーストとフルオートではドチラの方が良いのですか?
使う状況が違うから一概に「どっちがいい」とは言えない。
ただ、戦闘に不慣れな人間にフルオートの銃を与えると、トリガーに
指をかけっぱなしにして一瞬で弾を撃ち切ってしまうので、バースト
機能がよい、とはされている。
陣地の脇で隠れてて横合いから突撃してくる敵を撃つ役目の人なんかは実質的に機関銃っぽく
薙ぐように撃つから連射を使う。
敵の頭を下げさせておく場合などは3点射で十分な場合もあるとか、いろいろ言われていた。
あとは戦闘時の混乱の中で弾薬を節約して用いつつ戦闘を継続するには3点射のほうが良いのではとか、
指切りで点射できるから問題ないとかいろいろ議論有り。
M4カービンはフルオートを廃止して三点バーストを搭載していますが、この三点バーストの機構はM16A2と同じで途中で射撃を止めると次に引き金を引いても撃ち残した弾数しか撃てない欠点のあったものと同じですか?(482:605)
同じ機構のものであればなぜ欠点は明らかなのに採用したのでしょうか?
M16A4 も M4 もバーストメカニズムは M16A2と同じ、リセットなしのもの。
もちろんバースト射撃時の連発数が変わるけど、これは「撃ちきる」習慣を付ければなんとかなる。
問題なのは、単発射撃時にも実は3点バーストメカニズムが作動しており、一発目、二発目、三発目で
異なる歯車の位置から引き金が落ちる。このためどの位置で引き金を引くかで、重さがはっきり異なっており、
じっくり狙って、絞っ あッ出ちゃった ってことになるので評判がよろしくない。
HKバージョンはこれを解決しており、引き金のプルは一定だし、バーストを途中で止めても、カウントはリセットされる。
M16A4等はなぜ3点バーストになってるのでしょうか?(482:686)
当然フルオートのほうが利点多いと思うのですが
ゲームから興味をもったのですが、3点バーストでも
突撃に際してさして不都合はないのでしょうか?
射撃と射撃の間にインターバルができるのはかなりの欠点だと思うのですが
これを米軍は正式採用してるんですよね?多く使われてるんですよね?
そこが疑問に思いまして
ベトナム戦争のとき、不慣れな新兵がトリガーに指を掛けっ放しにして
あっという間に弾を撃ち尽くす、という例が頻出したから。
実際アサルトライフルをフルオートで撃ちまくる局面なんか早々ない、
ということで3バーストになった。
フルオートだとどうしても銃身が暴れて変な方向に弾がいきやすいのと
弾を浪費しやすいので、特に必要が無い限り3点バーストが基本です
フルオートを使いこなせる(無駄に撃たない。指きりによる単射・バーストができる)プロクラスになって初めてオートタイプが有利に。
そういうわけで特殊部隊とかはフルオートがついてるタイプを使ってたりする
ダブルタップとバースト射撃の違いがわかりません。
ダブルタップとバースト射撃は似ては居ますが異なる射撃技術です
まずタップ射撃とは、連発式拳銃または半自動拳銃により、同一の目標に対して素早く、二発または任意の弾数、射撃する事です。
またバースト射撃とは、機関銃等の自動火器の基本的な射撃技術で
同一目標または区域に二発ないし任意の弾数を一度に発射する事を言い、
半自動火器でこれを行う場合には速射(ラピッドファイア)と言います。
最終更新:2009年03月18日 01:09