Visual Studio、DirectX SDKの導入について、荒川が行った手順をまとめておきます。
参考までにどうぞ。
Visual Studio 2008 Professional Edition の導入
「Visual Studio 2008 Professional Edition (x86 and x64 WoW) - DVD (Japanese)」
をダウンロードする(必要事項の記入が必要)。
ISOイメージとしてダウンロードされるので、下記のいずれかの方法でインストールを行う。
- 「DAEMON Tools」を使う
- ディスク書き込みソフトを用いてディスクを作成する
「DAEMON Tools」を使う
ディスク書き込みソフトを用いてディスクを作成する
推奨機の場合は「TOSHIBA Disc Creator」がインストール済みで関連付けもしてあるので、
ISOイメージファイルをダブルクリックすればこちらが起動するはず。
CD-Rなどのディスクメディアを挿入して、書き込む。
そのディスクを用いてインストールを行う。
DirectX SDK の導入
ダウンロード
プロジェクトで用いるDirectX SDKのバージョンは「Norvember 2008」なので、
最新版ではなく、コチラからダウンロードする。
インストール
ダウンロードしてきたEXEファイルを実行してインストールを行う。
- 注意:ダウンロードしてきたEXEファイルは絶対パスに日本語が含まれない場所で実行したほうが良い様子。
例)
C:\Documents and Settings\admin\デスクトップ
は「デスクトップ」フォルダーが日本語なので、ダメ。
(ただし、Vistaの場合は「デスクトップ」や「ドキュメント」フォルダーも見かけ上は日本語名だが実質は「Desktop」や「Documents」となっているので特に問題にはならない)
Visual Studio 側の設定
コチラのページの
- 解決方法一:プロジェクトのみの設定
- 解決方法二:C++の設定
のいずれかを行えばよいが、プロジェクト毎にいちいち設定しなければならないことを考えると「解決方法二」で設定してしまったほうが面倒が少ない。
DirectX Extras SDK のインストール
目標
手順
他にももっといい方法があるカモ・・
1.下記リンクより DirectX Extras SDK のダウンロード
2.ダウンロードした dxsdk_feb2005_extras.exe を実行して適当な場所にファイルを解凍
- "WinZip Self-Extractor"とかいうウィンドウが表示されたら、"Unzip to folder:"で c:\ と入力しておく
- デフォルトだと"C:\Users\b1008085\AppData\Local\Temp"とかいう場所に解凍される
3.サンプルプログラムをダウンロードし、適当な場所に解凍
4.Visual Studio を起動して、新規プロジェクトを作成
- 「Win32コンソールアプリケーション」を選択
- 「アプリケーションの設定」 で「空のプロジェクト」にチェックを入れる
5.プロジェクトプロパティの設定
- 「プロジェクト」「プロパティ」のメニューの「構成プロパティ」で・・
- 「文字セット」を「設定なし」に変更
- 「リンカ」「入力」の「追加の依存ファイル」に「strmiids.lib」を入力
6.ビルドする
コメント
- DirectShow は DirectX SDK とは別のパッケージに入っている
- それが DirectX Extras SKD
- だったけど、2005年に DirectShow が Microsoft Platform SDK へ移管された
- その上、Windows Vista リリース時くらいに Microsoft Platform SDK は、.NET Framework SDK と結合して Microsoft Windows SDK という名称に変更された
- なので、「最新の」ということを考えるとMicrosoft Windows SDK をインストールすることになるけど、DirectX もバージョンが一つ古い9を使ってることもあるので(参考にしている書籍も同バージョンのDirectXを使用)、DirectX Extras SDK を使用してみた
出典:
qedit.h に関するエラーについて
ここまでの設定だけだと list602.cpp などの qedit.h をインクルードしているプログラムで下記のエラーが出る
1>c:\program files\microsoft sdks\windows\v6.0a\include\qedit.h(498) : fatal error C1083: include ファイルを開けません。'dxtrans.h': No such file or directory
下記の手順でこのエラーを消せる
1.qedit.h のあるフォルダーへ移動する
1-1.Visual Studio内の「出力」タブ内、上記のエラー出力の部分をダブルクリックする
1-2.Visual Studio内で qedit.h が新しいタブで開くので、そのタブを右クリックし「完全パスのコピー(F)」を選択する
1-3.エクスプローラのアドレス欄へ貼りつけ、ファイル名部分を削除すれば qedit.h のあるフォルダーへ移動できる
2.qedit.h を qedit.h.old などの別名でバックアップする
3.メモ帳などのエディターのアイコンを右クリックして、「管理者として実行(A)...」を選択する
4.エディターで qedit.h を開き、498行目を下記のように編集して保存する
// #include "dxtrans.h"
5.(一旦クリーンして、)ビルドし直すと新たに下記のエラーが出る
1>c:\program files\microsoft sdks\windows\v6.0a\include\qedit.h(838) : error C2504: 'IDXEffect' : 定義されていない基本クラスが宣言されています。
1>c:\program files\microsoft sdks\windows\v6.0a\include\qedit.h(1152) : error C2504: 'IDXEffect' : 定義されていない基本クラスが宣言されています。
1>c:\program files\microsoft sdks\windows\v6.0a\include\qedit.h(1346) : error C2504: 'IDXEffect' : 定義されていない基本クラスが宣言されています。
1>c:\program files\microsoft sdks\windows\v6.0a\include\qedit.h(1736) : error C2504: 'IDXEffect' : 定義されていない基本クラスが宣言されています。
6.再度エディターを「管理者として実行(A)...」で起動し、下記の様に編集して保存する
837行目
IDxtCompositor //: public IDXEffect
1151行目
IDxtAlphaSetter //: public IDXEffect
1345行目
IDxtJpeg //: public IDXEffect
1735行目
IDxtKey //: public IDXEffect
7.(一旦クリーンして、)再度ビルドする
出典:
最終更新:2010年05月05日 19:14