四神教
ほぼ全ての人間が信仰する、メジャーな宗教。
四神(アズル、ウィーロン、クラウム、ポルティア)および、
その上位神である双大神(ラーケウス、エリュトル)を信仰する。
四神教を信仰しないことは犯罪でこそないものの、
人間の、特にハードの社会で生きる上で、大きな不利益を被るだろう。
いくつかの派閥があるが、派閥間で大きな争いはない。
四神のうち、アズルを特に信仰する派閥。シンボルカラーは青。
アズルはアズルレウムの創造神で、老人の姿で表現される。
四神の長とされ、大地、海、規律、秩序、慈悲、名誉、法、豊穣を司るといわれる。
四神のうち、ウィーロンを特に信仰する派閥。シンボルカラーは緑。
ウィーロンは、三霊である三人の少年を連れ、傷を負った女の姿で表現される。
霊、術、マジカ、愛、芸術を司るといわれる。
四神のうち、クラウムを特に信仰する派閥。シンボルカラーは黄。
クラウムは、若い青年の姿で表現される。
空、植物、機械、医療、知恵、学問、工業、論理を司るといわれる。
四神のうち、ポルティアを特に信仰する派閥。シンボルカラーは橙。
ポルティアは、動物を連れた少女の姿で表現される。
生と死、輪廻、労働、社会、商業を司るといわれる。
双大神である、ラーケウスとエリュトルを特に信仰する派閥。シンボルカラーは紫と赤。
ラーケウスは全知、エリュトルは全能であるといわれる。
双大神は四神を生んだ存在で、四神の上位に位置するとされるが、
全知と全能以外に性格がなく、絵画や彫刻で表現されることもないため、少数派である。
ニルシアの同胞団
ウィーロンが生んだ四体目の霊、ニルシアを信仰する。
主な信者は知能を持つ魔物で、ゴールドオルム法で信仰が禁じられている。
ニルシアの同胞の教義では、ウィーロンとニルシアの戦いでニルシアが勝利している。
ドラゴン崇拝
最強の生物であるドラゴンを信仰する。
信徒によると、双大神も四神も存在しないか、少なくとも世界に干渉する気がなく、
現に存在して、強大な力を持つ竜だけが信仰に値する。
その他の宗教
後で書くからちょっと待って!
深海の旧支配者
とある信者のつぶやき「俺ももうニ五だし、いつまでもいあいあ言ってないで将来考えないとな・・・」
楽園派
双大神や、双大神が生まれる以前の「無」すらも創られた存在であるとする考え方。
無と双大神の創造主は神の領域よりもさらに外側、上位におり、そこを「楽園」と呼ぶ。
元は四神教の一派閥だったが、双大神と四神を軽視する考え方から異端とされ、
現在は独立して別宗教となった。
最終更新:2012年05月17日 13:55