Overview
『アサシン クリード』の舞台、は第3次十字軍の遠征が行われた1191年頃の大シリアという地域。
現在のシリア、レバノン、ヨルダン、イスラエル、パレスチナといった国々が含まれるエリアで、西は地中海、北は東ローマ帝国(現ギリシアとトルコ)、東はメソポタミア(現イラク)、南はアラビア半島へとつづく。
12世紀当時、この地域で起こっていた聖地エルサレムを巡る抗争を背景に物語は展開していく。
主人公のアルタイルは、大導師アル・ムアリムから命ぜられる任務を遂行していくことになる。その任務とは9人の要人の暗殺。
暗殺のターゲットはみな簡単には姿を見せないクセ者ばかり。そこで、まずは隠密行動をしながら情報を集め、彼らが現れるであろう場所を割り出す。
ターゲットを見つけたら暗殺を実行するのだが、それで任務が終わるわけではない。執拗に追ってくる敵の兵士から逃げ切って、初めて任務完了となる。
制作は,Ubisoftの内部チームであるモントリオールスタジオ。
初代「Splinter Cell」と第3作「Splinter Cell: Chaos Theory」,
そしてPrince of Persiaシリーズなどを制作してきた,同社の中心的なスタジオである。
ゲームを買う前に
完全な隠密行動での暗殺じゃないという話を聞きましたが
ヒットマンの様な緻密な暗殺アクションゲームではありません。どちらかというとアクション重視のゲームになります。
完全隠密プレイもやろうと思えば可能ですが、現実での困難さを再現するがのごとく難易度が上がります。また、殺し方のバリエーションや小技が少ない為、もともと過度の隠密プレイは想定されていません。人ごみにまぎれる事が最大の隠密行動という前提になっています。
詰まる所、皆殺しで大体問題無いなので「アサシン無双」になったりします。暗殺目標だろうが敵兵だろうが一般人だろうが見つかっても全員成敗すれば一件落着。
なんかやること少なく無い?
確かにクリアするだけなら比較的直ぐに終わります。
与えられる指令も残念ながら豊富ではないので自分なりの遊び方を見つけられない人だと長くは遊べないかもしれません。
またDLCが予定されているそうなので、その辺りでの改善も期待しましょう。
どういう人にオススメ?
以下のような項目が好きなら買ってみれ。
- アサシン無双
- 中東観光
- 敵兵との鬼ごっこ
- パルクール好き
最終更新:2007年12月04日 11:40