怪異の石扉③EGO設立の成り立ち!

〜レムリア大陸〜
ボルク、キノ、アポロンが石扉を開けた先には、この時代を象徴するEGO本部、地球の守護を司る機関の中枢が鎮座していた。
先頃、世界を混乱に陥れかけたこともあっただが、改めて今は世界の安寧に必要不可欠な組織となったのだ。

ん?安寧な世界に?

ボルク「もしかしてここってEGOの本部か。モゴラにある支部よりも立派ででかいなぁ」
キノ「僕も初めてみたよ。でもさ、あのロゴって、EGOとちょっと違うんじゃないかな?」

彼らの視線の先には、立派な意匠が施されたEGOの組織紋章があるのだが、ひとつ不自然なのは、あとから一文字が付け加えられたような、居心地の悪さをかもしていたからだ。

アポロン「EGO...Я...だと」

異様な文字が加えられるだけで、この施設が従来のそれとは全く異なる存在になったことを直感する。

キノ「まさか、すでにスピノザの手に落ちた?」
ボルク「スピノザがEGOを乗っ取ったて?そんなこと計画にはなかったんだけどなぁ」
アポロン「ボルクな抜けた後に計画されたのかもしれぬ。安寧世界を維持するのにこれほど適した組織はないからな。人々はこれまで通りの暮らしをしているようで、根っこがすり替わったことに気づいていないのだ」
キノ「なーに!怪異を取り除けば良いのよ」
ボルク「そうだな!どんな怪異でも!かかってこい!」

三人が施設に入ろうとすると、門番が笑顔で受け入れてくれた。
全く警戒されることなく内部へ侵入することができるのは安寧世界の恩恵だなと、ボルクが話すも笑えない冗談にしか聞こえなかった。

〜EGO本部の中枢〜
EGO隊員「お客人をお連れしました!」
一同はおそらくは本部長室とは違う部屋に通される。
だってあまりにも粗末で前時代的な空間なのだ。およそ全ては石を削り出して作られた扉や椅子で、通信端末や表示システムの類は何もない部屋で、ここが世界の平和維持をしているとは信じられなかった。
だがアポロンはまた違う感覚を覚えていた。既視感ともいうべきか。
アポロン「我が祖国の神殿に似ている…いや、ほとんど同一か?」

すると白いローブ姿の、石椅子に腰を下ろした男が話しかけてきた。
ラモード「お主、この神殿に見覚えがあるとな。ふむ、星の民の末裔といったところか」
長くたくわえた髭を撫でながら男は話を続ける。
ラモード「いかにも。ここはかつての大神殿の跡地じゃ。そこにEGO本部を建設したのじゃからの」
ボルク「神殿の跡地にEGO本部を?なぜわざわざそんなことを?別の場所に立てれば良かったんじゃないか?」
キノ「もしかして関連があったからじゃないかな?例えば神殿とEGOの運営者が同じとか」
アポロン「…失われた神話大戦の結末だ。まさか大神殿がここにあるとは思っていなかった」
ボルク「アポロン、どういうことだ?神話大戦?なんのこと・・・」
それ以上は禁制線を超えます。お答えはお控えください。と側近と思われる二人の男女がアポロンの発言を制した。
アポロン「ストルムグレン協定はすでに廃止されただろう。この者たちにも知る権利がある」
ラモード「知らない自由もあるじゃろう。知ることでもう後戻りはできない。だからこそ禁制線をも受けているのじゃ。分からないでもないだろうに」
アポロン「この星の危機を前にして何もするなというのか!」
勇むアポロンの前に、側近の二人が立ち塞がる。一瞬のできことだ。
ハーリス「私たちの使命は、この世界の均衡を保つこと」
ディルガーム「預言者ラモードが復活されたのだ、お前たちをここから先に進ませるわけにはいかない」
彼ら二人の古めかしい衣装がシャランと音を鳴らす。EGO隊員の制服とは全く違うのだから、彼らも神殿側の人間だろうか。

アポロン「お主、スピノザに蘇られし偉人だな」
ラモード「いかにも。わしは神話大戦を終結させ、EGOを創設したもの者。ラモード=アンゴルモアじゃ」

〜〜
キノ「…悪い人ではなさそうね」
率直な感想。だがあながち間違いでもない。
近寄らせない意思は感じるものの、攻撃してくるわけでもなく、退去させられる節もない。
文字通り、一線を超えないように塞がる壁のようだ。

ボルク「わかったわかった。アポロンも、ラモードさんも落ち着けよ。そこのお二人さんもな」
ハーリスとディルガームは素直に応じて、アポロンの前から体をずらした。
ボルク「知らなかったことがあるのは、これまでもそうだったからいいんだ。アポロンが知っているなら俺は知らないままでそれでいい。俺はアポロンを信じている」
ラモードは静かに話を聞いている。
ボルク「俺たちはこの狂った世界を元に戻したいだけなんだ。能力のある世界に戻したいんだ。そのためにここにある怪異を取り除きたいだけなんだ」
ラモード「ふむ。それはできぬな」
右手にもつ書物をめくりながら彼は答えた。
キノ「そんな。このままだと世界はスピノザの手の中で遊ばれることになるんだよ!そんなこと耐えられないよ!」
ラモード「それはお主らのスケールの話じゃろう。永い世界を見通した時にこの変化は微小なものじゃからの」
ボルク「能力がなくなったことが些細だと?そんなはずないだろう!」
ラモード「事実じゃ。星の民の末裔よ、お主なら理解しているのだろう?どっちの世界が普通なのかを」
キノ「アポロン、どういうこと?」
アポロン「…ゆっくり説明する時間がない。まずは怪異を払う」
その目は真っ赤に燃えていた。真実を見据え突き進む意思。
ボルクとキノはその目を信じて共にしてきた。だから、その言葉を信じることにした。

ボルク「わかった!なら俺がやる!召喚術であいつをまかしてやる!」
キノ「守備は任せて!僕の召喚獣でしっかりガードするからね!」

ラモード「それは却下じゃ」
突如床がかぱっと開き、ボルクとキノを暗闇に誘った。
ラモード「丁重に扱え。この星の若い芽を摘むことは本望ではない」
一礼したのち、ハーリスとディルガームが穴に飛び込む。
蓋が閉じると、大神殿跡地にはアポロンとラモードのみが残されることとなった。

ラモード「これで禁制線の内側のものだけが残った。メシエカタログの通り、この日が来ることを待ち侘びていたぞ」
手にする書物を掲げて彼は答えた。
アポロン「預言者ラモード。ソナタの行いは概ね正しい。ただ一つ間違いがあるとすれば」
背中から大剣を抜き、構え、ゆっくり歩みよる。
アポロン「メシエカタログの預言が全て正しいと限らないことだ」

〜大神殿地下〜
頭上の部屋からどれほど深くに落ちただろうか。
不思議なことに怪我を負うことなく、穴の底に降り立った二人は当たりを見渡す。
ボルク「暗いな…よし、炎神開放!こい、ヘルフレイム!」
炎を纏った獅子神が現れる。顕現した後光により空間が照らされ全容が判明した。
キノ「洞窟かしら?何かあるわけでは…ないようだけど」
ヘルフレイム「ほう、大神殿の跡地か。かつて御神体を奉っていた場所だろうな」
ボルク「かつて、か。相当前からここには神がいなかったってことか」
キノ「神様のいない神殿。そこに建てられたEGO本部。昔、一体何があったていうの」
ボルク「なぁヘルフレイム、そのへん知ってることないのか?」
ヘルフレイム「禁制線だ。お前らには話すことを禁じられている」
ボルク「お前もそうか。まぁならいい、俺はお前も信じる」
キノ(僕はちょっと気になるなぁ)
ボルク「さて、分断されちまったけど、ヘルフレイムがいれば大丈夫。俺たち乗っけて上の部屋に戻してくれ」
ヘルフレイム「それは簡単にいかなそうだ」
へ?とボルクが呟く。

すたっ。
ハーリス「あなたたちにはしばらくここにいてもらうわ」
ディルガーム「神官同士の戦いが終わるまでだ。大人しくしててくれ」
と、告げるとすぐにはっとしたようだ。
ボルクの後ろにいる炎神ヘルフレイムを見つけたからだろう。
ディルガーム「おいおい、お前も神官だったのか?なら早くいえよ」
ボルク「え?俺って神官だったの?」
ハーリス「神と行動を共にするものが神官だろう」
キノ「知らなかった。ボルクが神官だったなんて」

どうやら神官とあれば戦うことも辞さない様子だ。
しかもどうやら、この世界の理の一端、あの力を持ち合わせているものたちが集まったのである。そう、召喚の力だ。

キノ「僕は神官じゃないから参加しなくて良い流れかな?」
ハーリス「そっちの、数合わせで参加なさい」
キノ「えー戦闘向きの召喚獣じゃないんだけどなあ」
ボルク「俺とヘルフレイムが戦う。キノはサポートに回ってくれ」
キノ「無理しないで。あの二人、只者じゃぁなさそうだから」

召喚士共闘戦の口火がきって落とされた!

〜大神殿〜
ラモード「預言書に偽りがあると申すか?」
大剣を突きつけられながら微動だにしない。相当の胆力が感じられる。
ラモード「かつてこの世界から神が失われ、人々が路頭に迷い、能力者が出現したその時、神が残したこのメシエカタログが世界を導いたのだ。その結果、EGOが平和を保つ役割を持ったのだぞ」
自らの体を前のめりにしながらラモードは続ける。
ラモード「悪しき心の持ち主が所有者だったなら、この世界はこれほど平和に保たれることはなかった。この世界の在り方こそが、この書物の正当性を証明しているのだ」
大剣をそのままに、アポロンは彼の言葉を一言一句聞いていた。
そう、ラモードの話の通り、メシエカタログはこの世界の行く末を書き記した神の書物。
人智を超えた存在。この書物自体が怪異なのだ。

アポロン「あなたのいう通り、この書物には運命めいたものが描かれている。だが、その正体を履き違えていると申しているのだ」
ラモード「どういう意味だ?ここにはお前らが今日、この日に、この場所に来ることも記載されているのだぞ!」
アポロン「それは預言書ではなく、記載された事が現実になる怪異、想像の怪物だ!」
ラモード「!?」
長きにわたり預言書と思われていたこの書物。
だがその正体はかつての神が書き残したとんでもない現実改変の力だったのだ。
だが安心して欲しい。この書物に文字を書き込むことができるのはすでに死した神のみ。
人間のエゴのまま思い通りに未来をいじることはできないのだ。

アポロン「神が死に、人間の支えがなくなったことは事実。我ら一族も神の復権を待ち侘びた。だが、その後の行動は天命を待つのではなく、人事を尽くすことが必須。その書物の通りに行動することは、それを書き残した者の傀儡になることに違わない。」

ラモード「何を根拠に!それが事実だとしたら、わしは何のためにEGOを設立したというのだ!そしてヨミガエった後、低俗な組織となったEGOを目にすることになんの意味があったというのか!」
この感情は怒りか、悲しみか。
ラモードが世界平和のために尽力したことは事実だ。
しかしその行動が神の掌の上で起きたできことだったとしたら?
それに意味はあったのか。
他人よりも苦労し、挫折し、そして幸福を願った彼は、その解答を理解することができなかった。自身の存在を否定することになるから。

アポロン「人の生に意味を見出すのは神の言葉ではない。自らの行動だ。」
かつて神託に盲信し、ディック=ピッドの命を奪わんとした自身への戒め。
アポロンは、ラモードに自分を重ねて見ていたのかもしれない。
アポロン「さぁ、その預言書を共に焚こう。神の遺志はこの世界にはもう不要なのだ」
怪異たるこの書物を消し去ることは容易だ。ただの本一冊。神との決別、そして畏敬の念を込めれば良い。
そうすれば、書物に記された文字が消滅するのだから、これ以上現実に干渉することはなくなる。

ラモード「・・・いや、それは無理じゃ。この書物はこの世の物質組成ではない。それにわしには、この書物を未来永劫守る義務が与えらたのだ」
手に抱えたメシエカタログの一節をアポロンに見せつける。
『今日この日、ラモード・アンゴルモアは訪れる星の民を前に絶命する。死後、魂を失いしミイラとして、預言書を守るだけの存在となるだろう』
ラモード「長き時を生きることは望まぬ。わしは死ぬことにより、存在をこの世界に刻印するのだ。あとのことは、もう感知せぬ」
スピノザの支配下にあるからだろう。もはやラモードに他の選択肢はない。

アポロン「感謝する」
ラモード「何?」
アポロン「ようやくメシエカタログの内面を目にすることができた。これで全ての材料が揃ったのだ」
ラモード「何が、何をする気だ!メシエカタログに何の記載もないぞ!お前、今から何をしようとしている!」
アポロン「わからぬか。メシエカタログをしたためた神にすら想像できなかったようだな。ならしかと見るがいい!」

アポロンは大剣を床に下ろし、両の手でつかを掴むと、天に向けて大剣を振り上げた!

アポロン「三元の天を鳴り奏で、我天命を全うす!天地開闢の言の葉を紡ぎださん!」
天と地が鳴動する。まるでこの世界がアポロンの精神に共鳴しているようだ。
一瞬虚空が辺りを包む。そして一筋の光が降り注ぐ!
バシュウィィィン!
アポロン「現れよ!我らが救世主!」

キィィィィン・・・
静寂が満ち溢れる。するとそこには深い藍色を帯びた四つ足の、おそらくはドラゴンが降り立っていた。
おそらくというのは、その面妖な姿ゆえ。この世界では想像し得ないその姿は、なんと形容したら良いものか。
アポロン「ついに、まみえた。救世龍ハイラント・ディッヒ!」
ラモード「その御姿・・・なんと神々しい!」
感動するのも当然だ。この世界に住まうものが救世龍の姿を見たのはこの時が初めてなのだ。
想像を超えた現実を目にしたラモードの心には、もはやスピノザが付け入る隙はなかった。

アポロン「救世龍を呼び出すには相応の対価が必要だった。人の子が捧げられないほどの価値あるもの、それがメシエカタログだったのだ」
感嘆のラモードが手にする書物に目を落とす。
そこにはあったのは白紙ばかりで、何も書かれていないただの紙束があるだけだった。
ラモード「メシエカタログを生贄に捧げたのか。さすが星の民、異世界同位体を呼び出す“召喚”の真理をよく理解しておる」

能力が消失したこの世界に残存した理の一つ、召喚。
その本質は、召喚士の異世界同位体を呼び出す行為なのだ。
魂の共鳴、異世界同位体が持つ力が召喚士と似通っているのもうなづける。

一般的な人間であれば、異世界同位体もまた人の姿。
そこに必要な対価はさほどのものではないのだが、異世界同位体が異形であれば、何かしらの対価を支払う必要があるという。
さらに異世界における龍とは神と崇め奉られる存在だ。対価は人の命、では事足りない。
アポロンは、神の遺物「メシエカタログ」を生贄に、異世界の神「救世龍」を呼び出したのであった。

そういえば、かつてミストラルシティの地下に封印されていた「白の魔導書」も、その中身は白紙同然となっていた。もしや何かを召喚するための生贄になったのか?それはまた別の話だ。

ラモード「そうか。この時代にも異世界同位体を呼び出せるものがおったか。かつて神官はその身を代償に神を呼び、人を導いていた。混沌の世にこそ必要であったが、今世にはもう失われたものと思っておったが、まだ捨てたものではないのう」
異世界と心通じ合わせられるもの召喚士は、誰でもなれるわけではない。
清き心と強き志を持つ事が最低条件だ。

アポロン「今、この世界はスピノザの仕業で能力が消えた。多くの人々はそれを受け入れているが、我ら一部はそれを看過できない。能力とは個々人の想像の力。失われた世界には自由な未来は存在し得ない」

ラモード「良い答えだ。預言にはない未来を選択することが人間の生き様なのじゃな」
綻ぶ顔を浮かべると、その肉体は静かに朽ちていった。


こうしてアポロンは、怪異「預言の書」を取り払うことに成功したのであった。
アポロンを見つめる救世龍は役割を終えるとその姿を消した。
元の世界に戻ったのだろう。次にアポロンが彼に会うことができるのはいつのことか。
いや、それでもいい。もう二度と会う事ができないと思った二人がこうして共にすることができた時間は、悠久な万象の中でも一際際立つ黎明だったのだから。

〜大神殿地下〜
ボルク「はぁはぁ」
キノ「こんなに歯が立たないなんて」
二人の召喚獣も酷く疲弊している。戦力差は明らかだ。

ハーリス「スターライト・レオニクスを前によくたち残っているな。その守護の力、賞賛に値する」
ディルガーム「スターレフト・レオニクスの防護氷を貫くほどの力、さすが火の国の神官といったところか」
全くといって良いほど、2人の神官は余裕の表情だ。
横につく二体の獅子は、それぞれ赫毛と蒼毛の立髪をなめ整えている。

その時、神殿上部から光が降り注いだ。
何かを感じるのだろう、2人の神官は静かに上を見上げて佇んでいる。
ボルク「これはチャンスってやつかな?」
攻撃をけしかけようとする彼をキノが制した。
キノ「あの光、いつかどこかで見たような気がする・・・」
それは過去の光景か、それとも別の世界の出来ことか。確かめる術はない。

やがて地下をも光が包み込む。
次第に光が弱まっていくにつれ、2人の神官はラモードがその人事を全うしたことを理解した。
ハーリス「預言者ラモード、ついにこの時を迎えられたのですね」
涙浮かべる彼女を前に、ディルガームはラモードの運命を回想するように祈りを捧げた。
ディルガーム「今世を司る神々よ、ラモードに平穏な時を与えたまえ」
気づけば二体の獅子は姿を消していた。

どうやら怪異が取り除かれたようだ、ボルクとキノは警戒を解いてその場に座り込む。
ボルク「アポロンがやってくれたのか」
キノ「僕たちは役に立てなかったね」
ハーリス「いや、そんなことはない。礼をいうぞ」
ディルガーム「囚われたラモードの開放には、お前たちの行動も鍵だった」
そして2人に、それぞれの召喚獣の赫毛と蒼毛を手渡した。
これはお守りだ、いつか必要になる時があるからと、ボルクとキノは素直に受け取った。

〜大神殿を後にして〜
アポロン「さぁミストラルシティに戻るか」
ボルク「なぁアポロン、禁制線の件だけどさ」
キノ(ついに・・・聞くのね!)
ボルク「誰にだって話せること、言いたくないこと、知らなくていいことってあるよな。だからもう俺は忘れた!」
アポロン「それで良いと思うぞ」
キノ(うぅ。どうしようこのモヤモヤ。)


かくしてEGOが抱えていた深淵の闇は取り除かれた。今後、EGOが辿る道は平穏な未来への礎となるだろう!

かくして残るは二つの石扉。
次は十也たちの活躍か?それとも音沙汰のない初代召喚士のあいつの登場か?


TO BE COUTINUDED

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最終更新:2021年07月17日 10:02